アオシマ スカイネット 1/12スケールモデルフィギュアシリーズ ターミネーター2 エンドスケルトン(量産型) の紹介です。
価格2480円 2002年5月
パッケージ裏
こちらは「青島文化教材社」ことアオシマから発売された塗装済みの半完成品アクションフィギュア。
当時は洋画系トイが中心となっていた「スカイネット」という名義で発売されております。
現在でもアオシマのブランド名として使われているんですが、事実上スカイネットから発売されたエンドスケルトンという洒落の効いた商品になりますね。
パッケージを開けると中身はブリスターで、本体のエンドスケルトンは大まかにパーツが分けられた状態になっています。
中古品で安く購入したんですが保存状態が悪く一部パーツが抜けておりますがご了承ください。
パッケージ裏の組立図。
組み立て要素はかなり簡単で、見たところ胴体にそれぞれのパーツを差し込むだけみたいですね。
エンドスケルトン量産型
後ろ姿。
1991年に公開された映画「ターミネーター2」に登場するT-800のエンドスケルトン。
商品名が「量産型」になっているので、審判の日以降の未来に登場するエンドスケルトンがイメージされていると思われます。
目の部分の奥行きや瞳部分の塗装など思ったよりも細かな出来。
顔は少々細身ですかね・・・・?
後頭部や側面のメカディテールもしっかりと再現。
首周りにはスプリングパーツが使用されているんですが、これは少しわざとらしいといいますか、逆に安っぽく感じてしまいますね。
せっかく凝ったディテールなのにあまりにもバネ感が強すぎる・・・。
後頭部。
本来なら胴体と肩の間に首と同じスプリングパーツが組み込まれているんですが、残念ながらこちらが欠品となっております。
胴体部。
ボディはプラスチックと一部PVC製のパーツで構成。メタリックなシルバー塗装が非常に綺麗な仕上がりです。
後ろから。
腕部。
肘関節部分に金属シャフトパーツが埋め込まれております。
パーツ固定のピンも金属ですし、1/12スケールというサイズ感を考えるとかなり細かな作り込みですね。
腕部。
脚部。
内腿のパーツ内にはバネが内蔵されております。
サスペンション的な役割なんですが、可動させる際にかなり邪魔になってくるので正直あまり意味がないギミックです。
後ろから。
足。
首はボールジョイントでグリグリと可動。
更に顎が開閉。
肩は胴体と軸接続。
二の腕のロールに加えて肘が90度ほど曲がります。
股は胴体と軸接続。
膝下でパーツが分割されているためロール可能、膝は約90度曲げられます。
股に関節には軸を動かす切込みがあるのでこのように開脚することも可能。
アクション!
可動部もしっかりと動くのでこのサイズにしてはよく出来ている方だと思うんですが、接続軸が緩かったり、金属パーツが外れたりとやや気になる点もありますね。
ちなみにエンドスケルトンはフィギュアシリーズの他にも新世紀合金やプラスチックキットなど様々な形式でアオシマからリリースされております。
ハンドパーツ。
右手のみ2種類付属しており、すこし指の開き具合が異なります。
付属武器「プラズマライフル」
こちらは未来世界でエンドスケルトンが使用しているメインウェポン。
右手パーツを交換することで保持できます。
大きさ比較。
エンドスケルトンの全高は大体17センチくらい。
NECAのフィギュアと並べると同じくらいのサイズ感だと思います。
以上「アオシマ スカイネット 1/12 エンドスケルトン量産型 」レビューでした。
関連
・NECA ターミネーター2 パワー・アーム T-800
・NECA ターミネーター2 メタル・マッシュ エンドスケルトン
・NECA ターミネーター ニュー・フェイト T-800
・NECA ターミネーター ニュー・フェイト サラ・コナー
・プレイメイル ターミネーター4 T-1(T-100)
・ユニバーサルスタジオ T2-3D T-800
・アオシマ スカイネット 1/12 エンドスケルトン量産型
USJで同じものを購入したことがあります!