HGBF 1/144 ヴァイスバーザム の紹介です。
発売日 2017年12月15日 価格1,620円
RMS-154 [W] ヴァイスバーザム
後ろ姿。
ネット配信をメインとした映像作品「ガンダムビルドファイターズ バトローグ」の第2話 「敵の秘密開発工場を叩け!」に登場した白いバーザムがHGBFシリーズでガンプラ化!
こちらはプレミアムバンダイホビーオンラインショップ限定キットとなっております。
バストアップ
キットは2017年05月に発売された「HGUC バーザム」がベース。
付属内容は変わらないんですが、全体的な成型色が所謂「エゥーゴカラー」へと変更されています。
ティターズの象徴が詰め込まれたバーザムですが、これがもしエゥーゴ側に奪取、もしくは「A.O.Z」の流れで開発が進んだら・・・・
まさにその妄想を具現化したようなキット。
括りはビルドファイターズですが、アニメを見なくとも視覚や妄想で楽しめるような面白い商品だと思います。
こちらは 部分塗装、付属のホイルシール を貼った状態。
塗装した所は肩と足のダクト内と見える部分のパーツ裏、全身のスミ入れを施しています。
付属のホイルシール
かなり大胆なカラーチェンジなだけあってシール量は通常キットよりも多くなっています。
説明書
カラー印刷でテキスト等も完全新規。
プレバンから発売されるMSV系キットだと機体解説が省かれてるものが多いんですが、BF系は説明文まで記載されている所が良いですよね。
頭部。
ガンダムMk-Ⅱのツインアイがイメージされているためモノアイはグリーンカラーへと変更。
アンテナもガンダムの額のパーツを意識してレッドの色合いが追加されています。
ボディ。
やっぱりカラーリングはガンダムMk-Ⅱがモチーフ。
ディテールが邪魔して貼りづらいんですが、コクピットに当たる部分はシールでの色分けとなります。
腰回り。
パーツのみで色分けが再現されていたバーザムの股間部ですが、こちらも強引なカラーチェンジの結果グレー部がシールになっています。
元のキットの長所をある意味殺してる所が凄い。
脚部。
バーザムのヒール構造や膝部のスラスターは「ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]」のテストデータが反映しているといった設定になっていますが・・・
色が白いとその信憑性がより増してるというか、通常のバーザムよりも説得力がありますね。
ヒール部分やその側面も全面的にホイルシールでの色分け。
塗装するとなると結構厄介ですが、まあ自分で一からこのカラーリングに塗り替える事を考えたら・・・
バックパック。
本来の設定ではボディと一体化されたデザインになっているんですが、プラモデルではカスタム要素としてバックパック部の取り外しが可能。
今回はビルドファイターズシリーズなのでこのギミックは十分に活かせそう。
ヴァイスの名を持つG-クエストの守護陣、白い猛禽の先鋒!
最新アトラクション「G-クエスト」に組み込まれたバトルシステムで敵基地守備隊に配備された「HGUC バーザム」の改造機。
ヴァイスはドイツ語で「白」を意味しております。
アニメでは群れをなして登場しますがガンダムライトニングブラックウォーリアとガンダムドライオンⅢの攻撃で見せ場もなくあっという間に撃破。
他にもエゥーゴカラーのドム、アッシマー、マラサイ、ザクⅢなども防衛機として登場しています。
G-クエストのボスであるヴァイスシナンジュはともかく、バーザムがキット化に選ばれている所がもう・・・まさに出落ちの一発ネタ。
やっぱりカラーリングが好みなので他の登場機体もヴァイスセットみたいな形で発売されたら嬉しいかも。
腕部内部に収納されたビームサーベル。
腕部の可動ギミックと取り外しアクションが楽しめます。
ハンドパーツは「武器持ち」と「平手」の2種類が左右とも付属しています。
付属品「ビームサーベル」
エフェクトはクリアイエローからクリアピンクへと変更されています。
もちろんビームエフェクトは2本付属。
おもったよりヒロイックな見た目で、これはこれで別のガンダム作品の主人公機みたいなオーラがありますね。
そっくりそのままAOZに登場しても違和感がなさそう。
ただのカラバリなのでビルドファイターズ系のガンプラとしては少し要素が薄いような気がします。
ヴァイスシナンジュみたいな専用武器が欲しかった。
付属品「ビームライフル」
先には鉤爪のような物が付いており、一般的なビームライフルとは大きく異るデザインが特徴。
黄色い丸は別パーツ化されてますが、センサー部はホイルシールでの色分けです。
腕部への固定ではなく、グリップを握らせることで保持。
グリップは上下に可動。
ケーブルパーツ
こちらはパーツを差し替えることでライフル後部のケーブルを伸ばした状態にすることが出来ます。
ケーブルはバーザムの肩に接続。
ライフル側の付け根がポリキャップ接続になっている為、肘の動きと連動して曲げられます。
付属品「バルカン・ポッド・システム」
頭部横のスリットに差し込む事で取り付け、色分けは一部シールとなります。
ガンダムMk-Ⅱと同等の装備ですが、ガンダムとは頭部サイズが違うためデザインが少々異なります。
パチ組
シールを貼らないとレッド部分が一切なくなります。
バーザムで遊ぼう!!
通常のバーザムと一緒に。
激突する2機のバーザム!!
新しい物語が始まりそう。
さらにクリアバーザムも!
短期間で増えるキットバリエーション。
バーザム改風。
HGUCガンダムMk-Ⅱのボディに載せ替えてみました。
もちろん色合いがピッタリなのであまり違和感ないですね。
個人的にはHGUC REVIVEよりも、HGUCの方がボディが大きくて好き。
にせガンダム。
機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス。
Sバーザム
白いカラーリングを活かすと付け替えも楽しい。
A.O.Z系装備 バーザムはハードポイントが少ないのであまり武器を付けることが出来ないんですが、
A.O.Z系のデカールを貼っても面白いかもしれませんね。
バーザム + フライングアーマー
以上「HGBF ヴァイスバーザム」レビューでした。
関連
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