
バンダイ ガンダムユニバース サザビー の紹介です。
( BANDAI GUNDAM UNIVERSE MSN-04 SAZABI )

パッケージ裏。
発売日 2022年6月25日 価格 4300円

MSN-04 サザビー

後ろ姿。

「ガンダムユニバース (GUNDAM UNIVERSE) 」より、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するサザビーがラインナップ!
こちらは世界標準の約6インチサイズで統一された塗装済み完成品フィギュアで今回はシリーズ第7弾になります。

GUNDAM UNIVERSEシリーズ最大級のボリューム!
基本的にノンスケールモデルですが、今回のサザビーはνガンダムとの体格差を表現する為、いつもよりもフィギュアサイズが大きくなっています。
基本価格3000円から4300円へと値上げしてますが、それでもかなりギリギリな価格帯での販売になっていると思われます。

サザビーの完成品モデルは2012年発売のロボット魂ぶりになりますでしょうか?
プラモデルではSD含めて結構立体化されておりますが、フィギュアではだいぶ久しぶりだと思います。

バストアップ。
基本的にパーツの成形色による色分けで、今回のサザビーは濃淡が違う2色のレッドがメインに使用されています。

頭部。
モノアイとセンサー部分がメタリック塗装。

頭部アンテナは軟質のプラ素材。
バキッと折れる心配はありませんが、曲がるとプラが白くなると思うので扱いには気を付けた方がいいかもしれません。

少しディテールが追加されていますが、独自アレンジは控えめといった感じ。
最近はハイディテールな立体物が多いので余計にシンプルに見えますね。

残念ながらモノアイの可動ギミックはありません。

頭部後ろ。

胸部。
メインカラーのレッドは、PVC成形パーツとプラパーツ部分で彩度の異なる色味になっています。
PVC部分が濃いレッド、プラパーツ部分はやや明るめなレッドといった感じです。

フロントアーマーにはシャアのパーソナルエンブレムのプリント。
胸部下のメガ粒子砲とイエローのパイプは塗装による表現です。

サイドアーマー内側のスラスターノズル。

リアアーマー。
すべてプラスチック成型で黒い部分のみ色分け。

バックパック。
プロペラントタンクはやや短めですが、こちらは付け根のボールジョイントで可動します。

ファンネルとファンネルラック。
ラックは軸接続で左右に位置を動かすことが可能。

ファンネルは6基とも別造形になっており、すべて脱着することが出来ます。

ただファンネル自体の展開ギミックが無いので、あまり取り外す意味がないかも。
一応3mm穴があるのでファンネル単体でのディスプレイが可能です。

ちなみにバックパック、プロペラントタンク、ファンネルラックはプラスチックパーツ。
ファンネル本体はPVC成形です。

肩アーマー。
イエロー部分が塗装。

肩アーマー側面。
内部ディテール等のアレンジは無く、実に堅実なサザビーといった感じ。

腕部。
太ましいフォルムで色分けの方もしっかり再現されています。

ハンドパーツは付属武器を握るタイプが左右に付属。
こちらはガンダムユニバースシリーズ共通造形になっています。

脚部。
太ももから脛部分まですべてプラスチックパーツ。

足はすべてPVCパーツなので、ずっしりと重く安定性抜群。

後ろから。

装甲内スラスターノズルが再現されています。

足裏造形。

股下にスタンドを差し込む3mm穴が開いています。
今回はアタッチメントパーツの付属はありません。

首の根元、頭部の付け根がボールジョイントで可動。
頭は上下左右へと角度をつける事ができますが可動域はやや狭め。

ちなみに首元はこのような造形に。

胴体の接続、肩アーマーの接続はボールジョイント。

肩アーマー。

軸接続で肩側面のパーツを跳ね上げることが出来ます。

肘は二重関節を採用。
二の腕は左右にロール可能。
各部パーツが大きめなんですが、関節はガンダムユニバースシリーズ共通です。

肩アーマーの跳ね上げ可動のおかげもあって、肩は腕が大体水平になるくらいまで上がります。
手首はボーイズトイ的な簡単なボールジョイント接続です。

腰内部はジョイントの組み合わせで構成。
残念ながら腰の可動がギチギチでほんの少し捻るくらいしかできません。

サイドアーマーとフロントアーマーは受けのキャップと軸による接続。
この辺りは結構ガンプラっぽい作りになっています。

膝の可動。
シリーズ共通パーツなので膝関節が小さく見えますね。

足首のパーツ構成。
ボールジョイント接続で足に角度をつけることが出来ます。

アクション!!




プロポーションはロボット魂よりもバランスがよく、ずっしりと重量感ある見た目でかなりいいと思います。

ただ可動範囲はかなり狭く、同時発売されたマスターガンダムやシェンロンガンダムよりも遊び難いと感じました。

フィギュアのボリュームが上がった事による価格の値上げなので、特別凝った作りになったという事ではないみたいですね。
今回は塗装が省かれている箇所も多めだと思います。





付属品「ビーム・ショット・ライフル」

1パーツ構成。
ブラックの成形色のみで塗装は一切ありません。

ビームショットライフルはパーツがかなり薄いので、この辺りもコスト面でのシワ寄せが来てる感じがしますね。







付属品「ビーム・トマホーク」

1パーツ成型。
ビームエフェクト部分は濃いメタリックイエローで非常に綺麗な仕上がりです。









付属アイテムはライフルとトマホークのみ。

面積の大きいシールドはコスト的にも厳しいという事もあって省かれています。
代用としてHGUCサザビーの付属品を持たせるといいかもしれません。

フィギュアサイズは全高約15.5センチ。

ガンダムユニバースのνガンダムと比較。
フィンファンネルを含めるとνの方が背が高くなりますが、横幅のボリュームは圧倒的ですね。

突然の暴力!!!

ガンダムユニバースのシャア専用ザクと並べて。

ガンダムユニバースは接続軸が共通規格になっているので組み換え遊びが楽しめます。

ν-ジオンガンダムでは?

シャア専用ザクサザビー。

あり合わせのパーツでビルドしたガンダムブレイカーみたいな見た目に。

ガトリングサザビー。

ヘビーアームズとパーツの色味が近い感じです。

モビルスーツインアクションと並べて。
MIAシリーズでもサザビーは比較的大きめです。

MIAではギミックもしっかり網羅しているので今見てもそれほど悪い出来ではないかと思います。

でかすぎんだろ・・・。

DXMIAサザビーと並べて。
(EMIAサザビーが紛失中なので代わりという事で。)

DXMIAは全長30センチ超えの規格外サイズ。
この大きさで定価4500円という価格だったからさらに驚き。

以上「GUNDAM UNIVERSE サザビー」レビュー
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ZZもはよ出らんかな?