タカラトミーより ZOIDS ゾイドワイルド ZW35 ドライパンサー [パンサー種] の紹介です。
発売日 2019年12月26日 価格4400円
暴れろ!本能のままに!!
「ゾイドワイルド ZERO」より、第13話に登場した帝国軍のゾイド「ドライパンサー」の紹介です。
こちらはネコ科四足歩行ゾイドということで骨格パーツは基本的に「ワイルドライガー、ビーストライガー、ファングタイガー」共通のパーツで構成されたモデルとなっております。
パッケージ内容はこんな感じ。
ゾイドワイルドは「発掘」と「復元」がテーマで、内装は作品のインスピレーションをより高めるため地層をイメージしたデザインが採用されています。
各パーツはそれぞれ袋に分けられており、説明書の指示を見ながら順に袋を開封して組み立てるといった方式。
パーツはランナーレスなので、ニッパー等の刃物を使用せずに組み立てられる所が手軽でいいですね。
復元の書。
説明書はカラー印刷になっている為、形だけではなくパーツの色でも判断しやすく初心者にわかりやすいように配慮されております。
世界観に合わせた専門用語やゾイド解説もあるのでなかなか読み応えがあります。
メカユニット。
こちらは可動ギミックの要となる動力ユニット。この状態で封入されているので組立不要です。
メカユニットには単4電池1本を使用。
蓋はネジ止め式なのでドライバーが必要です。
組み立てる前に軽く動作チェックをしたほうが良いかもしれませんね。
MB(マシンブラスト)ユニット。
こちらはセカンドシリーズの新要素で予め組み立て済みのユニットパーツとなっています。
では復元開始!
骨格形態。
付属の「Sパック」、「発掘パックA」のパーツを説明書を見ながらメカユニットへ取り付けることで骨格が完成。
後ろから。
ニッパーで切るといった手間がないのでかなりスムーズに組み立てることが出来ますね。
プラスチックのカスや捨てるのに手間なランナーゴミが出ない所がありがたい。
Zキャップはパープル色。
一見ブラック1色に見えますが、MBユニットや牙や爪などのパーツはガンメタルの成型色になっており、よく見ると若干色味が異なります。
頭部。
メイン骨格はネコ科共通ですが、牙のサイズや色で品種の違いが表現されてますね。
共通パーツという特性を活かせばネコ科同士の組み換え改造なんかも楽しめそう。
口の開閉。
こちらは上顎可動で兵器開放時に電源を入れた際、パクパクと連動して動きます。
やはり目を引くのが背中に装備されたマシンブラストユニット。
横広がりの個性的なパーツ形状で、共通骨格を使いながらもビジュアル面での違いを大きく表現していると思います。
露骨に取り付けられた兵器って感じもいいですね。
シャドークロウ
敵を切り裂く鋭い爪。移動時に衝撃を吸収し、足音を消すことが可能。
前足。
後ろ足。
しっぽ。
付け根部分から上下に可動します。
起動骨。
ゾイドに刺激を与える骨。
MBユニットを取り外した状態で。
見た目がよりネコ科っぽいシルエットになりますね。
MBユニットは骨格を分解しないと取り外せない仕様なので組み替えて遊ぶとなるとちょっと厄介かも。
では、起動骨をオンにして骨格形態での動作チェック!
シンプルに四足で歩くといった基本動作のみとなります。
「復元パックB」の袋を開けて、外装を取り付けてみましょう。
ドライパンサー 完全形態復元完了!
後ろから
外装パーツは少なめなんですが、個性的な「MBユニット」が効果的で外観のボリュームと他のゾイドとの差別化がうまくできています。
黒い外装がちょっと地味だなーっと組み立てる前は思ったんですが、実物を見るとこれがまたかなりかっこいい。
正面から。
頭部。
目の部分はバイザー状。メタリックレッドで彩色済みのパーツとなります。
可動として顎が開閉。
骨格状態でも説明しましたが、こちらは電動ギミックでの開閉となります。
ちなみに、頭部装甲を取り外すと内部にはシルバーの目があります。
Z-Oバイザー
ゾイドの視界を抑制し人間が兵器として操作するために取り付けられたバイザー。
エアーインテーク
全身に備えた各武器の高出力の熱を放出する口の中のフィン。
3連サイレントガン
サイレンサーが付いており無音のまま3連続で離れた敵を銃撃する。
暗視スコープ
暗闇でも遠くの敵を追跡することができる。
シャドウシールド
敵の砲撃から身を守るとともに、レーザーやレーダーの光を反射することができる。
A-Zドライブレード
近距離の敵を一瞬で切り裂く回転ブレード。高速回転するためブレードは赤熱化している。
ブレードはシールドを半回転させることで飛び出すギミックになっています。
シールドを取り付けているアーム部は折り曲げられた状態から水平に伸ばすことが可能。
シャドウシールドは連動ギミックのからくりがある分、パーツ数が多めで組み立て難易度が少々高めだと思います。
ブレードの取り付け向きや位置などに注意して組み立てましょう。
ホリゾンタルアーマー
レーダーに発見されにくい独特の多面体アーマー。
スタビライズアーマー
姿勢制御を司る後部のアーマー。
隠密特化のステルス機、紫のキャップに手裏剣みたい3枚のブレード。
単なるパンサーではなく「黒豹+忍者」がコンセプトになっていると思います。
では、動かしてみましょう。
頭部を・・・
下方向に押し込んで・・・
兵 器 開 放 !! (マシンブラスト)
手動で頭を下方向に押し込むことで発動。
獲物を狙うかのような低い姿勢へとビジュアルが少し変わります。
地獄の三連刃!!(ドライスラッシュ)
動画で。
アームでシャドウシールドの向きを横に水平位置に移動できるところが面白いですね。
曲げた状態でもちゃんと刃が回転するので思いの外凝った仕掛けがと思います。
ライダーフィギュア。
大体1/35スケールのクリアカラーフィギュア。
ゾイドと人間との大きさをわかりやすく表すための比較対象にもなりますね。
ライダーフィギュアはマシンブラストユニットと頭の間、首の部分に取り付け。
グラフィティーラベル
付属シールは好みで貼り付けましょう。
そうだこれが・・・!
ビーストサーガ!
黒豹繋がりということで。
デスクトップアーミーと一緒に。
武装神姫と一緒に。
以上「ゾイドワイルド ドライパンサー パンサー種」レビューでした。
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