ダンボール戦機WARS LBX 047 ファントム の紹介です。
発売日 2013年 7月13日 価格1200円。
後ろ姿。
敵か味方か突如現れる所属不明のLBXで背中には大きなウイングがあり飛行能力を保有する。
アニメに登場するよりもキットが先行して発売している為、敵機体は毎回「謎のLBX」扱い。
前回のグルゼオンとはまた違って全体的に刺々しいフォルムが特徴的ですね。
バストアップ。
頭部や胸パーツにはクリアパーツが仕様されています。 付属のシールを使わずに全塗装で仕上げてみました。
敵勢力という事でだいぶ悪人ヅラ。
バイザー風の顔は、ダンボール戦機WARSのキットでは初ですね。
腕部。
色味が違うブルーの成形色でパーツ分けされております。
結構大雑把な構成なので塗装が必要な箇所が多く、特にオレンジラインの塗り分けには苦労するかと思います。
脚部。
浮遊タイプということで足が細く尖ったような形状。
背中の大きなウイングが支えになるのでこの脚部デザインでも自立は可能です。
基本的に台座で浮遊させた状態の方が見映えがいいですね。
上半身にパーツが集中してるのでやや短足に見えます。
機体デザインを再現した事により可動範囲はかなり狭く、ドットフェイザーやグルゼオンと比べるとかなり遊びにくいです。
特に肩アーマーが干渉しやすく、腕を上げ過ぎるとすぐパーツが外れてしまいます。
首もあんまり動かせない感じですね。
バックパックとウイングパーツはハッタリが効いていて見た目のボリューム満点。
ラインバレルに登場するヴァーダントやガンダムWのデスサイズ辺りを連想させます。
オレンジのブースターとグレー部分がパーツによる色分けになっているんですが、他は青ランナー1色の構成。
明るさの違う青の塗装とライン部分の塗り分けに一番時間かかりました。
ウイングは大きく3ブロックに分けられており、それぞれが軸接続となっています。
2段階に折れ曲がるため自由度が高く動きがつけやすいです。
アクション!
ウイングの付け根はボールジョイントになっているんですが、連結部がやや貧弱で折れやすいので要注意。
付属品「デモンズランス」
柄の部分以外はすべてオレンジのクリアパーツで構成されています。
パーツが2つ絡み合った螺旋状の造形を見事に再現。
綺麗な仕上がりです。
ハンドパーツ「平手」
左手だけですが表情付きのパーツが付属しています。
アクション!!
全体的に他のLBXとは違ったデザインなので改造パーツといてもかなり使えそうな感じがしますね。
特にバックパックはビジュアル的にも使えそう。
ファントム(通常モード)
後ろ姿。
ウイングパーツをマントのように体に纏わせた形態。
肩アーマーに接続し固定します。
前後に付いているブースターは推進力を得る為のもので、強力なビームを放つ武器として使用可能。
光学迷彩にように姿を消すことができます。
自由度が高いウイングパーツはスカートのように下半身に纏わせることができます。
改造の幅が広がりそう。
バックパックの取り外し。
他、ウォーズ系LBXと共通規格なのでマルチギミックサックを取り付けることが可能となっています。
ちなみに、マントを外したファントムはこんな感じ。
腰裏にはブースターが2つ付いてます。
ボールジョイント接続なので角度や武器を変えることが可能。
これはこれで格好いい。
付属品「ディスプレイスタンド」
支柱の差し替えで長さを変えることができます。
コアボックスの取り外し。
前シリーズに引き続き共通のギミック。
コアブロック部分。
チップのモールドが「?」に変更されてます。
組み替えて遊ぼう。
バックパックが機首のような形をしてるので、ウイングの向きを付け替えればなんちゃって飛行モードに。
高速飛行モード。
ウイングの形状的に本編でもこのように変形するかと思いましたね。
陸戦機動兵器。
以上「LBXファントム」レビューでした。
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