
モデロック スカイガールズ ソニックダイバーシリーズ 風神 の紹介です。
発売日 2008年11月下旬 価格880円

パッケージ裏。

こちらはアトリエ彩とコトブキヤが協力し製作販売を行った「MODELOCK(モデロック)」シリーズ。
「BJPM」シリーズの5mm径ボールジョイントが各部に採用されており、組みやすさとアクション性、さらにコレクション性を備えた簡易プラキットとなっております。

ソニックダイバー風神はモデロックシリーズの第二弾ラインナップ。
第一弾でソニックダイバー零神が発売されましたが、ソニックダイバー雷神は商品化される事なく早々にシリーズが終了してしまいましたね。

ランナーは2枚組で全44パーツほど。
1枚はソニックダイバー共通ランナーで、もう1枚が風神用のパーツといった構成です。

説明書。
パーツ番号は説明書左端の一覧にしか記載されていないので少々組み立てづらいかも。

B2K1/G2K1飛行外骨格 風神 ASモード

後ろ姿。

ソニックダイバーは対ワーム用の兵器として開発された人型飛行戦闘兵器。
日本で生産された試作機で、風神は索敵、空域・地形分析能力に優れた後方支援型の機体となります。
パイロットは「園宮可憐」。

各部に採用された5mm径ボールジョイントはアトリエ彩が発売していたBJPM、ジェネブロックから継承。
ジョイントをつなぎ合わせることで組み上がるため、さわり心地はプラモデルと言うよりもブロックトイに近い感覚です。

モデロックシリーズは基本的にどれも単色でシール等の付属はありません。
塗装必須なんですが、素材がABS樹脂なのでメタルプライマーを吹きかけないとパーツが割れる可能性があるので要注意。

下半身はパーツ内部にボールジョイントを噛み合せた構成。
このように隙間が出来てしまうので、気になる場合は接着したほうがいいかと思います。

ミサイルポッド。

左肩には2種のミサイルが搭載されておりますが、ハッチの開閉などといったギミックはありません。

パーツを動かして縦連結が可能。

レドーム。

後部。

ハンド部。
ソニックダイバーシリーズはモデロックの中でも各部のディテールがしっかりと再現されている方だと思います。

ウイング。

下半身の後ろ側。
スラスター部など細かいところを部分塗装するだけでも見栄えそう。

アクション!!

各部ボールジョイントということで可動範囲は広め。
保持力や強度面の問題もありません。

ただ単色なので、動かして遊ぶとなるとあまりにも色味が寂しい。
かと言って塗装をするとボールジョイント部からボロボロと剥げてしまいそうで・・・。

あくまでプラモデルではなくキャラクターモデルのブロックトイって感じですね。
他のモデロックシリーズやアトリエ彩の玩具と組み替えて遊んだ方が正直楽しいんじゃないかと。



他社メーカーですが「FREEing」からソニックダイバーとパイロットの完成品アクションフィギュアが発売されております。
あと、コナミからスカイガールズのMMSがリリースされてましたね。

ソニックダイバー風神 Gモード

後ろから。

腕部パーツを差し替えることで変形可能。
やっぱり肝心なパイロットがいないのでソニックダイバーだけで遊ぶのはちょっと寂しい。

余ったランナーは一部パーツを切り出すことでディスプレイスタンドを作ることが出来ます。

飾るこんな感じ。
ソニックダイバーは自立できないので・・・まぁ無いよりはマシ。

大きさは約13センチ位。

ソニックダイバーのサイズが小さいのでパイロットの代わりになるようなフィギュアもあまりなさそう。
欲を言えばもっと大きいサイズでほしかった。

ダイアクロン隊員を乗せてみたり。


以上「モデロック ソニックダイバー風神」レビューでした。
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