MOBILE SUIT IN ACTION!! 高機動型ザク (マサヤ・ナカガワ機) の紹介です。
発売日 2006年3月 価格 2600円 + 送料600円
こちらは書籍「MOBILE SUIT IN ACTION!! パーフェクトガイド」の誌上通販限定商品。
雑誌の発行が2005年10月、応募締切が2005年12月、商品の発送が2006年3月下旬となっております。
パッケージはフィルム部分にシールが追加。
外箱とブリスターは「MIA黒い三連星専用高機動型ザク セカンドバージョン」と同じものが使用されています。
MS-06R-1A マサヤ・ナカガワ専用ザクII
後ろ姿
宇宙要塞を守護する者
プレミアムバンダイから初のMGキット化!ということで一時注目を浴びたマサヤ・ナカガワ中尉が駆ける専用機。
MIAはカラバリ商品となるため、本来の設定とは部分的に異なる箇所があるかと思います。
バストアップ。
まず本体は2003年8月に発売された「MIA黒い三連星専用高機動型ザク セカンドバージョン」がベース。
頭部。
マサヤ・ナカガワ専用機は「後頭部に取付けられたアンテナ」が最大の特徴ですが、残念ながら通常の隊長機と同じ形状になっています。
ブラウンを主体としたパーソナルカラー。
あくまでカラバリなので、MSV特有のマーキングや機体別の細かなディテールの違いは再現されておりません。
大型化されたランドセル。
ノズル部分は別パーツ成型。
カバーの着脱。
こちらはセカンドバージョンから採用されたギミック。
内部メカディテールを見て楽しんだり、他の高機動型ザクとランドセルを交換したりといった遊びができます。
脚部
太股とパイプは塗装で再現。
手足の成型色パーツ部分と見比べるとだいぶ彩色に差がありますね。
3機のバーニアエンジンが組み合わさった独特なデザイン。
やっぱり高機動型ザクはバックパックと脚部のゴテゴテ感が魅力的ですね。
足裏のディテール。
塗装もしっかりと施されています。
肘は二重関節が採用。
肩の接続部にも関節が設けられているので、多少ですが左右にスイングできるような構造になっています。
下半身の可動。
膝も二重関節になっているんですが、脚部のデザイン上あまり曲げることが出来ません。
セカンドバージョンは足底パーツがスリッパ状に接続されています。
MS-06R-1AはR-1型の問題点を改良した高機動型ザクII。
高性能だったことから「黒い三連星」や「シン・マツナガ」など多くのエースパイロットに授与されています。
マサヤ・ナカガワはジオン公国には珍しい東洋人の血をひくエースパイロット。
ア・バオア・クー要塞基地に駐屯したEフィールド防空大隊に所属し、階級は中尉。
登場作品は「MSV」、ゲームで「ギレンの野望」シリーズが印象的ですね。
愛機は「MS-06R-1A 高機動型ザク」。
ブラウンを主体とするパーソナルカラーで塗布されたこの機体は、戦後、上半身のみを捉えた写真資料が出回った結果…。
しばらくの間、地上用迷彩色と誤認されていたというエピソードが残っています。
後に脚部までおさめた写真が発見された結果、貴重なR型の1機であったことが確認された。
付属武器「ザク・マシンガン」
劇中では主に一年戦争時にMS-06F、J、Sが携帯するメインウェポン。
120mmマシンガンの俗称でザク系列が使用していたことから通称「ザク・マシンガン」と呼ばれています。
通常商品と同じものが付属。
セカンドバージョンはストック部分が大きめに造形されていますね。
ハンドパーツ「握り手」
ザクマシンガンのグリップサイズに合わせた握り手で、もちろん左右とも付属。
フォアグリップ部の可動。
左右に動くのでしっかりと両手でマシンガンを保持することができます。
上部のドラムマガジンは取り外し可能。
付属武器「ヒートホーク」
斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を溶断する格闘兵器。
ガンダムが装備するルナチタニウム合金製のシールドを叩き割っているなど、直撃すれば大きな破壊力を持つ。
こちらもグリップサイズに合わせた専用の握り手が付属しています。
ヒートホークはサイドアーマーやリア部分にマウントすることが可能。
付属武器「ザクバズーカ」
元々対艦用に開発された口径280mmのバズーカ砲でマシンガン、ヒートホーク同様ザクの標準装備。
前方部、スコープ、後方部の3パーツ構成になっており前方のグリップやスコープ位置の調整が可能。
一体成型だった初期のザクバズーカと比べると取り回しが良くなっています。
MOBILE SUIT IN ACTION!! パーフェクトガイド
購入券が付属する書籍。
本誌には「MS IN ACTION!! ストライクルージュ 未塗装Ver.」が付属しております。
応募ページ。
高機動型ザクⅡは誌上通販限定品が多かった印象。
MIAはコレクションが魅力ですが、やっぱりコンプリートを目指すとなると非常に敷居が高いシリーズですね。
以上「MIA 高機動型ザク マサヤ・ナカガワ機」レビューでした。
関連
・MIA フルアーマーガンダム
・MIA ガンダム4号機
・MIA ガンダム5号機
・MIA 高機動型ザク マサヤ・ナカガワ機
オリジンのパチェコよりサッパリだし、そのマサヤ某のザクがMGで発売されていたことすら知らなんだ……