
一番くじD賞 ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム ソリッドクリア の紹介です。
発売日 2021年09月25日(土) 価格790円

こちらは「一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ2021」のD賞。
今年12月に一般発売予定のEGストライクガンダム(ライトパッケージVer.)に先駆けてラインナップされています。

ソリッドクリアはクリアパーツと通常成形色の2種混合。
主にストライクガンダムのフレームパーツ、内部パーツが通常成形になっています。

外装はすべてクリア。
無色透明ではなく乳白色といった色合いです。

説明書。
一番くじ専用のものになっています。

GAT-X105 ストライクガンダム

後ろ姿。

新規造形の最新キットがいち早くという事で、今回のラインナップの中では注目株だと思います。
HGCEに近い見映えでここ数年間で発売された立体物の中ではかなりオーソドックスなデザインです。

シールの付属は一切なく、EDガンダム同様でパーツの成形色によってほぼ色分けが再現されています。
今回はクリアカラーなのでサイバーチックな外見ですね。

バストアップ。
接着剤を使用せずに組み立てられる「スナップフィット」、道具を使わずにパーツが外せる「タッチゲート」が採用されているのでサクサクと組み立てることが可能。

頭部の分割が一番細かく全8パーツ構成。
値段的に鬼門である頬横のダクト、頭部バルカン部分もしっかりと色分けされています。

色が足りない箇所は頭部センサーくらいですかね。
装甲がクリアだと中のパーツ配置がわかりやすいので、構造を知るという楽しみ方もできます。

メインカメラ周りの黒い縁に当たる部分はパーツの隙間と影で表現。
こちらはガンダムAGE放送時にリリースされていた「AG(アドバンスドグレード)」の技術が継承されています。

頭部後ろ。

グレーの部分はもちろん胸部に関しては完璧。
どちらかというと腰回りのパーツ構造はEGガンダムの方が色分けの難易度高めでしたね。

背部。
3ミリ穴があるのでHG、1/144サイズのストライカーパックと互換性があります。

腕部。

脚部。
手足は「GUNPLA EVOLUTION PROJECT 」として発売されたリーオーやマグアナックに近い作りだと思います。

後ろから。

昔の簡易キットだと大きな肉抜きになっている場合が多い足裏。
EGストライクガンダムではディテールまでしっかりと再現されています。

頭部の可動。
首は頭部の付け根と胴の付け根でダブルボールジョイント。

腕部可動。
肩はボールジョイント接続で肩アーマーと干渉することなく水平まで腕が上がります。
EGガンダムのような垂直に腕を上げる引き出し関節は採用されておりません。

肘の曲げ。
簡易なジョイント接続で90度以上曲がります。

腰部の可動。
ボールジョイント接続で左右のスイングはもちろん大きく前方に曲げることが可能。

膝の曲げ。
簡易なジョイント接続でこちらも90度以上曲がります。

片膝立ちもばっちりですね。

足首の前後可動に加えてつま先側にボールジョイント接続されています。
従来のガンプラよりも接地性がかなり向上しており、アクションフィギュアのような動きをつけることが可能です。

アクション!!

可動範囲はEGガンダムとさほど変わりません。
ただ、肩の接続方が異なるのでガンダムよりも少しストライクの方が肩の動きが悪いかも。


股下に3ミリの穴があるのでこちらにスタンド等を差し込むことができます。

全パーツがクリア成形ではないので見た目にメリハリがありますね。
EDガンダムのようにまたイベント限定の謎クリアキットが出そうな気がします。

付属品「対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー」

1パーツ成型のナイフが2本付属。
折り畳み、収納といったギミックはありません。




こんなシンプルなストライクはもはや久々。

「武器はアーマーシュナイダー・・・これだけかっ!」



以前の一番くじにラインナップされていたEGガンダム ソリッドクリア。

脚部、二の腕から下は接続部が同じなのでパーツ交換可能。

ナイフだけだと寂しいのでガンダムのシールドとライフルを持たせてSEEDポーズ!

HGストライクガンダムのエールストライカーを装備させてみました。

リニューアル版のHGCEではなくSEED放送当時のHGシリーズのエールストライカーですが、全く問題なく取り付けられます。

やっぱり背負い物があった方が様になりますね。
EG用のストライカーセット的なものを今後販売してくれると嬉しいんですが・・・

ジェットストライカー


ガンバレルストライカー


1/144グランドスラム装備。

こちらはホビージャパン2012年4月号に付属していたパーツ。

ストライカーの付属がなく可動範囲が広いEGこそグランドスラムがお似合いな気がします。

コレクションシリーズのストライクガンダムと並べて。

クリアカラーのランチャーストライカーを装備させてみました。

後ろ姿。

こちらは2003年「ガンダムSEEDプラモデルスペシャルGETキャンペーン」で配布されたキット。
1/144 コレクションシリーズですが、なんと無改造で取り付け可能です。

クリアカラー増し増しで相性抜群。
まさか18年の時が経って役立つとは思いませんでしたね。



以上「EG ストライクガンダム ソリッドクリア」レビューでした。
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