
バンダイ HG 1/144 ウィンダム の紹介です。
発売日 2020年05月23日 価格1,540円

GAT-04 ウィンダム

後ろ姿。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より、地球連合軍の主力量産型MS「ウィンダム」がHGシリーズにて初のキット化!
低価格かつ組み立てやすいFINE BUILD構造を採用した最新フォーマットでの商品化となります。

まずはストライカーパックを取り外した状態で。
ウィンダム本体は付属のホイルシールと成形色によるパーツの色分けでカラーリングがほぼ再現されています。

写真は簡単にスミ入れを施し部分的に塗装を加えた状態。
簡易なFINE BUILD構造という事で各部の関節や保持力がやや緩めなところが気になりますが、
量産機は低価格かつ簡単に組み立てられた方が購入しやすいですよね。

バストアップ。

頭部。
頭部センサー、メインカメラ部分はシールでの再現となります。

特徴的なアンテナや額の色分けは成形色で、頭部バルカンのみ塗装しております。
後発のHGCEダガーLはクリアパーツ採用だったので、できればウィンダムの方もメインカメラ部分はクリアにしてほしかったですね。

頭部後ろ。
こちらもセンサーはシール。

胸部。
胸部ダクト内とバルカンは塗装が必要ですが胸部の白いラインなど細かな色分けに。

背部。
1/144HGシリーズの各ストライカーパックに対応した3ミリ穴が開いています。

腕部。
腕の造形はシンプルな量産機といったデザインですが、肩アーマーは結構個性的な形状ですね。

サイドアーマー。
ビームサーベル基部は取り外し可能ですが、武器ハッチの開閉は再現されておりません。

脚部。
脛横のスラスターは別パーツ化されているので取り外しが可能です。

後ろから。

踵は2つに別れたデザイン。
悪路での走破性を考えてこのような形状になっているようです。

足裏。
簡易的ながらもグレーの色分けになっています。

頭部はボールジョイントでパーツの干渉なく上下左右に可動。
腰回りもすべてボールジョイント接続になっているので腰を捻ったり少し反らせたりと動きを付けられます。

腕は水平まで上がり、肘は90度以上曲がります。
リーオーやマグアナックなどのFINE BUILD系とは少し違うのでその点はしっかりとした関節構造です。

肩はポリキャップで根元から前後にスイング可能。

膝は二重関節。
足首はボールジョイントで角度を付けることが出来ます。

アクションフィギュアのような柔軟な可動域。
各部関節の緩みが気になるだけで、可動面に関しては全く問題なく非常によく動く構造になっていると思います。

ジェットストライカー装備。
ウィンダムは量産機ながらもヒロイックな姿が魅力的ですよね。

ジェットストライカーも航空機的な無骨なデザインでエールストライカーよりもより機能的になっています。

ジェットストライカーはグレーとライトグレーの成形色によるパーツ構成。
主翼先端のイエローや主翼前方のグレーなどシールでの色分け部分がかなり多く、2020年代のキットとしては結構厳しいところがありますね。

主翼は下に倒すことで折り畳み可能。

さらに、ジェットストライカー本体を機体と垂直になるように向きを変えることが出来ます。
ただこの状態だと主翼の折り畳みを再現することは出来ません。

主翼下のハードポイント。

付属の「Mk1323無誘導ロケット弾ポッド」、「空対地ミサイル ドラッヘASM」を取り付けることが出来ます。
どちらもグレー1色なので塗装が必要です。

付属品「A52 攻盾タイプE」

対ビームコーティングシールドで先端には打突武器としての二又のブレードを備えています。
表面のイエロー部分はシールでの色分けです。

シールドはマウントパーツを介して肘に接続。
シールド裏のグリップやミサイルは造形のみなのでパーツは分割されておりません。

付属品「M9409L ビームライフル」

シンプルな3パーツ構成。
一見動きそうに見えますが、サイドグリップの可動はオミットされています。

アクション!!





ビームライフルの重みに負けるくらい手首のジョイントが緩いので、両面テープをジョイントに嚙ませて保持力を上げています。









付属品「ES04B ビームサーベル」

サイドアーマーの基部を取り外しクリアピンクのエフェクトパーツを差し込みます。

ビームサーベルエフェクトは2本分付属。






ストライカーパーツの換装。
HGCEエールストライクガンダムのエールストライカーを装備させてみました。

共通規格で設計されているのでバッチリ合いますね。

ガンバレルウィンダム


MSインアクションのウィンダムと並べてみました。
アクションフィギュアはいまだにMIAシリーズが唯一無二ですね。

ビームライフルの比較。
HGCEは1/144スケールなのに、武器だけを比較するとMIAの方がサイズが大きいという不思議。

MIAシリーズのビームライフルをHGCEに持たせてみました。

PVC成形なので重みがありますが、ぴったり握らせることが出来ました。

こっちはちゃんとサブグリップ部分が可動します。

ウィンダム部隊。



パチ組

後ろから。


以上「HGCE ウィンダム」レビューでした。
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