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GUNDAM FIX FIGURATION #0010 GP-04G ガーベラ の紹介です。
発売日 2002年9月1日 価格 3,680円
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RX-78GP04G ガンダム試作4号機(ガーベラ)

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後ろ姿。

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GUNDAM FIX FIGURATION(通称 G.F.F.)シリーズ は、2001年よりスタートしたガンダムのフィギュアブランド。
デザイナー「カトキハジメ氏」プロデュースによる精密なディテール、多彩なマーキングなど細部までこだわった大人向けハイクオリティフィギュアです。

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GFFシリーズは現在でも METAL COMPOSITEメタルコンポジット) NEXT GENERATION(ネクストジェネレーション)として継続されています。
GFFN(ジーエフエフエヌ) ZEONOGRAPHY(ジオノグラフィ)COSMIC REGION(コズミックリージョン)などの姉妹ブランドもあるので結構ややこしいですね。

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バストアップ。
設定のみ存在していたMSですが、ホビージャパン発行の「GUNDAM WEAPONS3」でイラストが初公開された後に公式設定になったガンダム。
GFFシリーズではGP01、GP02、GP03と「ガンダム開発計画」に関連するMSがラインナップに網羅されています。

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頭部。
細い先端部や頭部アンテナはパーツの破損を防ぐために軟質素材が使用されています。

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カトキ氏がフィギュア向けに再デザインした商品という事で、ツインアイや頭部ダクトのバランスなど元になったイラストとは大きく異なります。
アンテナの中央部はレッドで彩色で、ガンダムらしいトリコロールを意識したカラーリングになっていると思います。 

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GFFシリーズは製造工程の多さから品質にばらつきがあり、同じ商品でも印刷のズレや塗装、接着に個体差が発生してしまいます。
遠目で見るとかっこいいんですが、アップだとパーツの歪みがかなり気になりますね。

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頭部後ろ。

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胸部。
フィギュアには随所にオリジナルデザインのマーキングがプリントされています。

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RX-78 GP04 GERBERA

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AE ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM PROJECT 04
アナハイムのガンダム開発計画で製造された試作4号機という意味合いですね。

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肩アーマーには大きなバーニアノズルがあり、後のガーベラテトラを思わせるデザインになっています。
両腕部にはシールドを取り付けるための接続穴が開いています。

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腰回り。
股間部やサイドアーマーなど細かない彩色。

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脚部。

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各パーツPVC樹脂成型になっておりますが、MIAシリーズよりも全体的にガッチリとした仕上がり。
大人向けという事でスミ入れ等も上品です。

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脹脛、各スラスター部分。

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足裏。
メカディテールの再現はもちろんノズルの塗装されています。
ソール部分がレッドの配色になっている理由は、おそらくガーベラテトラ改に換装した際の見映えを考えてだと思います。

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バックパックに接続された3基のシュツルムブースター
下部ブースターが地面に接地している事で三点立ち状態となり、他のGFFよりも安定性が高くなっています。

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シュツルム・ブースターは空間戦闘における高機動を生み出す追加推進装置で、緊急時には切り離すことも可能。
フルバーニアンのユニバーサル・ブースト・ポッドと異なり、プロペラントタンク的な運用に近い感じです。

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先端部のスラスター造形はもちろん、内部や側面の塗装も抜かりなし。

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バックパック。

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高機動タイプという事もありバーニアノズルが多め。

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ガーベラのバックパックは左右2基装備されたバインダーがかなり特徴的。
ガンダムMk-Ⅱのフレキシブルバーニアスラスターに繋がるデザインになっています。

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サーベルホルダー。
こちらもガンダムMk-Ⅱに近い物を感じますね。

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もちろん収納されたビームサーベルは取り出し可能です。

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シュツルムブースターを外した状態。

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下側のブースターを取り外した際は、追加で付属のスラスターパーツを差し込みます。

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頭部はボールジョイント接続。
腰は一体成型なので一切動かすことができません。

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肩は軸接続で回転、腋は少しだけなら横に広げることが出来ます。
二の腕でパーツ分割されており左右にロール、手首は軸接続、肘は約90度ほどしか曲がりません。

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フロントアーマーは上下に可動、サイドアーマーはボールジョイント接続になっています。
股と足首はボールジョイント接続、膝はあまり曲がりません。

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アクション!

