バンダイ 1/144 ドラゴンガンダム ハイパーモードバージョン (ゴールドメッキ) の紹介です。
発売日 1995年3月 価格700円
こちらは機動武闘伝Gガンダムの「1/144スケールキット」をベースに、ゴールドメッキを施したハイパーモードバージョン。
低価格帯キットながらもフルメッキの豪華絢爛な輝きが、まさに子供心に響いた商品だと思います。
付属する説明書は通常キットと同じで、写真の差し替えやテキストの変更はありません。
ポリパーツはこの当時のキットで共通だった「PC-107」を使用。
付属シールはハイパーモード系キット共通。
マックスターやローズなどの使用しないシールまで一緒に付いています。
GF13-011NC ドラゴンガンダム
後ろ姿。
サイ・サイシーが搭乗するネオチャイナ代表モビルファイター 。
龍を象ったデザインの腕部や少林寺拳法など中国をモチーフとした要素が盛り込まれています。
ハイパーモードは精神が明鏡止水の境地に達したとき、パイロットの影響を受けて機体が輝き能力を上昇させるといった現象。
玩具やプラモデルでは「ゴールドカラー = ハイパーモード」といった解釈で商品名になっている事が多いようです。
バストアップ。
頭部。
ツインアイ部分のみシール。
テカテカのホイルシールとメッキの反射が綺麗で通常キットよりも目元がはっきりと見えるような気がしますね。
頭部後ろのおさげのようなパーツは根本から少し上下に可動。
ただの飾りではなく、劇中ではサイ・サイシーの動きと連動し弁髪刀として使用しています。
アンダーゲートが採用される前の商品なので、そのままの組み立てるとゲート跡が目立ってしまいます。
気休め程度ですが、ゲート跡はゴールドで軽く塗装し誤魔化してみました。
胸部。
特にギミックはありませんが、すべてゴールメッキなので色分け等を考えずに組めるところがいいですね。
Gガン系のキットの特徴として、一部のパーツにシボ加工が施されております。
ドラゴンガンダムはサイドアーマーとリアアーマーがシボ加工パーツ。
メッキの色味と相まって面白い質感です。
コアランダー部。
背中のフェイロンフラッグは取り外しできません。
腕部。
パーツ数が多く特徴的な外見を見事に再現。
脚部。
基本的に中央分割なので表側に線が出来やすい構造。
後ろから。
頭部はポリパーツの首を介して可動。
ドラゴンガンダムは上半身と腰が一体化されているので胴の可動がありません。
肘はポリパーツの共通関節。
約90度ほど曲がります。
膝も同じくポリパーツの共通関節。
フロントアーマー、サイドアーマーが思ったよりも大きく跳ねあがるので足回りの可動範囲は広め。
アクション!!
パーツ裏までメッキ処理が施されているのでややパーツの噛み合いが悪いといった印象。
軸はあらかじめ先端を少し削ってからはめ込んだ方が組み立てやすくなると思います。
簡易なポリキャップ可動なので、動きの幅が狭くアニメのようなアクションは不向き。
メッキの影響で軸が折れやすくなっている為、無理に動かすとパキッといくかもしれませんね。
シャッフル同盟が揃えられるというコレクション性を考えると1/144シリーズは実にいいキットだと思います。
コアランダーの取り外し。
そのまま後ろ方向へ引き抜きます。
コアランダー。
コクピット部が可動します。
ドラゴンクロー。
ハンドパーツを取り外し、ドラゴンの口に当たる部分を少し閉じる事で再現。
特に別途で付属するパーツが無いので伸びる腕やフェイロンフラッグ等の技再現は出来ません。
ちなみに通常キットだと「1/144 Gガンダムグレードアップセット」の方にドラゴンクローの延長用パーツが付属しています。
真!!
流 星 胡 蝶 剣 ! !
以上「1/144 ドラゴンガンダム ハイパーモードVer. 」レビューでした。
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