MOBILE SUIT IN ACTION!! ストライクダガー の紹介です。
発売日 2005年9月 価格1200円
パッケージ裏。
GAT-01 ストライクダガー
後ろ姿。
SEED系のMIAはアニメ放送後に発売された為、アニメと並行展開されていたガンプラよりもギミックの再現度が高くなっています。
ストライクダガーは当時1/144スケールのコレクションキットくらいしか立体物が無かったのでMIAはかなり貴重な可動モデルでしたね。
現在だと2012年にロボット魂、そして2022年には待望のHGシリーズでのキット化が決定しております。
機動戦士ガンダムSEEDに登場する地球連合軍の初の制式主力MS。
「GAT-X105 ストライク」をベースに開発された量産型で、迅速な生産を求められたためフェイズシフト装甲やストライカーパックシステムは省略されています。
バストアップ。
頭部はガンダムタイプよりも外見がシンプルなので、その分再現度が高め。
左側にはイーゲルシュテルンの造形があります。
フェイス部のホワイト、額のレッド、メインカメラ等は塗装による再現なので個体差があるかと思います。
左側のアンテナはもちろん軟質素材です。
頭部後ろ。
胸部。
ダクト内部、コクピットハッチ、腰回りなどすべて塗装で、細かな配色ではない為比較的綺麗な塗分けです。
腰回り。
メインカラーはホワイトの成形色ではなく、やや青みがある色合い。
背部は設定どおりの作りでストライカーは非対応。
バーニアノズルは別造形でボールジョイント接続によって可動します。
ちなみに後に発売されたロボット魂ではオリジナルギミックとしてストライカーパックの取り付けが可能です。
腕部。
シールド取り付ける為のスリットがあります。
脚部。
墨入れ表現はありません。
後ろから。
足裏造形。
頭部の付け根と腰部分がボールジョイント接続による接続。
肘は二重関節で二の腕にはロールが設けられています。
手首はボールジョイント。
肩は少し前後に可動。
パーツの干渉が無いのでシンプルによく動くと言った感じです。
膝も二重関節。
足首はダブルボールジョイントが採用されております。
片膝立ちもバッチリ決まります。
アクション!
MIAの発売順だとダガーL、ダークダガーL、ウィンダムの後にストライクダガーがリリース。
後発という事もあり、玩具はMIAダガーLをベースとした設計で一部共通するパーツが使用されています。
付属ハンドパーツは 「握り」、「武器持ち」、「ライフル用」の3種。
付属品「シールド」、「ビームライフル」
対ビームシールド。
配色の再現はもちろんの事、上部の窓もしっかり開口された造形です。
シールドはハンドグリップ、腕部の2点で保持。
シールド裏のグリップは備え付けなので取り外すことは出来ません。
グリップ部まで細かな造形が入っているところには感心させられますね。
シールドは背部に取り付ける事が可能です。
M703 57mmビームライフル。
フォアグリップが別造形で可動。
スコープ部分は塗装されています。
量産機用としては初の外部電源型ビーム銃器。
デュエルのビームライフルの改良型であり、同時代のザフト量産MSの装甲ならば一撃で貫通可能。
ストライクダガーは数があるとより楽しめますね。
派手なギミックや拡張性が無いので、その分お求めやすいか価格設定になっているところがありがたいです。
付属品「ES01 ビームサーベル」
バックパックに1本装備された基部を取り外し、付属のエフェクトを差し込みます。
サーベルエフェクトはクリアイエロー。
プラスチック成型なので曲がる心配はなさそうです。
ビームエフェクトはイージスのサーベルと同じ黄色。
ダガーLと並べてみました。
後ろ姿。
ストライクダガーの背中には使用しないダボ穴が1つ開いていますね。
脚部は見たところどちらも同じパーツが使用されています。
ダガーL用のスリットがそのまま残っているので脚部にビームカービンを取り付けることが可能。
また、シールドも腕に固定できます。
胴体だけダガーLのパーツに差し替えてジェットストライカーを装備させてみました。
同じ設計なのでパーツ単位で組み替えることが出来ますね。
付属のデータシート。
当時封入されていたチラシ。
以上「MIA ストライクダガー」レビューでした。
関連
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