マクファーレントイズ モータルコンバット11 マレフィク・スポーン の紹介です。
(McFarlane Toys Mortal Kombat11 Malefik Spawn)
発売日 2021年8月 価格 3,200円
パッケージ裏
マレフィク・スポーン(Malefik Spawn)
後ろ姿。
人気格闘ゲーム「モータル・コンバット11」より、スポーンが再びアクションフィギュアになって登場。
2020年に発売されたモーコンスポーンは武器の変更と数々のスキンカラーによるバリエーション展開が続きましたが・・・
今回は念願の新ビジュアルでの立体化となっております。
とはいえ完全新規ではなく、モーコンスポーンを素体として各部に新規造形パーツを追加したといった構成。
ゲームでは選択可能なスキン扱いという事もあり、フィギュア自体のサイズや体格の変更はありません。
マレフィク(malefic)は「有害な」とか「不吉な」という意味合いの英語ですが・・・
こちらフィギュアでは商品名が「Malefic」ではなく、あえて「Malefik」と表記されております。
CをKに置き換えるという文字遊びは「Combat」を「Kombat」として発売した経緯に結びついていると思われます。
バストアップ。
頭部は完全新規造形でゲームのグラフィックを忠実に再現。
シルバーのマスクに覆われておりますが、よく見ると抉れた鼻や歯のような造形があります。
新しい要素を取り込みつつも、スポーンの素顔やメディーバルを彷彿とされるデザインになってますね。
頭部後ろ。
胸部。
ボディのブラックは成型色ですが、クラシックタイプのスポーンよりも彩りがある塗装になっています。
前垂れパーツは軟質のPVC。
オリジナル要素ですが前垂れのおかげでモータルコンバットの世界観がかなり増したビジュアルになったと思います。
ベルトにはドクロの装飾。
質感の違いが造形で表現されているところにこだわりを感じます。
後ろから。
腕部。
もちろんデザインは左右非対称になっています。
マレフィクという名前が付いていますが、こっちのスポーンの方がややヒロイックに見えますね。
モータルコンバットの東洋的なテイストとスポーンのメタルパンク的なテイストがうまく混じり合っています。
ハンドパーツは左右とも武器持ち用のみ。
背中の赤いマント。
こちらはモーコンスポーンと同じで厚ぼったい軟質のPVCパーツ。
背中に接着されているので基本的に取り外すことが出来ない構成です。
脚部。
こちらも左右非対称。
全身22か所可動。
可動関節等は最近のマクファーレントイズのフィギュアシリーズであるフォートナイトやDCマルチバースと基本的に同じ構造です。
頭部可動。
付け根がボールジョイント接続でグリグリと動かせます。
肘は二重関節。
手首はクリック付きの球体ジョイントなので角度がつけられます。
二の腕部でロール可動。
肩も問題なく上がりますね。
腰可動。
胴は胸上、胸下でパーツ分割、それぞれボールジョイント接続。
脚部は股から可動。
膝は二重関節になっており、内側にぐっと大きく曲げられます。
つま先部にもジョイントがあり上方向に曲げることが出来ます。
アクション!
よく動きますが、モーコンスポーンよりも装飾が増えた分やや可動域が狭いといった印象。
付属品「ネクロエナジー・エフェクト」
(Ectoplasm effect)
グリップが造形されており銃のように手に持たせます。
クリアグリーン成形で炎のような造形です。
付属品「ベース台座」
こちらはフィギュアの足底に開いた穴に差し込むことで固定。
ディスプレイする際の転倒防止程度のベース台座です。
大きさは7インチなのでハズブロのマーベルレジェンドやマテルのDCマルチバース系よりも大きめ。
アメトイだとNECAのアクションフィギュアと同じくらいです。
モータルコンバットスポーンと比較。
後ろ姿。
マントは明るいレッドで襟がめちゃくちゃ立ってます。
頭がサイズアップ。
装飾が増えた分マレフィク・スポーンの方がマッシブに見えますね。
ネクロエナジー・エフェクトはこっちのスポーンに持たせてもよし。
マレフィク・スポーン
逆にエフェクトよりもソードが似合いますね。
メイス
マレフィク・スポーンもスキンによってボディ配色やアクセサリーが変えられるので、おそらく何かしらのリデコ発売があるかと思います。
以上「マクファーレントイズ マレフィク・スポーン」レビューでした。
関連
・マンダリン・スポーン(ブルー)
・マンダリン・スポーン(レッド)
・RAW10 サイゴー
・モータル・コンバット11 スポーン(ソードver.)
・モータル・コンバット11 スポーン(メイスver.)
・モータル・コンバット11 マレフィク・スポーン