
マクファーレントイズ マンダリン・スポーン(レッド) の紹介です
(McFarlane 7" Figure Red Mandarin Spawn )
マンダリンスポーン再び!

パッケージ裏。
発売日2021年4月 価格3,200円

マンダリン・スポーン

後ろ姿。

マクファーレン・トイズが贈る7インチ・アクションフィギュアシリーズにマンダリン・スポーンがラインナップ。
こちらは2020年に発売されたマンダリンスポーン(ブルー)をベースに、カラーと一部造形を変更したモデルとなります。

マンダリンは1999年発売の「SPAWN シリーズ14」にラインナップされたスポーンで、2006年までカラバリやリメイクが繰り返された人気キャラクター。
今回のフィギュア化はまさに1999年に発売された初期モデルをモチーフとしたデザインになっております。

前回発売されたブルーカラーはウォルマート限定でしたが、今回のレッドカラーは通常販売で日本国内でも購入が可能。
ちなみに公式の代理店はホットトイズジャパンになります。

バストアップ。

頭部造形は新たにリニューアル。
1999年版のマンダリンを意識したデザインになっておりますが、全く同じではなく少し造形が変更されております。

ゴールドとレッドの綺麗な配色。
やっぱりこの彩色のマンダリンスポーンが一番格好いいですね。

額には仮面のような顔の造形。
古代中国の南宋時代に生まれたヘルスポーンなので民族的な面甲や鎧を纏っています。

頭部後ろ。
当時発売されたフィギュアよりも塗装が簡易化されておりますが、各部には細かなディテールが施されています。

胸部。

顔のような装飾があしらわれたデザインでエスニックな雰囲気。
胸部は汚し塗装のような仕上げになっています。

前垂れは龍をあしらったデザイン。
軟質パーツですが細かな表面加工が施されており、布製に見えるようになっています。

右肩。
大きなトゲが生えたような肩アーマー。

マンダリンスポーンは各部に様々な顔のレリーフが付いているところが特徴的。
こちらも完全新規造形になっています。

腕部。
腕はマンダリンブルーと同じで肘関節、手首関節には顔のような模様が付いています。

左腕部。

背中。
塗装が少なくないのがちょっとさみしいですね。

左足。

膝には力強い顔のレリーフ。

右足。

左右で異なる造形になっています。

膝裏。
ヘルスポーンになる前の姿の名残か鳥の足のような独特なデザインです。

首はボールジョイント可動。
頭部を左右に振ることが出来ますが、上下の可動域は狭くあまり動かすことが出来ません。

肩の付け根はボールジョイント、肩はクリック付きの関節になっているためスムーズかつ柔軟に可動。
二の腕、ジョイント部分でロール可能です。

肘は1軸で90度まで曲がります。
手首はリボルテックシリーズのようなジョイント可動になりますね。

腹部は胸上がボールジョイント、胸下はジョイントによる可動。
股はボールジョイント接続でバットマンやモーコンなどのマクファーレンアクションフィギュアとは構造が異なります。

膝は二重関節が採用。
顔のレリーフは膝上に接着されてますね。

足首はジョイント可動。

アクション!!





正直なところ可動域は狭くかなり癖が強い作りになっています。
やっぱり鳥の足だとバランスの取り方が難しいですね。

付属品「青竜刀」

シルバーの刀身。
去年発売されたマンダリンブルーと同じ造形で彩色違い。

細かな龍のディテールが彫り込まれています。

持ち手部分。
武器はPVC成形なので長物だとグニャッと曲がりやすいかも。

付属品「矛」

今回に新たに付属した新規造形の武器。
カラバリだけではなく付属品まで変更してくるところがまたマクファーレンらしい。

専用ハンドパーツ等の付属は無いので武器はそのままマンダリンに持たせるだけ。

アクション!!















付属品「ベース台座」

こちらはフィギュアの足底に開いた穴に差し込むことで固定。
ディスプレイする際の転倒防止程度のベース台座です。

マンダリンブルーと並べてみました。

似て非なるもの。
カラバリが出るだろうなーっとは思いましたが、まさか造形まで変えてくるとは思いませんでしたね。

頭部比較。
額、口、顎、各部の角などデザインが大幅に違います。

肩アーマー。

トゲの位置が左右で異なります。

前垂れ。
デザインの違いの他、レッドマンダリンのほうはサイズが大きくなっています。

っということでマンダリンブルーよりも更にかっこよくなったマンダリンレッド。
肩の角の位置が違うので2体を左右に配置する事でより飾り栄えますね。

っということでスポーンを中心に置いてみました。

マクファーレントイズは今後もスポーンに力を入れていくみたいなので展開が楽しみになりますね。
ちなみに次のアクションフィギュア化は「ガンスリンガースポーン」だそうで。

マンダリンスポーンの方もまたカラバリが出そうな予感。
当時のカラバリであったマンダリンブラックも是非お願いしたい。

1999年マンダリンスポーンと並べて。

当時のマンダリンは彩色の細かさが異常ですね。
2021年版は顔が小さくなっています。

後ろ姿。
こう見比べると塗装がだいぶ省略されているという事がよく分かるかと思います。

せっかくのアクションフィギュア化なので当時の付属武器をもたせてみました。




さすが同じマンダリンだけあってよく馴染む!






旧マンダリンに新しい武器をもたせてもよし!



以上「マクファーレントイズ マンダリン・スポーン(レッド)」レビューでした。
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