
MOBILE SUIT IN ACTION!! RX-78-2 ガンダム セカンドバージョン の紹介です。
発売日 2001年8月1日 価格 1500円

RX-78-2 ガンダム (セカンドバージョン)

後ろ姿。

可動範囲を追加し国内販売を前提にクオリティアップが図られたMIAの第二世代シリーズ。
新規造形と新関節によって完全リファインされたMIAガンダムで初期シリーズよりも格段に進化しております。

バストアップ。
PVC成形ですが初期シリーズよりも全体的にシャープな造形。

頭部。
1/144スケールのガンプラよりも小サイズなのに、細かなバルカン部分まで塗装が施されております。

頭部アンテナがやや長めですが、頭部の造形は大分かっこよくなりましたね。
当時はHGUCガンダム(2001年5月)と同じ年に発売されたので、どちらを購入するか悩んだ記憶があります。

ボディ。
MIAならではであるハイディテールとスミ入れは健在。
成形色や塗装部の色味もだいぶ落ち着いた彩色になっていると思います。

バックパック。
ブースターノズルは付け根がボールジョイント接続でグリグリと可動します。

脚部。

後ろ側。

セカンドシリーズはプラモデルの技術を取り入れた「二重関節」を採用。
一軸関節だった初期シリーズよりもアクションフィギュアとしてより遊びやすく進化しております。

肘は二重関節でほぼ90度まで曲げることが可能。

さらに肩の付け根が左右にスイングできるような構造になっています。

膝も二重関節のおかげでスムーズに可動。

足首の関節。
つま先を動かせるようになった事で、安定感の向上と綺麗なプロポーションを保つ事ができるようになりました。

コアブロックと上半身の間に注目。
内部のジョイントが露出しないようにカバー造形が新たに追加されております。

脚部シリンダー。
アンクルガードで隠れてしまう見えない部分ですが、こういった細かな箇所までしっかりとメカ造形があります。

足裏のメカ造形も抜かりなし。
非常に情報量が多めです。

外観を見ただけでは気づかない部分まで作りこまれており、動かして遊んでもそのまま飾っても楽しめますね。

付属品「ビームライフル」

フォアグリップ、スコープ部分が別パーツ化されておりそれぞれ可動。


付属品「シールド」

ハンドパーツを握らせるグリップと肘に取り付ける接続パーツの2点で保持。

シールドの重さに負けずにしっかりと腕部に取り付ける事が可能となりました。

シールドの窓部分だけでなく、その下の円形部分まで抜き穴になっているところが地味にすごい。


もちろんシールドはバックパックにマウント可能。

付属品「ビームサーベル」

サーベルはクリアピンク成型。
柄の部分をバックパックから引き抜き、別途のビームエフェクトパーツを差し込みます。

可動範囲向上のおかげでサーベル基部に手が届くようになったという部分にも注目ですね。



サーベルエフェクトは2本分付属。

付属品「ハイパーバズーカ」

初期のMIAでは無塗装でしたが、セカンドバージョンはバズーカのクオリティもだいぶアップしてますね。


付属品「マウントパーツ」

リアアーマー部分に接続することでハイパーバズーカをマウントすることが出来ます。

付属品「ガンダムハンマー」

TV版に登場するトゲ付きの鉄球にチェーンをつけた質量兵器。
ビジュアルからしても結構おもちゃ向きな武器だと思います。

鎖は金属パーツが採用されています。

鎖はMIAガンダム2体分くらいの長さがあり・・・いや、むしろ長すぎるほど。

付属品「ハイパーハンマー」

「このパワーアップしたハイパーハンマーなら!」
ガンダムハンマーよりもトゲが鋭く、さらに鉄球自体にバーニアを取りつけた凶悪な兵器。
ハンマーの塗り分けや碇状のグリップは廃されているという設定も忠実に再現されています。

2つのハンマー。
金属チェーンも2つ付属しているのでかなり豪華です。

付属品「ビームジャベリン」

ビーム・サーベルの柄を延伸させ、先端にビームを集中させて三叉槍状にしたもの。
TV版では投擲武器として数回使用されましたが劇場版では登場しておりません。

HGUCガンダムには付属していない武器なので、MIAから流用して持たせるといった人も当時は居たかと思います。

胴体に注目。

なんとコクピットハッチの開閉ギミックが再現。

ハッチ内にはパイロットの造形もあり、非常に細かなこだわりを感じます。

バックパックカバーの取り外し。

内部ディテールが楽しめるようになっています。

武器やギミックの紹介は以上です。
これだけ豊富な内容で定価1500円というコストパフォーマンスには驚かされますよね。

MIAガンダムと並べてみました。
発売から約2年の差があるんですが、それぞれを見比べるとその違いは一目瞭然。

ロボット魂ガンダムと一緒に。

A.N.I.M.E. アニメシーンを再現する様々な可動ギミック!

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一年戦争を駆け抜けたガンダム起動!RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.
・・・ じゃない!!

A.N.I.M.E. じゃない!!A.N.I.M.E. じゃない!!

ホントの事さー!!(MIAです。)

データシート

裏面。

以上「MIA ガンダム セカンドバージョン」レビューでした。
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記事自体は昨年のものですが検索結果にたまたま出てきた拝見させていただきました
他の記事のMIAシリーズも本当懐かしい限り