バンダイ ガンダムコレクション 1/400 クィン・マンサ の紹介です。
発売日 2005年3月 価格 2,400円
ガンダムコレクション(通称ガンコレ)は 1/400スケールの彩色済みコレクタブルフィギュア。
基本的に完成済の商品なんですが、一部の大型MS、MA,、戦艦はスケール感を再現するために「組み立てモデル」として発売されております。
付属のチラシ。
説明書の一部を切り取ることで通常のガンコレに付属しているリーフレットを再現することができます。
こういった細かな心意気がまたコレクターにとってもうれしいですよね。
裏面。
説明書。
結構パーツ数が多くプラモデル並みの組み立て要素になっています。
NZ-000 クィン・マンサ
後ろ姿。
バストアップ。
発売は2005年3月下旬で「ガンダムコレクション」から「ガンダムコレクションNEO」にリニューアルされる間にリリースされた商品となります。
パーツは一部彩色済み。
こちらはキットをそのまま組んだ状態になるんですが、色分けは見ての通りほぼ完璧です。
頭部デザイン。
頭部メガ粒子砲の砲口までディテールでしっかりと造形されています。
細いアンテナは軟質素材。
パーツがポッキリと折れる心配はなさそうなんですが、軟質ゆえに曲がり癖が付きやすくなっているかと思います。
頭部の設定画。
ここで最新のASSAULT KINGDOM版クィンマンサ の頭部造形を見てみましょう。
双方を見比べると違いがよくわかるかと思いますが、アサキン版はメガ粒子が無くマスク部に窪みがあるデザインになっています。
商品化される都度に頭部造形が変更されるので立体物によって好みが分かれそうです。
ガンコレに戻ります。
ボディ。
ガンコレと一緒に並べて楽しむ商品なので手を加えないほうがシリーズ的に統一感があっていいかもしれませんね。
本体から複数伸びる黒いケーブルはPVC素材で再現。
脚部。
プラパーツ構成ですが、やっぱりプラモデルではなく「組み立て式おもちゃ」と言った印象です。
脚部スラスター。
パーツ裏やバーニア内部など各部の塗装も非常に丁寧な仕上がり。
足裏造形。
こちらも省かれること無く彩色されてます。
ファンネルコンテナ。
ジオンのエンブレムはタンポ印刷済み。
シールを一切使用しないという点もフィギュアとプラモのジャンルを分けるポイントですね。
ファンネルコンテナとリアアーマーは上下に可動。
肩バインダー内側。
ビームサーベル基部パーツが収納されており、実際に取り外しが可能です。
腕部可動。
肘には関節がなく、角度や向きを少し動かして変える程度しか動かせません。
脚部の可動もかなり狭め。
あまり各部を動かすとプラパーツ同士の摩耗でパーツが緩くなってしまう恐れがあります。
基本的に動かして遊ぶ感じのフィギュアではなく飾って楽しむといった感じですね。
当時はかなり貴重だったクィン・マンサの立体物。
ガンプラよも割高価格だったので購入を見送り、後々に手が入らなくなって後悔したという人も多いんじゃないでしょうか。
付属品「専用ディスプレイスタンド」
クィン・マンサの股下に取り付け可能です。
付属品「開き手」
ハンドパーツはPVC成形。
ボールジョイント接続になっているので少し角度をつけることが出来ます。
付属品「ビームエフェクト」
両腕部のメガ粒子砲に取り付け可能なエフェクトパーツ。
こちらも細い軟質パーツなので、グニャグニャと曲がり癖が付きやすい感じです。
付属品「大型ビームサーベル」
こちらはハンドパーツと一体造形になっているので丸ごとの差し替えになります。
付属品「フルアーマーZZガンダム」
こちらは通常のガンコレと同じ仕様のフィギュアとなります。
クィン・マンサのサイズ感を強調する為にも必要不可欠な付属アイテムになりますね。
後ろ姿。
複雑な造形のMSでもしっかりと1/400スケール内に収めてフィギュア化するところに感心させられます。
台座抜きで大きさ比較。
40m級MSの圧倒的な存在感。
1/144HGUCシリーズと一緒に並べて。
クィン・マンサのイメージもあって単体で見ると大きくみえますが、実際に並べてみるとサイズは一目瞭然。
MSインアクションと一緒に。
大きさは大体MIAシリーズに近い感じですね。
武装神姫と一緒に。
エマリー「ブライト艦長、守ってください。」
プルツー「こどもの遊びじゃないんだよ!!」
プルツー「そこのでかいの!!」
エマリー「ブライトー!!」
以上「ガンダムコレクション 1/400 クィン・マンサ」 レビューでした。
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