
マクファーレントイズより DOOM ETERNAL マローダー の紹介です。
(McFarlane Toys Doom 7inch Action Figure Marauder )
発売日2020年6月。
プレイヤーの天敵、賛否両論の「マローダー」が早くもアクションフィギュアになって登場!

パッケージ裏。

マローダー (Marauder)

後ろ姿

大人気FPS「DOOM」のアクションフィギュアシリーズ第二弾。
こちらのマローダーは3月20日にリリースされた最新作「DOOM ETERNAL」に登場する敵キャラクターとなります。
強力な攻撃、シールドによる防御、素早い動き、そして攻撃を当てるタイミングが大変シビアな事から長年のDOOMのプレイヤーに最も嫌われているデーモンです。

バストアップ。

マスク部分など細かく見ると部分的に塗装が省かれているんですが、禍々しいツノなどの精巧な造形は流石マクファーレントイズと言ったところ。
むしろマローダーはマクファーレンからの立体化で良かったって感じがしますよね。

アップで。

目の塗装はイエローですが、ゲームだと少しオレンジっぽかったり、レッドだったりグリーンだったり・・・
いやでも目元回りの立体感ある造形や塗装はかなりキレイに仕上がっていると思います。

頭部のシワや塗装の質感も非常にいい感じ。
正直、アクションフィギュアだとNECAに勝るとも劣らないくらいのクオリティはありますね。

ツノは軟質パーツ。
単色ではなく部分的にグラデーション塗装が施されております。

横から。

後ろ側。

胸。
モスグリーンのアーマー部には少しシルバーが吹きかけられており、重厚感ある仕上がりに。

右肩アーマー。
腕の可動に配慮した作りで、軟質パーツが採用。

左肩アーマー。
左右で造形が異なります。

右腕。
付け替え用のハンドパーツは付属しておらず、常に武器を持ったような指のポージングとなっております。

左手。
右手とは造形が異なり、モスグリーンのグローブになっています。

背中。
ベルト等はボディと一体造形。

腰回り。

腰回りのアーマーは可動に配慮して軟質パーツになっております。

左側のアーマーにはドクロの装飾。

足はかなりごついブーツ。
こちらもベルト止め等の細かな塗装は省かれておりますが、アーマーとの色合いの違いなどよく再現されてますね。

後ろから。

可動関節等は最近のマクファーレントイズのフィギュアシリーズであるフォートナイトやDCマルチバース、モーコンシリーズと基本的に同じ構造です。
ただ最新モデルだけあってか以前のフィギュアよりも関節の強度が増した印象。

頭部可動
頭部の付け根はボールジョイント接続になっているのでグリグリと動かせます。

肩アーマーは付け根がボールジョイントになっているので、腕を動かすとパーツがちゃんと逃げるような構造。
なので干渉せずちゃんと腕が水平まで上がります。

肘は一軸関節で90度ほど曲げられます。

二の腕部分でパーツがロールするため、同シリーズのドゥームスレイヤーよりも可動範囲が広め。

肩、肘はこのように溝付きの関節になってる為、クリック関節のようにカチカチと音を立てながら可動します。
やっぱりPVCの重さに耐えるにはこれが一番なのかもしれませんね。

手首はクリック付きの球体ジョイントで角度の調整が可能。

胴は胸上、胸下でパーツ分割、それぞれボールジョイント接続なのである程度の反りや前屈といったポーズが付けられます。

股は軸接続ですが足側の受けが上下に可動しロールするといった関節構造。
股の開きは写真の通りで腰アーマーがあるため制限されます。

膝は一軸関節で90度の曲げ、ブーツ上でロール可動。

足首はボールジョイント接続になています。

アクション!!


造形上やや動かしにくい部分もありますが、アクションフィギュアとしては申し分ないかと思います。
シリーズが進むにつれて、NECAやマーベルレジェンドとは違った可動軸の個性も引き立つようになってきましたね。

付属武器「バトルアックス」

アージャントエネルギー製のアックスで刃部分がクリアパーツ造形になっています。

刃部分をよく見ると文字がびっしりと彫刻された造形に。
これはなかなか芸が細かい。

アックス上部の装飾もかなりかっこいいですね。

アクション!!

アックスの柄の部分が軟質パーツなので少々持たせにくいと言いますか、力強い造形のわりにへにゃっとパーツが曲がってしまうところが少し残念。
それと、もう一つの武器であるスーパーショットガンが付属されておりません。








付属品「ベース台座」

こちらはフィギュアの足底に開いた穴に差し込むことで固定。
ディスプレイする際の転倒防止程度のベース台座です。

大きさは7インチなのでアメトイだとNECAのアクションフィギュアと同じくらいのサイズ感。
手に持ったときのボリュームとPVCの重さもあって非常に満足度の高い仕上がりです。

最近のマクファーレントイズ。
Fortnite、DOOM、Mortal Kombat、DC Multiverseなど、ハズブロ、NECA、マテルとはまた違った路線で熱のあるジャンルを攻めている印象ですね。

スポーンにアックスをもたせてみました。

マローダーさんは実はDOOMではなくスポーン側のキャラクターなのでは・・・


スカルスプリッターとかその手のキャラっぽい魔界のツノ造形。


警告。脅威レベル5の存在がメイン研究室に潜入



俺の目はずっと真実を見てきた。

貴様にも見せてやろうスレイヤー。








以上「マクファーレントイズ DOOM ETERNAL マローダー」レビューでした。
関連
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・DCマルチバース ヘルバットアーマー・バットマン
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・DOOM ETERNAL マローダー