HGUC 1/144 バーザム の紹介です。
発売日 2017年05月20日 価格 1,650円
RMS-154 バーザム
後ろ姿。
「機動戦士Zガンダム」よりティターンズ最後の量産型MS「バーザム」が つ い に キ ッ ト 化 ! !
アニメで見た野良ぼったい姿ではなく、現代風アレンジによって当時のイメージを崩さない程度にスタイリッシュかつ格好いい姿でプラモ化されています。
バストアップ。
ランナーはもちろん完全新規造形、関節可動の構造など最新HGUCシリーズ同様のフォーマットで構成されています。
簡単に付属のホイルシールを使用し、部分的な塗装とスミ入れで仕上げててみました。
頭部。
一昔前のキットならホイルシールたった一枚で仕上がってしまう部分だと思うんですが、今回はなんとモノアイ部分のみクリアパーツで分割成型されています。
モノアイの可動はありませんが、モノアイレールの緻密なディテールや組み上がった時の立体感には驚きを感じます。
バーザムはモノアイと大きなトサカ状のアンテナが特徴的。
こちらはティターンズのエンブレムや象徴である「イーグル」がモチーフになっていると思われます。
カラーリングといい、ひと目でティターンズMSと分かるデザインになっている所が実に面白いですよね。
胴体、腰、バックパックが一体化されており、ティターンズ系の可変MSのような歪な体型になっています。
腿や胴のフレームから見えるシリンダー部はゴールドとシルバーで塗装してみました。
バーザムの股間パーツ。
メガ粒子砲の発射口のような「窪みがあるタイプ」ではなく、アニメ設定画稿の「蓋とプラグがあるタイプ」が採用されています。
下半身。 踵のヒール構造や膝部のスラスターなど、脚部もかなり個性的。
「ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]」のテストデータが活かされた形となっています。
肩の可動。
関節を左右に引き出すことが可能。
これにより腕部が前後左右に大きく動かせるようになります。
肘は二重関節。
二の腕のロールと手首が可動します。肘の関節がやや薄いので破損には要注意。
足の可動。
膝の二重関節と足首、つま先が可動。
股関節は脅威の可動域!!
足を大きく横に広くことが可能なのでよく動きます。ただ負担がかかると関節が白化ずるので要注意。
バックパック。
本来なら胴体と一体になっているという設定なんですが・・・なんとバックパック部分のみ取り外すことが出来ます。
背中にはビルドファイターズ系と同じ接続穴が空いているので、他のガンプラのバックパックを無改造で取付け可能。
また「HGUC REVIVE ガンダムMk-II」のバックパックを取付けられる専用ジョイント穴が親切に設けられています。
バーザムはティターンズの一般兵向けに開発された汎用量産型モビルスーツ。
ジムⅡやハイザックに代わる新しい主力として生産されグリプス戦役ではエゥーゴとの攻防戦に投入されました。
ガンダムMk-Ⅱや「TR計画」に於いて使用された技術が多数投入されており、基本性能は高く、コストパフォーマンスや汎用性にも優れた機体として仕上がっております。
劇中では「新しい雑魚キャラ」のような扱いなので、ビームサーベルでZガンダムと拮抗したくらいしか目立った活躍がありません。
独特なプロポーションと股間部を含めた曖昧な設定から人気を誇るバーザム。
「立体化には恵まれてるけど、頑なにプラモ化されない。」というのが1つの持ちネタとして扱われていましたが・・・・
ついにHGUC化してしまいましたね。
付属品「ビームライフル」
先には鉤爪のような物が付いており、一般的なビームライフルとは大きく異るデザインが特徴。
センサー部はホイルシールを使用しています。
腕部への固定ではなく、グリップを握らせることで保持。
グリップは上下に可動。
ケーブルパーツ。
こちらはパーツを差し替えることで伸ばした状態にすることが出来ます。
付け根はポリキャップ接続になっているので、肘の可動と連動して曲がります。
バーザムのビームライフルにはマラサイやハイザックが使用しているEパックが無いため・・・
おそらくケーブルを使って本体からエネルギーを供給するタイプだと思われます。
左肩にも接続可能。
ちなみに、ハンドパーツは平手と武器持ち手の2種類となります。
腕部に収納されたビームサーベル。
パーツ内側にグリップが収納されているんですが、こちらはサーベルエフェクトを差し込む穴が空いてません。
腕部の可動ギミックと取り外しのアクションが楽しめます。
付属品「ビームサーベル」
エフェクトはクリアイエローカラー。
腕部に収納されてる基部とは別途に付属しています。
ビームサーベルは2本付属。
付属品「バルカン・ポッド・システム」
頭部横のスリットに差し込む感じで取り付けます。
デザインは異なりますがガンダムMk-Ⅱと同等の装備。
残念ながら劇中ではバルカンを発射してる描写が一切ありません。
ROBOT魂(Ka signature) バーザムと並べて。
ROBOT魂の方が一回りサイズが大きめ。
同じバーザムですが比べるとプロポーションの差がよくわかると思います。
HGUCの方が小顔で体型もややスタイリッシュなアレンジになてますね。
後ろ姿。
バックパックや脚部のデザインがそれぞれ異なります。
ROBOT魂KaSignatureバーザム改と一緒に。
バーザム改は頭部が似てるだけでボディは全く別のMS。
いろんなバーザム。
女の子にもなっちゃうバーザム。
・・・・やはり次を目指すなら1/100サイズですね。
バーザムで遊ぼう!!
ということで、パーツを盛ったりすげ替えたりして遊んでみましょう。(写真はガンコレ)
スーパーバーザム。
ロボ魂のGディフェンサーと合体させてみたんですが、接続穴の経が異なるのでうまく接続できません。
もちろんHGUCシリーズなら無改造で取り付けることが出来ると思います。
舞い降りる翼
頭パーツを変えるだけで駄コラ画像のようなおもしろバーザムが作れます。
Zバーザム
バーザムダブルオーライザー
AGE-2バーザム
アビスバーザム
意外としっくり来るアビスとの組み合わせ。
味のあるMSが生まれてしまった。
魔改造バーザム。
バーザムTR-1[ヘイズル改]
やっぱりAOZシリーズのと組み合わせが一番いいですね。
なんといっても終着点がバーザムですし。
おまたせ。
コトブキヤのキットということで首のジョイント経が異なるんですが・・・
色合い的にもあまり違和感がない。
パチ組。
付属シール
以上「HGUC バーザム」レビューでした。
関連
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・HGUC バーザム クリアカラー
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