KERORO BOX FIGURATION 2 パワード夏美パック の紹介です。
価格1,785円 発売日 2005年2月19日
こちらは 初回完全限定版 ケロロ軍曹10巻 に付属しているフィギュア。
ケロロ軍曹はこういったフィギュア+コミックの限定商品が数点リリースされていましたね。
KLL-00723-GT パワード夏美
後ろ姿。
キャラクターデザインはもちろん「吉崎観音」氏、武装等のメカデザインやパッケージデザインは「カトキハジメ氏」が担当。
けものフレンズでまた一段と知名度を増した観音氏、ガンダムの他ガルパンやアイカツで活躍を見せるカトキ氏・・・
今の時代(2017年)でも十分通用するコンテンツ力を感じますね。
バストアップ
割とケロロ軍曹のフィギュアは当時から出来が良いものが多い印象なんですが、こちらのパワード夏美も非常にイラストに近いイメージ通りの姿で立体化されていると思います。
頭部飾りの彩色などフィギュアサイズを考えると非常に細かな仕上がりですね。
首の軸はボールジョイントになっているので左右上下に可動。
地球人 ”夏美” 専用 専守防衛型強化服(イージス・パワードスーツ)
スク水にアーマーを付けたようなデザイン。
式腰アーマーは被せてるだけで固定されていないので少し取れやすい。
腕部
所々にマーキングがタンポ印刷されています。
こちらは同じカトキ氏プロデュースの「GUNDAM FIX FIGURATION」を意識したデザインになっています。
フライトユニット
印象的な光学翼は付属していませんが、ユニットにデザインされたマークやクルルズ・ラボの文字までコミックと同じ再現がされています。
下半身。
塗装のはみ出しが見受けられますが、まあ許容範囲内。
お尻。
スク水なのに下側は赤になっているので、ちょっとパンツっぽく見えますね。
POWERD-723 ビームランチャー
ギロロ伍長の提案により防御性能を重視した形状になっています。
POWERD-723 シールド
武装は脳波コントロールによって遠隔操作可能。
ガンダムで例えると「リフレクタービット」のようにビームを弾いて攻撃することができます。
ディスプレイベース
真っ白なので写真では見えづらいんですが、台座には「TYPE-P(パワード)」の文字。
台座のギミック。
中央部がプレートになっており、取り外して裏返すことで・・・
フィギュアをはめ込む突起の位置を変えることが出来ます。
パーツの換装 武装、ツインテール、腕部、脚部を換装することによって・・・・
なんと水着姿に!!!
日向夏美 TYPE-S(スク水)
後ろから。
腕や下半身の分割部分を利用した組み換え方式なので見た目がかなり綺麗。
2種類の形態が楽しめるコンパチ仕様という部分までGFFシリーズっぽいですよね。
特典フィギュアにしては豪華過ぎます。
旧スク水。
裸に近い格好のほうがよりパワーを引き出しやすいという設定。
お尻。
脚。
ディスプレイベースは中央のプレートを入れ替えることで対応。
文字も「TYPE-S」に変わっています。
パーツが全体的に抜け落ちやすいという所が難点なんですが、フィギュアの出来としては十分過ぎるといった感じ。
武装少女枠ですし、パワード夏美こそ今の技術で可動フィギュア化してほしいですよね。
「イージスシステム全開操作、有効範囲設定最大目標掃討用意・・・・いっけぇ!」
そういえば、スーパーロボット大戦OEの方でちゃっかりと参戦していましたね。(武器扱いでしたが)
KERORO FIX FIGURATION #6002 KA-014 ギロロ伍長と一緒に。
「夏美、背中は任せろ。」
約12年前のフィギュア達・・・。
スク水とギロロ伍長
!!?
パワード赤城
小ネタとして、今のミクロマンアーツあたりのフィギュアとすげ替えることが出来ます。
昔のカプセルフィギュアなんかは結構同じ経のボールジョイントが使われていたりしましたね。
逆も然り。
パワード夏美は今でも結構手に入れやすい商品なのでオススメです。
イラスト
ケロロ軍曹第10巻表紙
カトキ氏がノーギャラでデザインを引き受けたとか・・・ケロン人恐るべし
以上「KERORO BOX FIGURATION 2 パワード夏美パック」レビューでした。
関連
・KERORO FIX FIGURATION #6002 ギロロ伍長
・KERORO FIX FIGURATION #6001 ケロロ軍曹
・海洋堂 ケロロ軍曹アクションフィギュア タママ二等兵
・KERORO BOX FIGURATION 2 パワード夏美パック