バンダイ FW GUNDAM CONVERGE EX31 ノイエ・ジールII の紹介です。
発売日 2020年7月20日 価格 3,500円
パッケージ裏。
ガンダムコンバージ EXシリーズの第31弾は「SDガンダム G GENERATION」シリーズに登場する「ノイエ・ジールII」が初の立体化で商品化。
横長のボックスタイプのパッケージを開けると、中身は半組み立て済みのパーツが袋に入った状態で梱包されております。
ソーダ味ガムが付属。
ちなみに今回はプレバン限定ではなく、一般流通で発売された商品 なのでお間違えなく。
では、組み立ててみましょう。
AMA-002S ノイエ・ジールII
後ろ姿。
改めましてこちらは「SDガンダム G GENERATION」シリーズに登場するゲームオリジナルのMA。
公式からの立体化が一切なかった機体で、今回のコンバージシリーズが初のフィギュア化となります。
ノイエ・ジールII はグリプス戦役初期、アクシズにて開発されたノイエ・ジールの後継機。
基本構造はノイエジールを継承していますが、ニュータイプの運用を想定としてサイコミュが搭載されています。
パイロットはシャア・アズナブルを想定していたためカラーリングは赤で染められていましたが状況的に運用が叶わず。
生産コストが高いことに加えてNTパイロットの確保ができなかった事から生産は見送られました。
ノイエジールⅡのフォルムはおそらくネオ・ジオンのエンブレムマークがモチーフ。
コンバージシリーズ独自の解釈とアレンジが加えられている為、ゲームとはプロポーションが大きく異なります。
頭部。
ゲームのグラフィックだとここまで頭が大きくデザインされていなかったのでとても新鮮ですね。
モノアイは通常弾のザクIIやゲルググと同様に左右に可動。
パーツを一旦外してモノアイレールの位置を調整します。
モノアイはメタリックピンク塗装。
発色が綺麗で光を当てるとさらに良く見映えると思います。
頭部デザインは元のノイエジールよりもネオジオンのテイストがかなり強め。
ゲームオリジナルですが、機体データは後のサイコ・ドーガやα・アジールの開発に関与された事になっています。
各パーツは主にPVC成形。
機体色はワインレッドのような渋みのあるレッドで基本的に成型色です。
頭部アンテナはプラスチック製で先端までかなりシャープな造形。
肩部。
所々の黒い部分はガンメタル塗装。
成型色部分が多いんですがEXシリーズらしい豪華さがありますね。
肩部上部には「小型ミサイルランチャー」が内蔵されており上部2つの穴から発射されます。
バインダーの裏側。
背部にある4基のバーニア、左右の肩部の各3基ずつ配置されたバーニアは全てパーツ分割されています。
ガンメタ塗装でおそらく塗りのはみ出しが極力発生しないように別パーツ化されていると思われます。
特徴的な武装である6基の「ファンネル」もしっかりと再現。
腰回り。
塗装が省かれていますが、胸部には「80mmバルカン砲」アーマー部には「偏向メガ粒子砲」が装備されています。
フロントアーマーにはシャアのパーソナルマーク。
こちらはコンバージ独自のアレンジ。
下部。
リアスカートには5基のバーニア。
こちらも別パーツ造形でガンメタ塗装。
下部スラスター。
今となってはゼロ・ジ・アールやナイチンゲール、アハヴァ・アジール、ネオジオングなどのネオジオン系大型MAがたくさんいるので…
ゲームオリジナルから脱却して正式に組み込めそうな機体ですね。
付属品「ジオン紋章型の台座」
ベース部分はコンバージのノイエジールと共通でクリアブラック成形。
支柱に取り付けられた3つのクリアパーツでノイエ・ジールIIを支えるディスプレイ方法となります。
付属品「クロー・アーム」
パーツを差し替えることで収納状態から展開状態を再現可能。
クロー・アームは付け根と肘部に可動が設けられている為、コンバージながらも動かして遊べる仕様になっています。
腕が伸びると見た目の印象がまた少し変わりますね。
元デザインよりもゲテモノ感がさらに増したようなかんじですね。
さらに肩部のピンが六角形になっているため、好みの角度で取り付けることが可能。
こちらはフィギュア化するに当たってのおまけ要素。
本来は可動しない部分になりますが、パーツの向きを変えて表情を付けることが出来るようになっています。
付属品「大型ビーム・サーベル」
クローの先端にはサーベルエフェクトを取り付けることで再現。
プラスチック素材で透明度の高い仕上がりです。
通常弾のコンバージと並べてみました。
全長は頭部アンテナ含めて約18センチ。
縦も横も大ボリューム!!
大型MAなので見てわかるくらい体格差があるところが非常にいいですね。
武装神姫と一緒に並べるとこんな感じ。
SDガンダムGGENERATIONオリジナルモビルスーツ!
オリジナル系を今後のコンバージに投入していくとのことですが…大型MAならザク50とかエビルドーガあたりも欲しいですね。
今回ラインナップとして選ばれた経緯はおそらくCONVERGE:COREの 「赤い彗星の軌跡」と「キャスバル専用ガンダム」の流れ。
過去にズゴック、ナイチンゲールが商品化されているのでシャア専用機が揃い踏みになります。
そして次のEX弾では…ノイエ・ジールIIからの発展ということで「αアジール」の発売が決定。
おまけ。
デスクトップアーミーと合体。
バーゼだよぉ~。
ガンダムウォーのカード。
たまたま持っていたので並べて撮影してみました。
こちらはSDガンダムモビルパワーズというカードゲームのイラスト。
以上「GUNDAM CONVERGE EX31 ノイエ・ジールII」レビューでした。
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