
セガトイズ 爆丸 バトルブローラーズ 爆モーフ ラインハルト の紹介です。
(Bakugan Battle Brawlers Bakumorph Reinhardt)

爆モーフ ラインハルト(Linehalt)

爆モーフは2010年頃にリリースされた「爆丸バトルブローラーズ」の玩具シリーズ。
アニメに登場する爆丸召喚後の姿を再現した変形トイで、多い爆丸玩具の中で変り種となっている商品です。

爆モーフはシリーズとして全5種類発売されているんですが、残念ながら日本未発売。
入手難易度が高めな商品ですが、一時期ワンフェス、スーフェスなどのイベントで個人輸入品として見かけたような気がします。

見た目は爆丸同様でどこから見ても球体形状。
サイズは直径9センチとバトルホビーとして作られた往来の爆丸よりも大きく、約3倍ほどサイズに差があります。

実際に並べるとこの通り、とてつもない大きさですね。

爆コイン (BakuCoin)

爆モーフを変形させる際に使用する重要アイテム。
爆丸のゲートカードと同様に薄い板状の磁石が組み込まれており、爆丸を乗せる事でこの通りポップアウトします。

爆コインの裏面には「爆コード」。
公式オンラインゲームで使用できるコードで、往来の爆丸として遊べない分オンラインで楽しめるといったところですね。

ちなみに爆モーフは中国で「爆丸王」という名前のコピー品が作られいるらしく、オークション等で出回っているとのこと。
偽物を実際に見たことが無いので見分ける手段がわからないので、もし購入する際は注意してください。

では、変形させてみましょう。

爆コインの上に乗せることで側面のパーツがポップアウト。
これによってパーツロックが外れ、変形が可能な状態になります。

横から。

通常の爆丸とは違い、ここからは手動でパーツを展開し変形させます。
手順は省きますが写真を見ると分かるように、前方に体を丸めた状態で本体が収まっています。

ラインハルト(Linehalt)

後ろから。

折りたたまれたパーツをそれぞれまっすぐ伸ばすだけなので、変形ギミック自体は意外と簡単です。
むしろ球体に戻す時の方がパーツ位置の調整をしないといけないので少し難しいかも。

バストアップ。

頭部。

各部細かな塗装が施されていて、思った以上にかっこいい仕上がり。
球体形状から人型へとビジュアルが変わるので変形トイとしてもなかなかインパクトがありますね。

ボディ。

腕部。

手のひら部分も造形されています。

脚部。

尻尾部分。

尻尾は側パーツの影響で内側に丸まった形状。

翼。

翼部分も外側パーツの影響をもろに受けているので、アニメとは異なる強引なアレンジになっています。
変形後のガワの処理がやっぱりネックになってきますよね。

可動は頭部がボールジョイント接続。

首と胴体は変形ギミックの影響もあって前方向に曲げる事が可能。

腕部は肘、手首がボールジョイント接続。

肩や肘など思ったよりもよく動くような作りになっています。

脚は膝と足首が可動。
膝にはクリックがあるのでカチカチと動かすことが出来ます。

アクション!!

関節が設けられておりますが、変形ギミックを活かした可動なのでアクションポーズを取らせるにはやや癖がありますね。

メーカーは違いますが、デジモンの変形玩具に近い感じのノリだと思います。











変形させると全長約20センチくらいあるので、通常の爆丸と比べるとこの通り。

分かりやすいように1/144スケールのEGストライクとも比較。
めちゃくちゃでかいし、横幅も結構なボリュームがあることが分かるかと思います。

爆モーフと似てるようで違うデカ爆丸。

デカ爆丸は爆丸をそのまま巨大化させた玩具なので、今回紹介した爆モーフとは全然違う商品です。
デカ爆丸の方は日本でも実験的に販売されていたようですね。

夢の競演!?

闇に飲まれよ!

以上「爆丸 爆モーフ ラインハルト」レビューでした。
関連
・爆モーフ ラインハルト
主にガワの辺りが元デザインと異なるとの事ですが、
幸か不幸か元デザインを知らないので、これはこれで問題ないように感じます。