MOBILE SUIT IN ACTION!! ジムスナイパー の紹介です。
発売日 2003年7月 価格1200円
後ろ姿。
本体の造形は「MIA陸戦型ジム」と全く同じ。
メインカラーのカーキグリーンは成型色で表現されておりミリタリーな配色になっています。
バストアップ。
頭部。
ガンダム系だとアンテナの造形やツインアイ等の細かな塗装がネックですが、ジム系はどれも出来が安定してますね。
ボディ。
各部ブラウンカラーのスミ入れが施されています。
肩アーマーにはタンポ印刷で連邦軍のエンブレム。
バックパック。
ブースター部分の可動はありません。 ノズル内部までしっかりと塗装されていますね。
脚部。
脛横のサーベルラック開閉ギミックは再現されておりません。
陸戦型は膝のスパイクが特徴的ですね。
足裏造形。
陸戦型ガンダムや陸戦型ジムと同じディテールになっています。
「ジム・スナイパー」という名は現地でつけられた通称。
スナイパー仕様機とは異なり、ロングレンジビームライフルを装備した陸戦型ジムに区分されています。
カーキグリーンの塗装、センサー精度の向上、ロングレンジビームライフル用OSのインストールなど・・・
すこし仕様の変更が施されておりますが、基本的な性能は他の陸戦型ジムと大差ありません。
付属品「100mmマシンガン」
100mmマシンガンは陸戦型ガンダム、陸戦型ジムの標準装備。
小型で取り回しが良い上に陸戦型ザクIIの胴体を貫通する程の威力があります。
MIA陸戦型ガンダムやMIA陸戦型ジムに付属するものと同じ造形ですが、マガジンの色のみ異なります。
マガジンは取り外し可能。
付属品「シールド」
取り回しを考慮し小型化されたシールド。
先端は攻撃にも使用できる他、塹壕を掘ることも可能。
小隊番号を表す「09」の数字がタンポ印刷されております。
ちなみにMIA陸戦型ガンダムが「08」、MIA陸戦型ジムが「06」とそれぞれ区別されています。
付属品「ビームライフル」
ホワイトの部分は塗装で特に可動等のギミックはありません。
OVA本編ではジムスナイパーがビームライフルやビームサーベルを使用するシーンは描かれておりませんが・・・
ガンプラやフィギュアには一通り陸戦型ジムの装備が付属していることが多いですね。
付属品「ビームサーベル」
エフェクトと柄の部分は一体造形。
ビームサーベルは2本付属。
ハンドパーツはライフル専用の握り手しか付属してないので、サーベルを持たせると若干保持が緩め。
付属品「スナイパーライフル」
正式名称は「ロングレンジ・ビーム・ライフル」。
大気圏外へ上昇中のシャトルやHLVを撃墜し、ガンダムEz8のルナチタニウム合金装甲すら瞬時に融解させる威力と射程距離を誇る。
銃身冷却剤やエネルギー供給を外部の設備から供給する為、作戦行動中は固定砲台としてしか運用できないという欠点があります。
ビームの威力を上げずにビーム射出時間を短くする場合は手持ちの武器として使用可能です。
劇中では負傷兵を乗せて脱出を図るザンジバル級機動巡洋艦「ケルゲレン」を撃沈し、脱出したグフフライトタイプを撃墜。
さらに命令を無視してアプサラスIIIに近付こうとするガンダムEz8も狙撃するなどの活躍を見せました。
MIAの狭い可動域だとライフルを構えるのがかなり大変。
もちろんスナイパーライフルはMIAジムスナイパーだけにしか付属しない新規パーツなので貴重ですね。
付属品「ジェットコアブースター」
後ろから。
コクピット周りの造形や塗装も細かくクオリティの高い一品。
ジェットコアブースターの立体化はかなり珍しく、他はガンプラの1/144EXモデルくらいだと思います。
下面。
メカモールドがハイコンプロ並みにびっしりと入っています。
機体各部にはマーキング。
ジムスナイパーよりもディテールが細かく非常によくできてますね。
コア・ブースターを大気圏内専用に簡易生産した戦闘爆撃機。
機首をブースター部分にそのまま接合したような形状、機体底面のウェポンベイにはクラスター爆弾を搭載することが出来ます。
劇中ではノリスが操るグフカスタムに弄ばれるジェットコアブースターが印象的。
以上「MIA ジムスナイパー」レビューでした。
関連
・HCM-Pro SP-004 陸戦型ガンダム スペシャルペインテッド
・スペシャルクリエイティブモデル2 陸戦型ガンダム
・HG 陸戦型ガンダム BIRTHDAY LIMITED
・MIA ジム(アダム機&ジャック機)
・MIA ジム&ボール
・MIA 陸戦型ガンダム
・MIA 陸戦型ジム
・MIA ガンダムEz-8
・MIA ジェットコアブースター
・MIA ジムスナイパー