
HGAW 1/144 ガンダムエアマスターバースト の紹介です。
発売日 2020年 10月17日 価格 2,420円

GW-9800-B ガンダムエアマスターバースト

後ろ姿。

こちらはプレミアムバンダイ「ホビーオンラインショップ」より発売された受注限定商品。
キットは2014年発売の「HGAW ガンダムエアマスター」が基本ベースでバックパックや肩部など一部新規造形による構成となっております。

説明書。
白黒印刷で機体解説等が省かれた簡易的なものが付属。

ホイルシール。
シールは少なめでセンサー、一部のラインと胸部のホワイトのみとなります。

写真はスミ入れと部分塗装を施し、付属するホイルシールを貼った状態です。
結構HGAWガンダムエアマスターからの流用パーツが多いんですが、機体のメインカラーがガラリと違うのでだいぶ印象が変わりましたね。

エアマスターバーストは1996年に1/144と1/100スケールでキット化されているので当時組んだ方はかなり多いんじゃないかなーと思います。
旧シリーズは価格も安めで改造等にも重宝しますし、1/100スケールは今でも組みたくなるような魅力がありますよね。
っということで、令和に発売された新たなエアマスターバースト。

バストアップ。
ガディール2機との戦いで中破したエアマスターを、キッドがエスタルド人民共和国の支援を受けて改修した機体。

頭部。
メインカメラ、センサー等がシールでの色分け。バルカンや細かなダクト等は塗装が必要です。

ダークブルーの成型色になっておりますが、頭部の造形は通常のエアマスターと全く同じです。

頭部後ろ。
センサー部はシールによる色分け。

胸部もエアマスターと同じ構成。
少し手間ですがダクト内部はしっかりとブラックで塗装したほうが見栄えると思います。

腰回り。
フロントアーマーが新規造形でリアアーマー、サイドアーマーは通常のエアマスターと同じ。

機首兼バックパックユニット。
完全新規でホワイト部分までパーツの成型色でしっかりと色分けされています。

巨大なエアインテーク。
こちらもシール無しで色分けが再現。

肩部ウイングが前後に可動します。
やっぱり新規造形部はパーツ数が多めでかなり気合が入ってますね。

腕部。
肩パーツのみ新規造形でブルーのラインはシールでの色分けです。
ハンドパーツは相変わらず「銃持ち手」のみ。

脚部。
膝アーマーが新規造形で、その他のパーツはすべて通常のエアマスターと共通。

後ろから。
もっと大きな違いがあるのかと思いきや意外と共通パーツが多めですね。

足裏の造形。

首はおなじみのポリキャップジョイント。
腰部はボールジョイント接続で左右への回転と前後のスイングが可能。

左右のウイングを跳ね上げる事が可能なので、腕部は胴体に対して水平まで上がります。

肘は二重関節で180度近くまで可動。
関節等は基本的にエアマスターと同じですね。

脚部の可動。
変形ギミックの関係上、つま先にも可動があります。

アクション!!



旧キットも十分出来が良い方でしたが、今回のHGAWではプロポーションがスリムになり更にスタイリッシュになりましたね。
塗装箇所も各部のダクト内を塗るだけなので、比較的簡単に仕上がると思います。




付属武器「バスターライフル」

2パーツのモナカ構造。
バスターライフルも通常のエアマスターと同じ造形です。

サイドアーマー部にマウント可能。

軽量強靭なルナ・チタニウム合金製ビームライフル。
高機動戦闘を想定したエアマスターのために徹底的に軽量化され重量は通常ビームライフルの約半分ながら、通常ビーム兵器以上の破壊力があります。








ようやく動き出したHGAWシリーズ。
ドートレスはハードポイントが設けられているので今後バリエーション機に発展する可能性があるんですが、問題はレオパルド、レオパルドデストロイですよね。

ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチからの流用は難しそうですし、完全新規となるとヴァサーゴ、アシュタロンの方が優先されそうな予感。

ブースタービームキャノンの展開。

収納状態からパーツを引き出し、ウイングを前方に動かすことで展開可能。

左右の主翼の増加ブースター前部に搭載された2連装ビーム砲。

ブースター兼用の2連装ビームキャノンと機首部に大口径のビームキャノンの計5門のビーム砲を追加し、火力を徹底的に強化。
更に主翼両端に推力偏向機構を備えた大型ブースターを装備したことで機動性も大幅に向上しております。




ファイターモードへの変形。
胸部は一旦取り外し変形後に付け替えます。頭部は使用しません。

ガンダムエアマスターバースト(ファイターモード)

後ろから。

変形ギミックは通常のエアマスターと全く同じですが、主翼が短くなり印象がガラリと変わっています。

機首部分。

バスターライフルは主翼下の側面にマウント。

機首下部には大口径ビーム砲「ノーズビームキャノン」を装備。

追加された大型ブースターや補助推進装置によって機動能力を大きく向上。
大気圏内だけでなく宇宙空間でも超越した機動性が発揮できるように改良されております。


ガウォークモード

そんな形態はありませんが可変機ではお約束。


パチ組。

後ろから。


以上「HGAW ガンダムエアマスターバースト」レビューでした。
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