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全体的に関節が固く、無理に動かすとパーツが割れる可能性があります。
アクション向けではないので、飾って楽しむ程度にとどめておいた方がいいですね。

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付属品「シールド」
こちらはGP01用のシールドと同系統のデザインになっています。

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シールド裏。
グリップパーツと肘のハードポイントで接続されているためしっかりと保持可能。

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シールド裏のエネルギーパックは取り外し可能です。

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シールドの伸縮。
表面のパーツを取り外し位置を変えることで再現。

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付属品「ロング・レンジ・ライフル」

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恐らく元のデザインよりもハイディテールなアレンジになっていると思われます。

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後部のエネルギーパックは取り外し可能。
シールド裏にマウントされているパーツと同じものになっています。

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2つのサイドグリップは別造形で個々に可動します。

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スコープも可動します。

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銃身の下部に設置された「ビームジュッテ」の造形も再現。
こちらに対応したエフェクトパーツはありません。

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長銃身のビーム・ライフルで試作1号機用の高出力ビーム・ライフルを改造し、射程距離の延伸や威力の強化を図った試作兵器。
銃身の冷却機構や後部のアクセラレーターによってスペックが大幅に底上げされています。

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銃身の下部に設置された小型ビーム・サーベル「ジュッテ」があり、敵機からの攻撃を受け止められるようになっています。

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ちなみに「JAF-CONIII」のガレージキットやRE/100では、デザインが異なる専用ビームライフルと専用シールドを装備しています。

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機体のカラーリングは明貴美加氏のイラスト、GUNDAM WEAPONS3の作例、GジェネやPS2のゲーム作品によって様々。
RE/100のキット販売以降はバトオペやUCエンゲージなどのゲームでも配色が統一されてきた感じがありますね。

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付属品「ビームサーベル」

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こちらはクリアピンクの一体成型でグリップ部はホワイトの彩色で再現。
別途で付属しているので、サーベルを持たせる際はサーベルラックからパーツを抜き取ります。

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ビームサーベルは2本付属。

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GP04ガーベラはこれにて終了。


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こちらが素体になるボディ。
胸部装甲と肩アーマーはすべて取り外し、腕と足はGP04と共通パーツになっています。


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付属品「外装パーツ」
ではパーツ換装してみましょう。


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AGX-04A1 ガーベラテトラ改

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後ろ姿。

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ガーベラテトラをさらに高機動用として改修したMSとの事ですが、どう見てもGP04のパーツを共有しているので設定はかなり曖昧です。
メカデザイナーは貴美加氏で「シーマが乗る機体であるならこうデザインする」というコンセプトで改めて描いたものが元ネタだとされています。

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ゲームだと ギレンの野望、Gジェネオーバーワールド、Gジェネジェネシス、ガンダムオンライン などに登場。
ギレンの野望では「GUNDAM WEAPONS3」掲載の作例をモチーフに3Dモデル化。
GFF発売以降はこちらのフィギュアをモチーフとしたグラフィックが多いようです。

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バストアップ。
GP04には元ジオニック社の技術者が多く開発に携わっていたと設定されています。

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頭部。
ガーベラテトラとは違いロッドアンテナが2本付いており情報処理能力が強化されています。

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中央にはグリーンカラーのモノアイがあるんですが、フィギュアだとひさしの陰になってしまうのであまり目立ちません。

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頭部アップ。
モノアイの色も結構暗めですね。

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ボディ。
胸部は元のガーベラテトラに近い造形。

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主張するかのようにジオンのエンブレムが中央にプリントされています。

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各部グリーンカラーのパイプが印象的な見映え。

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腰回り。

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大型スラスター。

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こちらはシュツルム・ブースターの流れを汲む一体型のスラスター。
強襲用機体として非常に高い性能ですが、フルに発揮するにはパイロットに高い技量が要求されるとの事。

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プレート形状のバインダー。
紅色の塗装が綺麗ですね。

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背部のパーツは元のガーベラテトラに近いデザインです。

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後ろから見ると大迫力。
ノズルやバインダーの可動は一切ありません。

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リアパーツ。

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腕部。
110mm機関砲が装備されています。

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脚部。
こちらはGP04の脚部に装甲を纏わせる感じで取り付けられています。

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後ろから。
ソール部分もGP04と共通。

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アクション!!

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GP04を軸にしているので基本的な可動部は同じ。
ただガーベラテトラ改はパーツ干渉箇所が多く、さらにパーツがポロリしやすくなっているので遊び難いと思います。

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付属品「ビームマシンガン」

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デザインは基本的にガーベラテトラの装備している物と同じ。
強化されているとのことですが具体的な設定はわかりません。

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後部にはエネルギーパックがあり、こちらはGP04と共通規格になっています。

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ちなみにハンドパーツはGP04と共通です。

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付属品「ビームサーベル」

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こちらもパーツ自体はGP04共有。
本来ならガーベラテトラ改のサイドアーマーにマウントされています。

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ガーベラテトラ改 + ロングレンジライフル

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頭だけGP04にして見たり。

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ロボット魂のガーベラテトラと並べて。

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後ろ姿。

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以上「GUNDAM FIX FIGURATION #0010 GP-04G ガーベラ」レビューでした。



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