MOBILE SUIT IN ACTION!! マタドールガンダムの紹介です。
発売日2006年7月 価格3675円 (マタドール&ゼブラセット)
それでは、ガンダムファイト!レディーゴー!!
GF13-045NSP マタドールガンダム
後ろ姿。
こちらはトイズドリームプロジェクトの一環で限定販売された商品。
アメリカで先行発売されたMIAの内、国内での需要が高くないと判断されて見送られた商品を少数セット販売するといった企画シリーズとなります。
カルロス・アンダルシア が搭乗するネオスペイン代表モビルファイター 。
名前は闘牛士(マタドール)ですが、大胆にも胴体には巨大な牛の頭がデザインされております。
重装甲・超重量級の格闘特化型ガンダム。
ファイター負傷によりリタイヤした為、登場シーンが少ないんですが最後は世界ガンダム連合の一員として参加しております。
バストアップ。
特徴は頭部に付いた大きな2本角。MIAでは可変機能も独自のギミックで再現されているので必見です。
頭部形状やセンサー位置よく見ると、頭全体が牛の顔のようなデザインになっております。
これは個体差だと思いますが、アップで見るとパーツの接着ズレと接着剤の跡が気になりますね。
額にはツインアンテナが付いていますし、フェイス部を見ても意外とガンダムの意思が強いデザイン。
横から見るとどっしりとした面構えでよりかっこよく見えますね。
頭部後ろ
背中部から前方に伸びる大きなヒートホーン。
こちらはマタドールガンダムの固定武装で変形時または格闘戦を仕掛ける際に使用します。
ヒートホーンはバックパックのサイドに取り付けられており、根本のボールジョイントで可動。
大きくて立派なツノはすべてPVC成形です。
ボディは大胆にも牛の顔がモチーフになっており、数多いGガンのMFの中でもかなり独特な外見。
等身、体型も他のガンダムとは違いますし・・・ワタル、グランゾートあたりのメカみたいな雰囲気がありますね。
大きな鼻輪は別パーツ構成で上下に可動。
可変ギミック等の関係でボディはプラスチック成形がメインになっています。
バックパック。
ブースターノズルはすべて別パーツ構成でボールジョイント接続。背面パーツはPVC成形です。
腕部。
デザインは左右対称。
脚部。
後ろ側。
本来なら膝を前に曲げた状態が正しい立ち姿なんですが、かなりバランスが悪いフィギュアなので・・・
これ以上膝を曲げると重心が崩れて転倒してしまいます。
足。
接地面が小さく蹄のような形状。
長く伸びた尻尾。
これも武器として使えたりするんでしょうか・・・名前は闘牛士なのに完全にやられる牛側の要素が強い外見ですよね。
足裏造形。
首はボールジョイントで可動。
胴は変形ギミックがメインになるので胴のロール等の可動はありません。
腕は肩からのジョイントによる可動、二の腕にはロールが設けられています。
肘は2重関節なので90度以上曲げることが可能。
膝も二重関節が採用されているんですが股の可動範囲が狭く、更に足の接地面が狭いのであんまり可動を活かしたアクションポーズを取らせることが出来ません。
頭部の可動として・・・。
首周りの装甲が変形ギミックの恩恵で前後に動かすことができるので、この動きを活かすとポージングの幅が広がります。
アクション!!
戦闘シーンが少なく謎が多いマタドールガンダム。
ボルトガンダムやガンダムローズあたりとのファイトが見たかった・・・。
付属品「サーベル」
柄の部分と刃部分の2パーツ構成。
サーベルを持たせる専用のハンドパーツが左右とも付属しております。
闘牛士が闘牛にとどめを刺す時に使用する剣がモチーフ。
PVC成形なのでかなり曲がり癖が付きやすいですね。
ちなみに海外での名称は「Toro Gundam(トロガンダム)」
「Toro」はスペイン語で雄牛を表しております。
付属品「ビームクロス」
エフェクトはクリアピンク成形。
左腕に取り付けることが出来ます。
牛を引きつける際に闘牛士が使用する布がモチーフで、マタドールガンダムは右腕からビーム幕を展開。
必殺技はビームクロスとサーベルを使ったあわせ技「レッドフラッグ・カモン」。
アニメではいまいちよくわからない必殺技なんですが、レインが「何度見てもすごい技だわ・・・」と驚愕しているので・・・
何度見てもすごい技なんだと思います。
ではお待ちかね、変形ギミックの紹介です。
付属品「尻尾パーツ(短)」
まずは尻尾を差し替えます。
マタドールガンダムの背中。
ハッチを下から持ち上げて背中を開きます。
膝アーマー。
左右の膝アーマーを180度回転させ逆さまにします。
足を折り曲げて・・・
背中から内部に収納。
脇下のパネル。
こちらを外側に展開。
腕を内部に収納し、再びパネルを閉じます。
頭部。
頭部前の装甲を開きます。
頭部を根本から回転させて内部に収納後、装甲パーツを閉じます。
マタドールガンダム内部のパーツ位置を整えて、背中のハッチを閉じます。
マタドールガンダム(突撃形態)に変形完了!!
後ろ姿。
差し替えは尻尾のみなのでほぼ完全変形といっても過言ではないんじゃないでしょうか・・・
アニメでも玩具と同じ変形プロセスなのかどうかはイマイチわかりませんが・・・(中身が空洞ですし)
パーツの収まりもよく、おもちゃ的には非常に面白いギミックだと思います。
牛頭状になって突撃!ヒートホーンで串刺しだ!!
ガンダムではなくやっぱりグランゾートあたりの敵メカなのでは・・・・。
マタドールガンダム出撃!
以上「MIA マタドールガンダム」レビューでした。
関連
・MIA コブラガンダム
・MIA バイキングガンダム
・MIA マンダラガンダム
・MIA ネーデルガンダム
・MIA マーメイドガンダム
・MIA ジェスターガンダム
・MIA スカルガンダム
・MIA ガンダムゼブラ
・MIA マタドールガンダム
胴体に脚がすっぽり納まるのが地味に凄いですね。
しかし、どう見ても闘牛士ではなく牛。