株式会社やまと より 群雄【動】#009 宇宙戦士バルディオス の紹介です。
発売日 2008年10月 価格3,000円
明日を救え!
パッケージ裏。
バルディオス
後ろ姿
こちらは「株式会社やまと」から発売されていた「群雄【動】」シリーズのバルディオス。
低価格かつコレクション性を重視したアクションフィギュアで、ニューパルサバーン、バルディプライズ、キャタレンジャーの合体分離ギミックはオミットされております。
フィギュアサイズは約15センチ。
可動するインナーフレームがシリーズ通して共通な為、フィギュアはすべてノンスケールサイズとなります。
近年だとバルディオスの立体物はCM'sの「BRAVE合金」くらいしかないのでガシガシ遊べるアクションフィギュアは群雄【動】が唯一無二。
プロポーションを重視して合体を捨てるか、合体ギミックを重視してプロポーションを捨てるか・・・
買う側も作るメーカー側も悩まされる課題ですよね。
バストアップ。
本体外観パーツには「ABS」素材を多用しフィギュアでありながらシャープな造形。
PVCが主流だった当時としては、カッチリとした仕上がり商品は珍しかったと思います。
バルディオスといったらこのガンダムっぽいマスク形状。(への字まである。)
群雄【動】はシリーズ総じて塗装が綺麗かつ丁寧な印象でかなり細かな彩色になっています。
頭部アップ。
首の可動範囲を配慮した結果、首周りが若干スカスカしている所が若干気になりますね。
頭部後ろ。
額の角、アンテナは少しパーツが細くなっているので破損には要注意。
胸部。
黄色い部分はすべて凹凸の造形で再現されている為、かなり見た目に立体感があります。
後ろ側。
とてもシンプルなバックパック。
スラスター部にはギザギザとしたディテール。
腰回り。
胴やフロントアーマーのラインもしっかりとしたモールドで再現。
塗装は全体的にマットな質感です。
腕部。
肩アーマーが特徴的ですが、腕のデザインは結構シンプルですね。
脚部。
側面の赤い部分にはバルディミサイルが内蔵されていますが、内蔵武器のギミックはすべてオミットされています。
後ろから。
太もも後ろ等のゲート跡が少々目立ちますね。
足。
可動に配慮して一部デザインが変更されています。
足裏。
特にディテール等は無く。
頭部の付け根は軸接続、首の付根がボールジョイントになっています。
首カバーがないので可動範囲は広いんですが、関節の露出が少し気になりますね。
胴はボールジョイントで前後左右に角度をつけることが可能。
胸部下も少しですが前後に動かせます。
肩と胴体の軸はダブルボールジョイント。
こちらも下から見るとジョイント軸が丸見えになってますね。
肩アーマーは独立しており、腕部の動きに対して跳ね上げる事ができるのでストレスなく可動します。
肘は二重関節。
インナーフレームが共通なのでロボットのデザイン次第で動く幅が異なります。
腕も水平まで上がるので、群雄【動】の中ではよく動くほうですね。
フロントアーマーは左右独立して可動、動きの幅は狭いんですが、太ももとの干渉を防ぐことができます。
膝も二重関節。
足首は前後に動くジョイント。
つま先部は曲げることができます。
アクション!!
亜空間突入!
付属品「左ハンドパーツ」
指に表情が付いたハンドパーツとなります。
付属品「パルサーベル」
こちらは右手と一体造形になっているため、サーベルだけの取り外しは出来ません。
パルサーベルは胸部エンブレムの下から取り出されるバルディオスの主要武器。
状況に合わせてソード、ランス、ジャベリンの3形態に剣先を伸ばすことが出来るんですが、残念ながら付け替え用のパーツ等の付属もなく。
プロポーションがいいので、メリハリあるポージングがつけられる所が良いですね。
ただ付属品があまりにも少ないので、遊ぶのにはもの足りず。
かっこいいショルダーキャノンやパルサーベル・ドリンギングなど特徴的な武器がほしいところです。
そういえば先端部の塗装が省かれてますね。
もう寝なさい。
完
関連
・やまと 群雄【動】ゴッドグラヴィオン
・やまと 群雄【動】銀河旋風ブライガー
・やまと 群雄【動】宇宙戦士バルディオス