MOBILE SUIT IN ACTION!! フリーダムガンダム の紹介です。
発売日 2005年1月 価格 1500円
後ろ姿
こちらは可動を追求し遊びやすく進化したMIAの第3期シリーズ。
機動戦士ガンダムSEED DESTINYの放送中に発売されたフィギュアなのでパッケージデザインはSEED DESTINY系と同じ仕様になっております。
バストアップ。
初期シリーズのような濃いスミ入れは施されておらずあっさりとした外見。
フリーダムガンダムは昔から立体化される機会が多めですが、その都度顔の造形が少し変わったりしますよね。
頭部。
PVC成形なのでカッチリとしたメリハリある造形ではないんですが、MIAシリーズの中では十分よく表現されたフィギュアだと思います。
ボディ。
塗装のはみ出しが比較的少なめで綺麗な仕上がり。
バックパックとスラスターユニット。
脚部。
脛に設けられたスラスターの内部や内部側面といった細かな箇所まで塗装で再現。
足裏のメカディテール。
脹脛の内部バーニア。
フィンは可動しませんが、こちらも内部までしっかりと塗装されています。
肘は二重関節を採用。
同じく膝も二重関節。
サイドアーマー、腹部の接続、足首にはボールジョイントなのでアクションフィギュアとしては十分の可動域。
SEED系はよく動く半面、パーツの重みに耐えきれずにへたれてしまったり、保持力や安定感があまりよくない印象。
PVCパーツの重みがアクションフィギュアとしての課題になってきてますね。
MIAフリーダム最大の弱点は背中のウイングパーツ。
重心が後ろに傾いてしまい、膝関節の弱さが相まって非常に転倒しやすいフィギュアになっています。
ウイングバインダー展開。
バックパックとウイングの連結部分には2つの回転軸が設けられており立体的な展開が可能です。
全体的なプロポーションは当時のHGシリーズよりもMIAの方が良いですよね。
ウイングバインダーはコンピュータ制御で形状を変化させ、大気圏内では空力抵抗を制御し、宇宙空間では質量移動を行う。
デバイスには小型スラスターも内蔵されて放熱板の役割も兼ね備えており、核エネルギーをフル活用する本機の信頼性向上にも一役買っている。
シュー・・・
ズンズンズンズンズンズンズンズン・・・・・・・・・ズンズンズンズンズンズンズンズン・・・・
テンッ テテテン↑ テ テ テン↓ テテテン↑ テンッ
テーテーテーテーテーーテーテー テテン テンテンテテテン!!(Meteor-ミーティア)
なんだ!
あのMSは!!
舞 い 降 り る 剣
付属品「MA-M20 ルプス ビームライフル」
グレーの成型色でホワイトやセンサーのライトブルーといった個所は塗装による再現。
サイドグリップが可動するので、両手で武器を構えるポージングが可能。
ライフルを保持する専用のハンドパーツが左右とも付属しております。
機体よりも早く完成したビームライフル。「ルプス」とはラテン語で「オオカミ」の意味。
ゲイツ改でのテストを経て採用されたもので、サーベルと同じく核エネルギー供給により既存の同類種よりも高出力を誇る。
ライフルはリアアーマーにマウントすることが可能です。
付属品 「ラミネートアンチビームシールド」
シールドは肘とハンドパーツで保持。
グリップが前後に可動するギミック付きです。
ラミネート装甲製のシールド。
台形状の部位には銃眼(ガンポート)を備えており、本体だけでなくライフルそのものの銃身を防護しながらの射撃が可能。
下部先端は切れ込みの入った尖角状になっています。
ビーム・サーベルラック。
サイドアーマー上部にサーベル基部がマウントされています。
付属品「MA-M01 ラケルタ ビームサーベル」
ジャスティスと共通のマティウス・アーセナリー社製ビームサーベル。 「ラケルタ」とはラテン語で「トカゲ」の意味。
核エネルギー供給により、既存の同類種よりも高出力かつ長刀身のビーム刃を形成する。
可動範囲を生かしてサーベルを引き抜くポージングを取らせることができます。
ビームエフェクトパーツはプラスチック成型。
劇中では2機の敵機の間を通り抜ける瞬間に相手の頭部や腕を斬り落とすといったシーンが多く、颯爽と二刀流で決める姿が結構印象的でしたね。
「接近すれば!!」
SEED DESTINYの名シーン。
付属品「アンビデクストラス・ハルバード」
サーベルの柄同士を連結させた双刃の薙刀のような状態。
通常のサーベル基部とは別途に、合体状態のグリップが付属しています。
M100 バラエーナ プラズマ収束ビーム砲
展開ギミックが忠実に再現されています。
砲身も長めでなかなか迫力がありますね。
最上部に位置する2枚のウイングに内蔵されているビームキャノン。
「バラエーナ」とはラテン語で「クジラ」の意味。
1門でランチャーストライカーのアグニに匹敵する威力と射程距離を誇り、本機の火器の中では最大の破壊力を有する。
MMI-M15 クスィフィアス レール砲
パーツの差し替えなしで展開ギミックを再現。
もちろん側面にはグリップも付いているのでしっかりと砲身を構えることが出来ます。
腰部両脇に設置されたレール砲兼スラスター基。
「クスィフィアス」 とはラテン語で「メカジキ」の意味。
デュエルアサルトシュラウドに搭載されていたシヴァと同系統の装備を発展させた装備。
弾丸を高速射出することでランチャーストライク並の火力と携行弾数の多さを両立しており、多数の敵を同時攻撃可能。
実体弾であることを生かし、ラミネート装甲などの対ビーム装甲や艦船に対して装備されたとされている。
あれはまさか・・・フリーダム!!
エェェェー
ピピピピッピッピッピッ・・・・
フルバーストモード!!
クスィフィアス砲とバラエーナ砲を同時展開する全砲発射形態!
「思いだけでも・・・力だけでも・・・これで決める!!」
バラエーナ展開時はウイングが後ろ向きになってしまうので、「ハイマット・フルバースト」は再現することができません。
それでも!
守りたい世界があるんだーッ!
以上「MIA フリーダムガンダム」レビューでした。
関連
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首と肩の位置がほぼ直線上にあるみたいですが、このフリーダムは肩アーマーが分厚いので肩の方が前にあるように見えてしまいますね