MOBILE SUIT IN ACTION!! ガルマ・ザビ専用 ザクIIFS の紹介です。
発売日 2000年10月 価格2200円
パッケージ裏。
こちらはHYPER HOBBYマガジン2000年9月の誌上通販にて販売された「ハイパーホビー限定」の商品。
パッケージは通常販売の「MIA シャア専用ザクⅡ」と同じですが、表面のフィルムに専用のラベルシールが貼り付けられた仕様となっております。
本商品は「MIAシャア専用ザクⅡ」のカラバリなのでガルマ専用機の特徴である頭部の造形に関しては一切再現されておりません。
「ガルマ・ザビ専用 ザクIIFS」という商品名ですが、実際はガルマ専用機風のザクⅡになりますね。
MS-06FS ガルマ・ザビ専用 ザクⅡ
後ろ姿。
「MSV」に登場するザクFS型のカスタムタイプ。
地球攻撃軍司令のガルマ・ザビ大佐の地球侵攻作戦以前からの乗機でパーソナルカラーである濃淡ブラウンのカラーリングになっています。
本体は1999年発売されたMIAシリーズ第1弾のザクⅡなので全体的に造形が緩く可動域も狭め。
2004年にセカンドバージョンをベースとした商品が一般販売されているので、限定版の方はコレクションアイテム的な価値しかないですね。
ハイパーホビー限定版は知名度が低いので、今でも安価で手に入るとおもいます。
バストアップ。
MIAシリーズは主に「PVC」と関節などの「POM」素材による構成。
頭部。
モノアイはプリントになっているので可動はありません。
パイプの溝がホワイトで塗装されているところがかなり独特です。
ガルマ専用ザクⅡといえば4門の頭部バルカンですが、一番の特徴である頭部が再現されておりません。
なので中途半端な再現度になっています。
ボディ。
ディテールにはスミ入れが施されています。
右腕部。
肩にはシールドを装備。
左腕部。
肩にはスパイクアーマーを装備。
ランドセル。
2つのブースターノズルはボールジョイント接続されておりそれぞれ可動します。
脚部。
MIAザクは足の接地がかなり悪いので、股を開くと足が半分浮いてしまいます。
後ろから。
脹脛部分にはバーニアの造形があります。
足裏。
MIAはしっかりと足裏まで塗装されてるところがいいですね。
頭部はボールジョイント接続、腰は軸接続で左右にロールします。
初期のMIAなので肘は一軸関節で90度ほど曲がります。
肩はボールジョイント接続。
膝も大体90度曲がりますが、太ももはフロントアーマーと干渉するので大きく上げることは出来ません。
脚部の付け根、足首はボールジョイントです。
アクション！！
付属品「ザクマシンガン」
ライトグレー成形。
スコープ、グリップの可動はありません。
マガジンは取り外し可能です。
付属品「ヒートホーク」
ライトグレーの成形色ですが、パープル、イエローとほぼ全塗装。
本来のガルマ専用ザクⅡはヒートホークの造形も専用のデザインになっているんですが、MIAはカラバリなので再現されておりません。
ヒートホークは腰にマウント可能。
付属品「ザクバズーカ」
ライトグレーの成形色でこちらもグリップ、スコープの可動はありません。
ガルマ専用ザクⅡはHGUC、MGとプラモ化もされていますし、ゲームにも割と頻繁に登場しています。
個人的にはPS2ソフト「機動戦士ガンダム」での印象が結構強いですね。
付属品「マゼラトップ砲」
ライトグレーの成形色。
当時の立体物としては非常に珍しい付属アイテムで造形も結構細かく再現されています。
本体ならシャア専用ザクに付属しているおまけ武器的な感じになるんですが、ガルマ専用ザクはトップ砲が良く似合いますね。
MIAシャア専用ザクⅡと並べて。
肘下の塗装が少し細かくなっています。
後ろ姿。
せっかくなので、3連装ミサイル・ポッドも取り付けてみました。
ガルマ隊出撃。
量産型ザク等と一緒に並べるとかなり見映えますね。
知らない記憶。
以上「MIA ガルマ・ザビ専用 ザクIIFS」レビューでした。
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