MOBILE SUIT IN ACTION!! バイキングガンダムの紹介です。
価格3500円 (コブラ&バイキングセット)
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!
パッケージ裏
こちらはトイズドリームプロジェクトの一環で限定販売された商品。
アメリカで先行発売されたMIAの内、国内での需要が高くないと判断されて見送られた商品を少数セット販売するといった企画シリーズとなります。
発売は2006年8月で当時の現行シリーズだと「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の後期辺りとだいたい同期になるかと思います。
GF13-012NN バイキングガンダム
後ろ姿。
バイキングガンダムは エリック・ザ・バイキング が搭乗するネオノルウェー代表モビルファイター 。
水上戦を得意とした機体で本編では船型のサポートメカ「オセベルク」と合体した状態で初登場。
デザインは名前の通りバイキング、バイキング船がモチーフ。
決勝リーグまで勝ち進んだガンダムで最後は世界ガンダム連合の一員として戦闘に参加しております。
バストアップ
頭部には2本の角がついたヘルメット状でまさにイメージ通りのバイキングといったデザイン。
もちろん額にはガンダムを象徴するアンテナが付いています。
頭部はフェイス部、ヘルメット中間のトゲ部分、ヘルメット上部、アンテナの4パーツ構成。
メインカメラ部などもしっかりと塗装が施されております。
正面から。
フェイス部の黒い部分は髭がイメージでしょうか?顎も若干ですが割れておりケツアゴみたいな造形に。
頭部後ろ。
ボディはライトブルーとブラウンの独特の色合いが成型色で再現されています。
胸の赤い部分はバイキングガンダムに内蔵された「ミサイル」でこちらは塗装です。
大型バインダー。
複数のスラスター造形と赤いブースターノズルが2つ付いています。
腕部。
左右対象のデザインで肩アーマーは船がモチーフ。
腕部には丸いシールドを装備。
接着されているので取り外しはできません。
脚部。
膝裏、ふくらはぎ等はこのようなデザインになっております。
足裏の造形。
首がボールジョイントで可動。
胴の部分でパーツが分割されているので腰部のロールが可能なんですが、パーツ形状ゆえに少し干渉しますね。
腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は1軸関節で90度ほど曲げることが可能です。
バイキングガンダムの肩アーマー。
こちらはヒンジ構造になっており跳ね上げることが出来ます。
数多いGガンダム系MIAの中でもかなり珍しい構造です。
股の付け根、足首がボールジョイント。膝は1軸関節で約90度ほど曲げられます。
それぞれのパーツに厚みがあるので動かしてもあまり見た目が変わりませんね。
つま先の曲げ可動。
こちらもバイキングガンダム特有の構造。
背中の大型バインダー。
首後ろ付近でジョイント接続されており、バインダーごと水平くらいまで跳ね上げが可能。
実はMIAバイキングガンダムは船型サポートメカ「オセベルク」との合体が考えられて設計されており、各部が可動するようになっています。
実際船側も作っていたみたいですが、残念ながら商品化される際にボツになってしまったそうです。
アクション!!
バイキングガンダムのオーセベリーモードの方がインパクトもあって印象深かったのでホント残念ですね。
もう一生立体化される事は無いんだろうなーっと・・・
付属武器「ヒートオール」
アニメで見るよりもメカディテールが細かくなってますね。
ハンドパーツも武器をもたせる専用の物が付属しております。
アクション!!
バイキングガンダムのメイン武装でまさに船の櫂のような形状です。
MIA付属のヒートオールは2本が柄の部分で連結された状態となっております。
劇中では投擲武器として使用しているんですが、複数装備されているみたいで何本も投げ飛ばしてましたね・・・
武器をそのまま櫂として使用しているオーセベリーモード時の姿もとてもシュール。
ヒートオールは同じ物がもう1本付属。
ちなみに海外での名称も日本と同じで「Viking Gundam」。
US版MIAバイキングガンダムは単体でのブリスターパック販売。
頭部のツノ、腕部シールドにゴールド塗装が施されており、国内版とはすこし仕様が異なります。
以上「MIA バイキングガンダム」レビューでした。
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