
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム(ライトパッケージVer.) の紹介です。
発売日 2021年12月17日 価格550円

ENTRY GRADEシリーズより第2弾としてストライクガンダムが登場!
一番くじ ガンプラ2021 や ガンプラ入りラウンドBOX で先行的に発売されたストライクガンダムですが、ついに一般発売となりました。

今回は「ライトパッケージVer.」という事でパッケージは袋タイプ。
武器は最小限でアーマーシュナイダーのみの付属となりますが、その分550円とお買い求めやすい価格になっております。


ランナーは腕部や脚部など部位ごとにパーツが纏まっているので、組みやすくわかりやすい配置になっています。
接着剤を使用せずに組み立てられる「スナップフィット」、道具を使わずにパーツが外せる「タッチゲート」が採用されているのでサクサクと組み立てることが可能です。

GAT-X105 ストライクガンダム

後ろ姿。

HGCEに近いオーソドックスな外見でMGやメタルビルドのような独自アレンジは控えめ。
注目は関節の造形で、今までの立体物の中ではアニメに一番近いデザインだと思います。

EDガンダム同様でシールの付属は一切なく、パーツの成形色だけで色分けを再現。
スミ入れを加える程度で引き締まったかっこいいストライクになるんじゃないでしょうか。

バストアップ。

頭部はパーツ分割が一番細かく全8パーツ構成。

キット価格を考えると鬼門である頬横のダクトや頭部バルカンも今回はしっかりと色分けされています。

メインカメラ周りの黒い縁に当たる部分はパーツの隙間と影で表現。
こちらはガンダムAGE放送時にリリースされていた「AG(アドバンスドグレード)」の技術が継承されています。

頭部後ろ。
色が足りない部分は頭部センサーくらいだと思います。

ダクトやフレームのブラックの部分はもちろん胸部に関しては完璧。
腰回りのパーツ構造はEGガンダムの方が色分けの難易度高めでしたね。

背部。
3ミリ穴があるのでHG、1/144サイズのストライカーパックと互換性があります。

腕部。
肩アーマーはHG、1/144シリーズと共通規格で、ストライカー用アタッチメントをそのまま取り付けることができます。

肘にはシールド等のアタッチメントを取り付ける3ミリ穴。

腰回り。
サイドアーマーは1パーツ構成なので、アーマーシュナイダーの格納等のギミックはありません。

脚部。
手足は「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」として発売されたリーオーやマグアナックに近い作りになっていると思います。

後ろから。

昔の簡易キットだと大きな肉抜きになっている場合が多い足裏。
EGストライクガンダムではディテールまでしっかりと再現されています。

頭部の可動。
首は頭部の付け根と胴の付け根でダブルボールジョイント。

腕部可動。
肩はボールジョイント接続で肩アーマーと干渉することなく水平まで腕が上がります。
EGガンダムのような垂直に腕を上げる引き出し関節は採用されておりません。

肘の曲げ。
簡易なジョイント接続で90度以上曲がります。

腰部の可動。
ボールジョイント接続で左右のスイングはもちろん大きく前方に曲げることが可能。

膝の曲げ。
簡易なジョイント接続でこちらも90度以上曲がります。

片膝立ちポーズもばっちり。

足首の前後可動に加えてつま先側にボールジョイント接続されています。
従来のガンプラよりも接地性がかなり向上しており、アクションフィギュアのような動きをつけることが可能です。

アクション!!

股下に3ミリの穴があるのでこちらにスタンド等を差し込むことができます。



付属品「対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー」

1パーツ成型のナイフが2本付属。
折り畳み、収納といったギミックはありません。



「武器はアーマーシュナイダー・・・これだけかっ!」



EGストライクガンダムの比較。
カラバリで増やすならやっぱりディアクティブモードが欲しいところ。

2022年1月にビームライフルとシールドが付属する「EGストライクガンダム」が発売されます。
そしてガンプラ一番くじも来年の6月に控えているので、このタイミングでもまたEGストライクのバリエーションが食い込んできそうな気がしますね。

HGCE ストライクガンダムと並べて。
こちらは2014年02月にオールガンダムプロジェクトの一環として新しく発売された方のキットなります。

後ろから。

遠目で見ると見た目はほぼ一緒に見えますが、頬のダクトの色分けや関節の違いが分かるかと思います。

EGストライクガンダムにエールストライカーを装備させてみました。
もちろんビームライフルとシールドの方も問題なく取り付け可能です。






1/144 グランドスラム装備。

こちらはホビージャパン2012年4月号に付属していたキット。

ストライカーの付属がなく可動範囲が広いEGこそグランドスラムがお似合いですよね。



シラヌイパック装備



ドッペルホルン連装無反動砲装備

ダガーL、ウィンダム用のパックにも対応。

マルチランチャーパック装備

余りに物騒すぎる。

以上「EG ストライクガンダム(ライトパッケージVer.)」レビューでした。
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個人的にはEGガンダム以上にバンダイの技術の結晶って感じ……武器も付いてるし
今はビルドなり鉄血なりでいい感じの武器も安く入手できるし、いい時代だ