1/144 ZGMF-1000 ザクウォーリア (アスランモード) の紹介です。
発売日 2005年3月1日 価格740円
こちらは月刊ニュータイプ2005年3月号に「ニュータイプ創刊20周年記念」として付属された付録キット。
Newtypeとバンダイのコラボレーション、さらに石田彰氏プロデュースによる特別カラーとなっております。
パッケージ内にはランナーが2枚。
キットは2004年10月に発売されたコレクションシリーズの「1/144 ザクウォーリア」で成型色が大幅に変更。
ポリキャップは「PC-8」。
モノアイレール、モノアイのホイルシールも付属しております。
では組み立ててみましよう。
ZGMF-1000 ザクウォーリア[アスランモード]
後ろ姿。
Newtype購入層をターゲットとしたガンプラの新たなマーケティング展開。
今回は声優コラボということもあって、女性層に向けたアプローチもあったんじゃないかと思います。
べースは1/144コレクションシリーズなので色分けが大まかで関節もほとんどが無可動。
カラーリングは通常のザクウォーリアとは違い全体的に明るめでヒロイックな配色になっています。
バストアップ。
実におもちゃっぽい色味。明るいポップな色合いがガンプラながらに可愛らしいですね。
モノアイは付属のホイルシールを使用。
貼り付ける位置でモノアイの向きをお好みで調整できます。
胴体部。
ボディは蛍光色が強いパロットグリーンと胸部のホワイト、ダクトのイエローで構成。
背部。
コレクションシリーズもウィザードシステムに対応しているので、他キットのウィザードを取り付けることが出来ます。
右腕部。
手足頭部はライトグリーン。単純な色替えとはいえ通常のザクウォーリアとはかなり印象が異なりますね。
左腕部。
肩アーマー部にはスパイク付きの対ビームシールド。
シールド裏には穴が2つ用意されており、取り付け位置を変えるこが出来ます。
脚部。
腰部にはハンドグレネードが装備されておりますが、取り外しはできません。
後ろから。
足裏は肉抜きで大きな空洞になっています。
アクション!
肩がアレイジョイント接続になっていため、SEEDの頃のキットよりも可動範囲が広め。
肘や膝の可動はありませんが造形面ではHGとそれほど大差ないので、安く量産機を揃えたい場合は最適なキットですね。
ちなみに通常キット価格は300円ほどです。
ザクウォーリアはジン、ゲイツに続くザフトの正式量型MS。
外見は初代のオマージュですが「Zaft Armed Keeper of Unity ザフト・アーマード・キーパー・オブ・ユニティ」の略称です。
付属品「MMI-M633 ビーム突撃銃」
ホワイト1色。
銃本体とサブブリップの2パーツ構成なので、ビームマガジンの取り外しはできません。
サブグリップはパーツを付け替えることで展開。
リアアーマー部にマウントすることが可能です。
アクション!
「アスランではない!アレックス・ディノだ!」
こちらが当時の月刊ニュータイプ2005年3月号。
シンとステラが表紙の20年記念号。
2号連続豪華付録の第1弾!!
ちなみに第2弾はインパルスガンダムなんですが、こちらはまた次の機会に。
特集記事。
組立説明は本誌の方に記載されています。
本誌とじこみ付録「石田彰&保志総一朗デザインオリジナルデカールシール」。
せっかくなのでデカールシールの方も貼ってみました。
後ろから。
付録キットの方は中古ショップ等で安く購入出来るんですが、できれば本誌と一緒に手に入れたほうが楽しめるかと思います。
中古本だと とじこみ付録 が抜き取れている場合が多々あるので、この手の付録は時が経つに連れて手に入りにくくなるんですよね・・・。
石田彰氏デザインのオリジナルデカールには「623」という数字が所々にあるんですが・・
おそらく石田彰氏が声を担当しているケロロ軍曹のキャラクター「623(北城睦美)」を意味しているんじゃないかと思われます。
ザクウォーリアの配色も軍曹さんっぽく見えますよね。
以上「1/144 ザクウォーリア (アスランモード) 」レビューでした。
関連
・1/144 ストライクガンダム ディアクティブモード
・1/144 ランチャーストライクガンダム クリアカラーVer.
・1/144 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
・1/144 インパルスガンダム (シンモード)
・1/144 デスティニーガンダム & ストライクフリーダムガンダム クリアver.セット
・1/144 ザクウォーリア (アスランモード)