NECA ライノ・エイリアンver.2 の紹介です。
(NECA Alien 7″ Scale Action Figure Ultimate Rhino Alien Kenner Tribute Version 2)
パッケージ裏。
発売日 2021年2月 販売価格 7,865円
パッケージ表面は旧ケナーをオマージュしたデザイン。
今回も縦長のボックスタイプで見開きにはマジックテープが付いています。
ライノエイリアンver.2 (Rhino Alien Version 2)
後ろ姿。
1990年代にケナー社(Kenner)から発売されたオリジナル玩具を元にNECAの独自解釈でリメイク、アレンジを加えた「Kennerトリビュート」シリーズ。
当時の面影を残したままリアルを追求、さらにプロポーションや造形が現代風にアップグレードされております。
こちらのフィギュアは完全新規造形ではなく、2020年4月にリリースされた「NECA ライノエイリアン」のリペイントバージョン。
メタリックシルバー、ブルーをメインとしたカラーリングで以前のライノエイリアンとは大きく印象が異なります。
ライノエイリアンは名前の通り「サイ」を宿主とするエイリアン。
動物のサイと同じく四足歩行で筋肉質なボディと頭部の大きなツノが特徴です。
元になった玩具はケナーが1996年に発売したライノエイリアンのリペイントカラー。
ウォーリアー、スネーク、ゴリラ、マンティス、ブルなど成型色が変更されたエイリアンシリーズの1つとなります。
頭部造形。
牙は明るいシルバー塗装に変更されており、よりエイリアンっぽい外見になったかと思います。
正面から。
発達した顎と複数の牙。
以前のライノエイリアンはクリアカラー成形とグラデーション塗装で各部のディテールがぼやけていましたが・・・
メタリックカラーになったことで、メリハリある造形がより一層引き立って見えますね。
フード部分。
ライトブルーのクリア成形で薄っすらと中身を見ることが出来ます。
フードは取り外し可能。
以前のライノエイリアン同様でフードパーツはうまく固定出来ず、パーツが外れやすい感じです。
フードを取り外した状態。
頭蓋骨のような造形で胴体同様の明るいメタリックな塗装が目を引きますね。
むしろフード無し状態のほうが強そうに見えるかも。
口の開閉ギミック。
エイリアンの下顎が上下に可動。
インナーマウスの伸縮ギミック。
口内部から引き出すことが出来ます。
他のエイリアンよりもインナーマウスが太くて長めです。
口を開けた状態で正面から。
エイリアン・ウォーリアーあたりに近いデザインになってますよね。
前足。
ケナーの玩具では前足は蹄状でしたが、NECA版はエイリアンを元にしたアレンジ造形になっています。
肩部分。
後部に突起があります。
背中の管。
背中。
エグい造形・・・かなり禍々しい姿をしてますね。
胴体部。
腰回りから尻尾にかけてのパーツは軟質のPVC造形。
尻尾。
後ろ足。
太もも部。
通常のエイリアンよりもたくましい造形。後部が突起になっています。
後ろ足。
前足とは造形が異なり、こちらは蹄を意識したデザインになっています。
胸部。
鎧のような胸板。
基本的に四足歩行のポージングが基本。
首下にはジョイントが設けられており、頭を大きく前後に動かせるようになっています。
首下のジョイントと頭部の付け根で左右にロール。
肩関節はジョイント可動。
前腕の肘に当たる部分は二重関節でジョイント接続部でロールする作りになっています。
ハンド部。
手首にジョイントがあり前後に可動。
さらに中指2本がジョイントで可動します。
胴体は胸下部分でパーツ分割。
中身がどうなっているかよくわかりませんが、おそらく大きな関節が仕込まれているんじゃないかと思います。
股関節。
基本的に今までのエイリアンと構造の違いはありません。
膝は二重関節。
クリック付きでかなりしっかりとした強度になっています。
足首もクリック付きの関節です。
アクション!!
サイなので基本は四足歩行のポージング。
なんとも美しいフォルム。
二足直立。
通常のエイリアンのように立たせることが可能。
後ろ姿。
モチーフがサイとは思えないビジュアル。
NECAの宣材写真でも2足立ちさせているので、ちゃんとこの遊びを想定した作りになっていると思われます。
背中の造形がエグすぎる・・・!
アクション!
頭はボディに合わせたメタリック塗装になってるのでフードを外した状態でもデザインとしてマッチしますね。
立たせた状態での全高は約29センチ。
エイリアンの中でも巨体で、プレデターだとアサシンと同じくらいの大きさです。
パワー対決!?
以前発売したライノエイリアンと並べて。
カラバリとはいえ質感まで違って見えるところが面白いですね。
やっぱり背中の変わり具合がほんとすごい。
四足歩行。
パッケージの比較。
どちらもブリスター内に入ったフィギュアを想定としたユニークなパッケージアートになっています。
こちらが元になったケナーの玩具。
比較するとブリスターの形状やフィギュアの向き、ロゴのデザインまでイラストでオマージュされています。
さすがNECA・・・芸が細かい。
パッケージイラスト。
カラバリの方には漫画の付属はありません。
以上「NECA ライノエイリアンver.2」レビューでした。
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