
1/144 MBF-P01 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム の紹介です。
発売日 2003年03月 価格1,000円

こちらは電撃ムックシリーズ「機動戦士ガンダムSEED スペシャルプラモブック」に付属している特別付録キット。
ムック本はSEEDコレクションシリーズを使った工作や塗装などを学ぶことが出来るガンプラの入門書といった内容です。

パッケージ内にはランナーが2枚。
特別付録限定カラーキットということで一部成型色が変更されております。

ポリキャップは「PC-7」が付属。
組立図は本誌の方に記載されています。
では組み立ててみましょう。

MBF-P01 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム

後ろ姿。

キットは2002年8月に発売された「1/144 ガンダムアストレイ レッドフレーム」がベース。
腕部やボディ等のフレーム部がメタリックゴールド成形に変更されております。

アストレイ系のカラバリとしては定番のゴールドフレーム。
単なる成型色違いなので再現度は低めですが、一応こちらが初のキット化になるかと思います。

バストアップ。
1/144コレクションシリーズは価格を抑えた廉価キットで色分けが少なく関節もほとんどが無可動。

頭部。
付属シールが一切ないのでかなり寂しいですね。

初期のアストレイですが顔周りのディテールは結構細かくて良い造形。
ただ奥まった部分の塗装はかなり大変だと思います。

頭部後ろ。

ボディ。
当時はゴールドメッキにしてほしい!と思ったんですが、メッキだと本誌の内容が実践できなくなってしまうんですよね。

バックパック。
左右のビームサーベルは取り外しや下方向に動かすなどといったギミックはありません。

腕部。

脚部。
腕部や脚部は基本的に2パーツのモナカ構造。

後ろから。
外見の肉抜きが無く、結構プロポーションが良いですね。

可動は首の上下左右。
胴体の可動はありません。

腕は肩から前後に可動。
肘は一体成型なので無可動。

アストレイは腕の付け根がボールジョイント接続になっているので、他のコレクションシリーズよりも少し可動範囲が広めですね。

足は股の付け根、足首がボールジョイントで膝は一体成型なので無可動。
ストライクガンダムとは違いフロントアーマーが短い為、足がかなり上がります。

アクション!!

オーブがヘリオポリス内で極秘に開発されていた地球連合のMS「ガンダム」のデータを盗用して作り上げた機体。
ザフト襲撃時の際に秘密保持のために工場ごと爆破されたがレッドフレームはジャンク屋チームに、ブルーフレームは傭兵部隊の手に渡ることとなります。

オーブでスペシャル機を表す金色のフレームを持つゴールドフレーム。
他のアストレイとは異なり、連合と共通の武器接続プラグを有するため、プロテクトの解除なしで使用することが可能です。

付属品「ビームライフル」 「シールド」

対ビームシールド
ストライクガンダムと同じ造形、1パーツ成形で色分けはありません。

肘部分に開いた接続穴に差し込むことで取り付け。

ビームライフル
1パーツ成形。

レッドフレームの成型色違いなので武器もそのまま同じものが付属となります。

アクション!





右腕を取り外してみました。
他のコレクションキットと構造が少し違うんですが、軸を差し込めばブリッツガンダムの腕を取り付けることができそうですね。

ちなみに通常販売されたレッドフレームの価格は300円。
コレクションシリーズのキットはテレビ放送に先駆けての発売でしたよね。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルプラモブックは意外と今でも中古ショップ等で見かけるので、是非気になったら購入してみてください。

以上「1/144 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム」レビューでした。
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