ROBOT魂 <SIDE MS> AGX-04 ガーベラ・テトラ ver. A.N.I.M.E. の紹介です。
発売日 2021年 7月22日 価格 8,250円
パッケージ裏。
AGX-04 ガーベラ・テトラ
後ろ姿。
アニメ「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場するガーベラ・テトラが「ver. A.N.I.M.E.」シリーズになって登場!
アナハイム社が開発した「ガンダム試作4号機」の外装を変更しジオン系の機体へと偽装。
名前を変えてシーマ・ガラハウへ譲渡したという設定のMSです。
可動する立体物だと主に「1/144(旧キット)」、「HGUC」のプラモデルシリーズだけなので完成品のアクションフィギュア化は今回が初めてになりますね。
HGUCよりも更に胸周りが太ましくなり、よりビジュアルデザインに近いプロポーションが再現されています。
バストアップ。
ボディはやや深みのある赤ピンク。
プラスチックの成型色がメインなので、思ったよりもプラモデルのようなさっぱりとした外観です。
頭部。
アンテナは別パーツ構成で開封後に自分で差し込む形式。
予備としてもう一つ同じアンテナパーツが付属しているので紛失や破損をしても大丈夫です。
モノアイはメタリックグリーンの彩色。
フェイス部のパイプやモノアイレール周りは別パーツ構成で基本的にプラの成型色です。
頭部後ろ。
モノアイの可動ギミック。
上部パーツを取り外し、中のつまみを左右に動かすことでモノアイの位置を変えられます。
モノアイ系のMSだとおなじみのギミック。
細いスリットから見えるモノアイの鋭い流し目めちゃくちゃかっこいいです。
グラマラスな胸部パーツ。
見た目がかなりシンプルなので、追加でスミ入れをしても良いかもしれませんね。
腰部。
背部。
こちらも基本的に成型色によるパーツ分けなのでメタリックグリーンの彩色はセンサーくらいです。
腕部。
肩部の大型バーニアが特徴的。
バーニアノズルの内部はこんな感じ。
中央にはバーニアエフェクトを取り付ける穴が空いています。
脚部。
ガーベラ・テトラは流線型のデザインが美しい。
脚部後ろ。
こちらもノズル内にエフェクトを差し込む穴が設けられております。
足裏のディテール。
ガーベラ・テトラは上半身が肉厚で立体化するとあまり動きそうにない外観をしていますが・・・
今回のROBOT魂では「十分な可動域を確保しつつ独特なプロポーションを保つ」と言った工夫が各部に見受けられるかと思います。
頭部はボールジョイント接続で首の付根を少し持ち上げることが出来ます。
頭部後ろの長く伸びた後部パーツ。
首を上下に動かす際、パーツの干渉を防ぐため後部が独自可動で少し上がる作りになっています。
胸部下のパイプが接続されている部分。
パーツを上方向に押し込んで、少し胴体側に装甲をめり込ませる事で・・・。
胴を前に動かした際に、パーツの干渉を防ぐことが出来ます。
肩アーマーはボールジョイント接続で大型バーニアはヒンジ接続で上下に可動。
肩は引き出し構造で、ボディ内から前方向に関節を露出させる事が出来ます。
腕部は二重関節。
二の腕部でロール、手首はボールジョイントです。
肘に注目。
今回は横方向にも曲げられるような構造となっております。
ビームマシンガンを抱えて持たせる際に役立ちそうですね。
肩アーマーを取り付けた状態でも腕が水平になるくらいまで上がります。
背部は各ノズルがボールジョイントで可動。
太もも横のアーマーは外側にパカッと開きます。
太股の付け根はボールジョイント接続、膝は二重関節です。
太股の後ろのパーツに注目。
こちらは足を曲げる際にパーツが沈んで逃げる構造となっています。
なかなか面白いギミックですね。
足首は引き出し式で付け根はボールジョイント接続。
足先が上方向に曲がります。
片膝立ちポーズもこの通り。
ハンドパーツ一式。
合計5種類付属しており様々なポージングが再現可能。
付属品「バーニアエフェクト」
今回は同じものが3個も付いています。
付属品「ビームエフェクト」
シリーズ共通でビームサーベルやマシンガンのエフェクトとして使用可能。
ビーム系はすべてイエロー成形でノズルフラッシュや曲がった状態のサーベルまで付属。
エフェクトセットを追加購入しなくても十分遊べるようになっている所が良いですね。
付属品「ビーム・サーベルユニット」
開いた太股アーマー裏に取り付け可能。
大腿部のビームサーベルユニットは今回のロボット魂が初めての再現になるかと思います。
では、アクション!!
だいぶ足がムッチリとしてますね。
110mm機関砲
両腕に各2門ずつ内蔵されている実弾兵器。
ノズル内の塗装はなく、穴も空いてないのでこちらにはエフェクトを取り付ける事ができません。
ビームサーベルはビームが波打ったエフェクト。
付属品「ビーム・マシンガン」
MSサイズほどある大型のビームマシンガン。
グレーの成型色で各部ブラックの塗装、センサー部がメタリックピンクの彩色になっています。
ビーム・マシンガンのギミック。
グリップの接続部が可動。
後部。
後部がスライドし展開します。
こちらは放熱機構でしょうか?
パルス状のビームを連射する試作型で、多弾数の連射による広範囲破壊をおこなう掃射・突撃性に優れるビーム兵器。
腕の可動域のおかげでビーム・マシンガンを撃つポージングが再現できますね。
ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!
言わんこっちゃない!
お前は一体、どっちの味方だ!
付属品「シュツルム・ブースター」
プロペラントタンクとバーニアスラスターが一体化したオプション装備。
アンテナまで含めると約16.5センチほどあり、見ての通り本機を超える大きさがあります。
ガーベラ・テトラ の背中に取付可能。
まさに大ボリュームで装備させると横幅が20センチを優に超えますね・・・。
プロペラントタンク。
根本で可動。取り外しも可能です。
ブースター。
ボールジョイント接続でノズルの向きを調整可能で、内部にエフェクトを取り付けることが出来ます。
後部アンテナ。
頭部アンテナ同様で予備パーツが1つ付属。折れたり無くしたりしても大丈夫です。
アクション!!
シュツルム・ブースターは旧1/144やHGUCにも付属していたので、立体物だと馴染み深い装備だと思います。
スタンドパーツで支えなくとも自立可能ですが、やっぱり浮遊感のあるポージングのほうが似合いますね。
いやぁ・・・このボリューム感がたまらなくいいですね。
「あたしは、知らなかった・・・。」
「毒ガスだなんて聞いちゃなかったんだよ・・・知っててあんなことできるものか。」
ガーベラ・テトラ改と並べてみました。
後ろ姿。
GFFの発売が2002年なので約20年ぶりの再会。
ガーベラ・テトラ改はぜひ「ROBOT魂 Ka signature」のブランドでほしいですよね。
せっかくなのでGP04ガーベラと一緒に。
GP04ガーベラだったらver. A.N.I.M.E. のシリーズでワンチャンスありえそう・・・
ぜひ出してほしいです。
以上「ROBOT魂 ガーベラ・テトラ ver. A.N.I.M.E. 」レビューでした。
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