バンダイ HGAC ウイングガンダムの紹介です。
発売日 2013年9月14日 価格 1575円
後ろ姿。
9月から新たに始まった新企画「HGオールガンダムプロジェクト」!
第1弾は「新機動戦記ガンダムW」よりヒイロ・ユイが搭乗した主人公機「ウイングガンダム」がHG最新フォーマットで立体化。
以前発売された「HGアナザーセンチュリー(HGFC、HGAW)」と同じでUC時代の枠から外れたガンダム作品を新たに1/144スケールのHGシリーズとしてキット化するという企画です。
シリーズ第1弾の新たな試みとして、新しいポリキャプの採用、関節構造など今までHGシリーズとは違う作りになっています。
今後出る「ビルドファイターズ」のキットにも活かせるような設計になっているようです。
1/144スケールのウイングガンダムは簡易的なキットとして発売されておりますが、HGシリーズとしてのナンバリングは今回が初めて。
アニメ放送当時のHGは1/100スケールだったので今のプラモデルとは全く異なります。
パーツによる色分けが細かく、付属シールを貼ればほぼ完璧に再現できるようになってます。
中央のセンサー部分は「クリアパーツ+メタリックシール」が使用されているので見映えがいいですね。
塗装箇所は主に頭部バルカン、胸部マシンキャノン、ダクトくらい。
メインカメラや頭部センサー部は付属のホイルシールだけで十分かっこよく仕上がります。
旧キット1/144よりも大分シャープな体型になりましたね。
腕や肘パーツは新しい関節パーツが採用されており、ポリキャップを使用しない構造になっています。
爪パーツもしっかり可動するので安心してください。
肩関節はボールジョイント接続、さらに前方への引き出し軸があるため自由度が高く良く動きます。
足の接地良好で、メリハリがあるポージングが可能です。
武器を所持していないウイングガンダムを見ると、昔の格ゲーを思い出しますね。
下半身は細身でスタイリッシュ。
膝も新関節のお陰で180度曲がります。
まさにアクションフィギュア並みの可動範囲です。
太もも裏のブースター。
ウイングガンダムの象徴でもあるバックパックのウイング。
白い部分はシールが付属してないので、この部分だけ厳しいですが塗装必須です。
上部ウイング、下部ウイングで独自に可動。
更に左右のウイングを立てたり寝かせたりと角度まで付けられるので、躍動感あるポージングが取りやすいと思います。
ウイングガンダムはウイングゼロを原型に作り上げられたガンダムで「オペレーションメテオ」に参加した5機の中でも最もゼロに近いコンセプト。
開発者は反OZ組織の科学者「ドクターJ」。
頭部バルカン、マシンキャノンはウイングガンダムの固定武装。
バルカンは対MS用としては非力で、威嚇・牽制や対人戦が主な用途。
肩に2基内蔵されたマシンキャノンは頭部バルカンよりも大口径で、ガンダニュウム合金製以外のMSであれば破壊可能な威力を持っています。
付属品「シールド」
先端のセンサー部のみシールでの色分け。
腕に接続するタイプではなく、グリップをハンドパーツに持たせて固定します。
ガンダニュウム合金製シールド。
それ自体の強度に加え、表面に施された特殊コーティングによって実弾、ビームを問わず堅固な守備力を有する。
先端部は鋭利で、そのまま打突武器としても使用可能。
→ ↑ 攻撃
・・・・。
ガシャン!!
シールドが折れ曲がり、中からビームサーベルが!!
サーベルの取り出しギミックがしっかりと再現されています。
付属品「ビームサーベル」
シールドに1基格納された接近戦用武装。
耐久性に優れたガンダニュウム合金製部材の採用により、水中でも一切減衰しないほどの高出力を発生させる。
もちろん刃の部分はグリーンクリアパーツが付属。
サーベル基部は1つのみですが、ビームエフェクトは2本分付属しておりました。
「作戦任務続行。」
付属武器「バスターライフル」
3パーツ構成で下部の黄色いパーツまで色分けされてます。
カートリッジ部分は塗装が必要です。
ウイングガンダム最大の威力を誇る兵器。
光輪を中心とする半径150mに激烈なプラズマ過流と数十Kmに及ぶ灼熱の奔流を巻き起こすほどの威力を持つ。
エネルギーを物質化寸前まで縮退化させて詰め込んだ専用カートリッジを銃身に3つ装着しており最大出力で発射した場合弾数は3発。
出力もオリジナルであるツインバスターライフルの半分以下に抑えられている。
貫通力の高いビームの中を低速かつ高破壊力のビームが貫通する構成になっており、防御できる物質はガンダニュウム合金以外に存在しない。
「ターゲット確認。これより目標を破壊する。」
「任務・・・・完了。」
バード形態
機首に当たる部分のシールドとバスターライフルで構成。
下半身を180°回転させたことでふくらはぎのスラスターが推進力になります。
単体での大気圏突入も可能で「鳥のような戦闘機」と評された。
下半身部分の変形は結構アバウト。
ちゃんと足を曲げた状態で変形できるんですが、ただ下半身が仰向けになっただけみたいな感じですね。
クローの展開 ハンドパーツを外し、クローパーツを手前に引き出します。
それとバード形態のスタンド穴がリアアーマに設けられてます。
下半身をひねってライフルとシールドを機首に見立てた簡単な変形。
Zガンダム系のように複雑なギミックではないので、パーツがポロリと取れるといった心配はありません。
変形させて遊ぼう!
定番のガウォーク形態。
実はボンボンで連載されていて漫画「プラモウォーズ」に似たような「ホバーチェンジ」姿のカスタム機が登場してます。
懐かしいですね
戦闘機形態!!
こちらもプラモウォーズから。
ちなみに漫画はGガンダム、WガンダムそしてBB戦士が話の軸になっています。
Wガンダムをカスタムしたガンプラも多数登場するのでこれを基に新しいWガンダムを素材にして作ってみるのもいいかもしれませんね。
ギュイーン
ビー
ギュインギュインギュイン・・・
グキューン
ビキッーンッ!!
グォォォォォン
ピキーン!!!(謎発光)
ノベンタ斬り!!
「任務完了。」
以上「HGAC ウイングガンダム」レビューでした。
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