ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(フルウェポンセット) の紹介です。
発売日 2021年12月04日 価格 1,100円
ENTRY GRADEシリーズより「RX-78-2 ガンダム」が再び一般発売で登場!!
今回は通常版に付属するビームライフルとシールドに加え、さらに新規の武器ランナーが追加で封入されております。
キット自体は2020年12月に発売された「EG ガンダム」と同じ。
通常版とは色味が異なりAランナーは全体的に明るい成形色へと変更されています。
Bランナーはやや緑かかったホワイトの成形色。
通常版は真っ白だったのでこちらもだいぶ色味が違いますね。
Cランナーは武器でバズーカは以前一番くじのG3ガンダムに付属していましたが、ジャベリンとハンマーは初登場。
念願だったサーベルエフェクトパーツも付属しています。
では、組み立て。
RX-78-2 ガンダム
後ろ姿。
過去の商品だと「HGUC ガンプラスターターセット」や「HGUC V作戦セット」のガンダムのような落ち着きのある色合いです。
通常版と部分的にパーツを組み替えて好みの配色のガンダムを作るのも楽しいかと思います。
ボディは「旧キットガンダム」や「FGガンダム」を彷彿とさせる緑色。
最新シリーズながらも昔のキットをリスペクトしたかのような成形色が粋ですね。
バストアップ。
接着剤を使用しない「スナップフィット」道具を使わずに手でパーツが外せる「タッチゲート」が採用されているのでサクサクと組み立て可能。
頭部。
EGガンダムにはシールの付属は一切なく、パーツの分割によって各部のカラーリングが可能な限り再現されています。
メインカメラ周りの黒い縁に当たる部分はパーツの隙間とその影で表現。
ガンダムAGE放送時にリリースされていた「AG(アドバンスドグレード)」の技術が継承されています。
頭部後ろのセンサー部は色分けされておりません。
ボディ。
イエローの部分はすべて一体構造で、上からかぶせるように装甲パーツを嵌めていくといった構造です。
腰のVマークまで色分けされているところが凄いですよね。
スラスターノズルとランドセルは一体成型ですが、ビームサーベルはどちらも別構成なので引き抜き可能。
ランドセル側には3ミリ穴、パーツを外すとガンダム本体側には2つの接続穴が用意されています。
腕部。
脚部。
太もも、膝下はほぼ2パーツの貼り合わせ構造。
後ろから。
「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」として発売されたHGリーオーやHGマグアナックに近い作りです。
足。
足裏造形。
昔の簡易キットだと肉抜きになりがちですが、EGガンダムは足底まで再現されています。
頭部は首は頭部の付け根と胴の付け根でダブルボールジョイント。
肩はジョイントパーツ接続で肩アーマーと干渉することなく水平まで上がります。
更に胴の付け根から引き出すことで垂直に腕を上げることが可能。
肘の曲げはジョイント接続で90度以上曲がります。
腰部はボールジョイントで左右のスイングはもちろん大きく前方に曲げることが可能。
腰部の可動。
ボールジョイント接続で左右のスイングはもちろん大きく前方に曲げることが可能。
膝の曲げ。
ジョイント接続で90度以上曲がります。
足首の前後可動に加えてつま先側にボールジョイント接続されています。
従来のガンプラよりも接地性がかなり向上しており、アクションフィギュアのような動きをつけることが可能となっています。
アクション!!
付属品 「ビームライフル」 「シールド」
シールドは中央の十字マークまでしっかりとパーツによる色分けで再現。
肘の接続穴とハンドグリップで保持。
もちろん左右どちらにも取り付けることができます。
ランドセルにマウントも可能。
ビームライフルは3パーツ構成。
サイドグリップは固定ですが、センサー部が別パーツ化されていため可動します。
アクション!!
付属品「ビームサーベル」
サーベルエフェクトは他のキットの流用だと思いますが結構な長さがあります。
クリアピンクのエフェクトパーツは二本分付属。
付属品「ハイパーバズーカ」
バズーカは4パーツ構成で、グリップ上の部分が前後に可動します。
持たせる際はバズーカのグリップ下パーツを一旦外してからハンド部分に通します。
せっかくならハイパーバズーカは2つ分付属して欲しかったところですね。
一番くじの景品だった「EG G-3ガンダム ソリッドクリア」にも同じものが付属しているのでこちらから借りましょう。
付属品「ビームジャベリン」
ジャベリンは全3パーツ構成でバズーカと同じすべてグレーの成型色。
ガンダムエース2015年9月号の付録として付属していたジャベリンよりも簡易化されています。
本来ビームエフェクトである先端部分もグレーなのでジャベリンは少々おまけ感が強いですね。
ガンダム本体の全高よりも長いので結構迫力があります。
EGガンダムは手の甲のパーツが分割されてないので、ジャベリンを両手で持たせることが出来ません。
せっかくならビーム部分はクリアパーツで再現してほしかったけど・・・
パーツが増えるとEGというシリーズのコンセプトから外れてしまいそうですし、価格もHGより上がってしまうのでこれがギリギリのラインなんだと思います。
ちなみにHGシリーズだと「ペイルライダー・キャバルリー」にクリアエフェクトになったジャベリンが付属してますね。
付属品「ガンダムハンマー」
全12パーツ構成で鉄球部のとげは全て別パーツ化されています。
固定形状はプラ成形なので固定形状になっています。
グリップ上のチェーン付け根部分。
C字ジョイントによる接続になっているので、根元部分だけ左右に動かせます。
ガンダムエース2015年9月号増刊の付録として付属していたガンダムハンマーに近い作りになっていますね。
ハンマー部分。
グレーの成形色なのでこちらは塗装等をしなくても十分様になります。
チェーンとハンマーは分割造形で3ミリ軸接続。
ハンマー部分だけ完全に取り外すことが出来ます。
金属のチェーンパーツだとポーズ付けが難しいので、固定形状のチェーンの方が遊びやすいですね。
ちなみにHGUCだと「RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」に金属チェーン付きのガンダムハンマーが付属しております。
いろんなEGガンダム。
通常版は購入していないんですが、改めて並べてみると色味の違いが分かりやすいかと思います。
価格が安いし限定キットにもしやすいと思うので今後もまだまだカラバリ展開が続きそう。
G3カラー、キャスバル専用、ティターンズカラー待ってます。
正義の怒りをぶつけろ、ガンダム。
以上「EG RX-78-2 ガンダム (フルウェポンセット) 」レビューでした。
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