株式会社やまと より 群雄【動】#005 銀河旋風ブライガー の紹介です。
発売日 2008年07月 価格3,300円
お呼びとあらば即、参上!!
パッケージ裏。
ブライガー
後ろ姿。
こちらは「株式会社やまと」から発売されていた「群雄【動】」シリーズのブライガー。
低価格かつコレクション性を重視したアクションフィギュアということで、ブライサンダー、ブライスターへの変形はオミットされております。
フィギュアサイズは約15センチ。
可動するインナーフレームがシリーズ通して共通な為、フィギュアはすべてノンスケールサイズとなります。
群雄【動】ではサスライガー、バクシンガーもラインナップされていたので、当時はJ9シリーズを横並びにディスプレイできる貴重なシリーズでしたね。
合体変形が重視されるトイは大型の商品が多いので、手のひらサイズで揃えられるという点も長所だと思います。
バストアップ。
本体外観パーツには「ABS」素材を多用しフィギュアでありながらシャープな造形、そしてプロポーションを再現。
PVCメインのアクションフィギュアが主流だった当時としては、このようなカッチリとした仕上がり商品は珍しかったと思います。
頭部。
群雄【動】はシリーズ総じて塗装が綺麗かつ丁寧な印象。目はメタリックな塗装が施されております。
ブライガーは顔横の耳や頭のウイングなどの出っ張った部分が多いので頭部はすべてPVC成形になっています。
頭部後ろ。
複雑な頭部デザインが見事再現されていますね。
ウイングの模様はプリントによる再現。
胸部ディテールは凹凸がはっきりとしているため、見た目に立体感があります。
後ろ側。
腰回り。
赤いボディ部分はつや消しのようなマットな仕上がりに。
腕部。
ブライガーはクロー状の拳が特徴的。
肩上部もしっかり作り込まれております。
ギザギザとしたモールドがある所が実に良いですね。
脚部。
プラモデルのような2パーツの貼り合わせ構造なので中央にはパーツの分割線があります。
後ろから。
ここのディテールもいいですね。
足裏の造形。
かかと部分も彩色済み。
頭部の付け根は軸接続、首の付根がボールジョイントになっています。
首カバーが独立しているんですが、動かすと少々パーツが浮き気味に。
胴はボールジョイントで前後左右に角度をつけることが可能。
胸部下も少しですが前後に動かせます。
肩と胴体の軸はダブルボールジョイント。
ちょうどいい具合の渋みで調整されていますが、動かしているうちに擦れて緩くなってしまうかもしれません。
肘は二重関節。
インナーフレームが共通なのでロボットのデザイン次第で動く幅が変わってくるかと思います。
クローアームは上と下の指が可動するので開閉可能。
手首はボールジョイント接続です。
膝も二重関節。
フロントアーマーは左右独立して可動、少しですが太ももとの干渉を防ぐことができます。
足首は前後に動くジョイント。
つま先部は曲げることができます。
アクション!!
当時はよくリボルテックヤマグチと比較されていましたが、群雄【動】はギミックを省き、割り切ったことによるプロポーションの良さが光りますね。
確かに可動はイマイチですし、派手なアクションポーズを付けることが難しいので・・・
ガシガシ遊ぶというよりは少しポーズを付けてで飾るくらいが丁度いいのかもしれません。
OPのブライガーみたいでほんとかっこいい。
付属品「ブライソード」
プラ成形で塗装済み。
3本指のクローで保持しているので少し緩みやすい感じ。
ウッ!ウッ!ウルフのマーク!!
小さいながらも印象的なマークまで再現されています。
アクション!!
ブライソードのみの付属なので少々物足りなさを感じますが・・・
ひ ろ が る プ ラ ズ マ ! !
ブライソードビーム!
ブライガーは同じやまとの群雄【合】の方でも商品化されていますね。
変形の再現とブライスピア、ブライカノンなどの武器も充実しているんですが・・・定価が2万円という高額トイ。
突っ走るぜ!トラ!トラ!タイガー!!
以上「やまと 群雄【動】銀河旋風ブライガー」レビューでした。
関連
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・やまと 群雄【動】銀河旋風ブライガー
ただ発売当時から絶対続かないと言われて案の定消えていきましたね