
HGUC V作戦セット クリアカラーバージョン の紹介です。
発売日 2009年7月24日(金)~26日(日) 価格2600円

こちらは2009年に「ポートメッセなごや」にて開催された記念イベント「生誕30周年祭 in NAGOYA ガンダムTHE FIRST ~未来創造の世紀へ~」の会場で限定販売された商品。
内容はクリアカラー成形になった「HGUCガンダム」「HGUCガンキャノン」「HGUCガンタンク」の三点セットとなります。

ベースは2001年8月に発売された「HGUC V作戦セット」
セット内容から今回は「HGUCガンキャノン クリアカラーバージョン」の紹介となります。
各ガンプラの個別レビュー記事はこちら。
・HGUC ガンダム クリアカラーバージョン
・HGUC ガンタンク クリアカラーバージョン

RX-77-2 ガンキャノン

後ろ姿

バストアップ

ランナーの成型色はクリアレッド、クリアホワイト、クリアダークブルー、クリアイエロー4の色。
ポリキャップ以外はすべてクリアパーツということもあってかなり透明度が高めです。

1999年5月に発売されたHGUCガンキャノン。
HGUCシリーズの第一弾として発売されたキットなんですが、胴や股が太くガッシリと力強い体型がよく再現されています。

頭部。

メインカメラ部分はホイルシールでの再現。
後のHGUCジムのような立体的な作りではないので、横から見るとメインカメラ部分がぺったんこです。

頭部後ろのセンサーはパーツが小さく紛失しやすいので要注意。
クリアカラーだと余計に分かりにくく、ランナーゴミと間違えて捨てそうになりました。

付属「ホイルシール」
なんとメインカメラ部分のみ。

付属「マーキングシール」
V作戦セットなので3機分が1枚のシートになっています。こちらは今回使用しておりません。

ボディ
胸部のダクトや腰のイエロー部分はパーツによる色分け。

バックパック

240mmキャノン砲
2パーツの張り合わせ。

本体側の軸とポリキャップにより上下に可動します。

腕部
肘はHGUC以前に発売されていたキットと同様でポリキャップによる接続になっているんですが、ポリ部分が露出しないようにプラパーツでカバーされた構造になっています。

右手は「武器持ち手」のみの付属。
主にビームライフルをもたせるために使用します。

左手は「平手」のみの付属。
主にキャノンやライフルを構えるために使用します。

脚部
大半が2パーツ張り合わせなので、クリアカラーだと中身のスカスカ具合がよくわかりますね。

後ろから。

アクション!
肩は軸とポリキャップによる接続で、腕は水平まで上がり、肘は約90度まで曲がります。

膝も約90度曲げ可能。
フロントアーマーを大きく跳ね上げる事ができるのでこのような片膝ポーズを取ることも可能。

ガンキャノンは腰と首を上方向にスイングすることが出来るので意外と可動範囲が広め。


付属品「ビームライフル」

3パーツ構成。
ダークグレーのようなカラーリングで通常キットとは雰囲気が異なりますね。

センサー部分の色分けはされておりませんがこちらは上下に可動します。



HGUCガンキャノンはキャノンの根本や肩の軸に負担がかかりやすいので簡単にバキッと折れそうでちょっと怖いですね・・・
通常キットでも破損しやすい箇所なので要注意。





付属品「専用ハンドパーツ」

手首が垂直に曲がった形状になっており、OPで印象的な砲撃シーンの再現が可能。

首と胴の反り可動はこのポーズを再現する為。


付属品「スプレーミサイルランチャー」

キャノンを取り外し、パーツを換装することで再現。

定番化したガンキャノンの謎武装。
映像作品には登場しないマニアックなパーツですが、当時のMGやBB戦士、ガンプラ以外だとMIA、GFFなどのフィギュアにも付属しております。

残念ながらリニューアルキットの「HGUCガンキャノン(REVIVE)」ではこちらの武装が省かれてしまったんですが・・・
後に限定販売された「HGUC 1/144 ガンキャノン 21stCENTURY REAL TYPE Ver.」にて新規パーツとして付属されました。



(あいつ全身がサイコフレームで出来ているのか!?)

以上「HGUC ガンキャノン クリアカラーバージョン」レビューでした。
関連
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