HGCE 1/144 ダガーL の紹介です。
発売日 2021年04月10日 価格 1,320円
GAT-02L2 ダガーL
後ろ姿。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より地球連合軍のC.E.73年時における主力量産型MS「ダガーL」がHGシリーズで登場!!
ダガーLはコレクション系のフィギュアやMIAで立体化されていましたが、なんと令和にして今回が初プラモデル化となります。
バストアップ。
写真は部分塗装とスミ入れを施した状態です。
完全新規ではなく一部関節やハンドパーツは「HGCE ストライクガンダム」のパーツによる構成。
シールの付属はなく、簡単な組み立て構造ながらも成型色による色分けが徹底されております。
ダガーLを購入する層は「HGCE ウィンダム」も必ず持っているはず・・・!
っということで、劇中で装備していた「ジェットストライカー」の方はこちらのキットには同封されておりません。
メインカメラと頭部センサーは1パーツ構成でクリアブルー成型。
ウィンダムはシールだったのでクリアパーツ化は嬉しい限りですね。
頭部横の「M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器」も色分けされています。
アインテナは別パーツ構成なので、外れないように接着したほうがいいかもしれません。
クリアパーツを外すと、メインカメラのメカディテールがあります。
そのまま塗装するもよし、メタリックシールで隠すのもよし。
頭部後ろ。
分かりにくいんですが、こちらも頭部センサー部はクリアパーツになっています。
胸部。
ストライクダガー、105ダガーよりも洗礼されたよりシンプルなデザイン。
胸部ダクトは開口されており、内部のフィンは別パーツ構成で分割されています。
背部には3ミリ穴が設けられておりストライカーパックの取り付けが可能。
バーニアノズルの可動はありません。
腕部。
肩の付け根はポリキャップが少し飛び出た構成なので気になる場合は詰めたほうがいいかもしれません。
サイドアーマー。
サーベル基部は取り外し可能。武器ハッチの開閉ギミックはありません。
脚部。
MIAよりもスタイルが良くなり、脚部もより細くなった感じがします。
後ろから。
脹脛のスラスターは上下に可動。
足。
足裏のディテール 肉抜きはありません。
頭部はボールジョイントで少し上方向に引き出しが可能。
肩はボールジョイントとポリキャップの受けで前後のスイングも可能。
リーオーやマグアナックなどのFine Build系とは違うのでしっかりとした関節構造です。
肘の曲げ。
ストライクガンダムやビルドストライクと同じ。
胴体の反り。
上半身は前後にスイング可能です。
更に今回は左右にスイングさせることも出来ます。
膝の曲げ。
アクション!!
ダガーLはストライクダガー、105ダガーの後継機に当たりますが、機体コンセプトはダガーシリーズのマイナーチェンジ。
Lは「Lightweight clothing」という意味があります。
ストライカーパックの運用が可能となっており、戦局に応じて武装の換装が可能。
胴体部ラミネート装甲の撤廃や一部装甲の削減など、随所にコストダウンが行われていますが
105ダガーに近い性能を持ちつつ更にストライクダガーに匹敵する生産性を両立させた機体です。
ダガーLはアニメでは完全にやられメカとして描かれていたので、正直ストライクダガーよりも印象は薄いですよね。
「ドッペルホルン連装無反動砲」がプレバンから発売されるのでダークダガーLはも近いうちに案内があると思います。
付属品「M703k ビームカービン」「対ビームシールド」
シールドの表面はしっかりと色分けされています。
ジョイントパーツを介して腕部に取り付け。
シールド裏は真っ白なので塗装が必要です。
ビームカービンはスコープの白い部分までパーツにより色分け。
従来のビームライフルよりも小型で威力速射性に重点を置いた装備。
付属品「ES04B ビームサーベル」
ビームサーベルエフェクトの差し込み。
ビームサーベルエフェクトは2本付き。
十分すぎる出来ですが、やっぱり武器として「Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾」を付けてほしかった。
HGCEウインダムに付属する「AQM/E-A4E1ジェットストライカー」を装備させてみました。
やっぱりジェットストライカーを取り付けたほうが格好いいですね。
ウインダムは同月に再販されるのでぜひこの機会に購入してください。
後ろ姿。
HG105ダガーに付属する「ガンバレルストライカー」を装備させてみました。
もちろん、エール、ソード、ランチャー、IWSPにも対応。
過去に発売されたプラモデルと互換性がある所が良いですよね。
HGBC ティルトローターパック
無改造での取り付けは出来ないんですが、HGBCを使ったオリジナルのパック作りに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
HGBC ザ ノーザンポッド
シンプルな機体だからこそカスタムが楽しい!
MIAダガーLと並べて。
HGCEダガーLはたくさん買ってたくさん並べたい・・・(MIAで代用。)
MIAダークダガーLに付属している「MK39低反動砲」を持たせてみました。
スケールが違うのに何故かピッタリ合う感じ。
さすがにドッペルホルン連装無反動砲は装備できず。
パチ組の状態。
後ろから。
以上「HGCE ダガーL 」レビューでした。
関連
・MIA ダガーL
・MIA ダークダガーL
・MIA ウィンダム
・HGCE ウィンダム
・HGCE ウィンダム&ダガーL用 拡張セット
・HGCE ダガーL