セガ 新世紀エヴァンゲリオン リアルモデルシリーズ No.17 エヴァ4号機 の紹介です。
発売日 1997年 価格1980円
パッケージ裏。
こちらはセガ・エンタープライゼスよりリリースされた完成品フィギュア。
エヴァ、使徒を含んだ豊富な商品ラインナップとそれぞれに付属する武器のバリエーションが魅力的なシリーズです。
北米大陸ネバダのネルフ第2支部ごと消滅した幻の4号機を完全再現。
本商品は基本的にエヴァ参号機のカラーバリエーションモデルとなっております。
エヴァンゲリオン4号機
後ろ姿。
4号機はエヴァシリーズの量産型として米国NERVが開発した機体。
アニメでは言及のみだったので、ビジュアルはおそらく立体化された時に設定されたと思われます。
基本的な構造は参号機と同じで、搭載実験中であったS2機関の暴走により米国NERV第2支部や周りの関連研究施設と共に消滅。
後にゲームやフィギュアでオリジナルの設定が盛られ、カヲルが乗ったりケンスケが乗ったり謎の武器が追加されたりしてますね。
頭部。
色分けは思った以上に丁寧で十分かっこよく仕上がっていると思います。
「リアルモデルシリーズ」はエヴァの他にもバーチャロンやウテナ、サクラ大戦、機動戦艦ナデシコなどマニア心を揺さぶるラインナップ。
特にエヴァやバーチャロンは当時手に取って遊んだ人が多かったのではないでしょうか。
胸部。
ほぼ全身シルバー塗装になっています。
背中。
背面ハッチの開閉などのギミックは一切ありません。
背中の下あたりにはアンビリカルケーブルを差し込むプラグ穴が空いています。
肩アーマー。
プログレッシブナイフが収納されているハッチ部分が設定どおりホワイトの塗装になっています。
腕部のアルファベット表記もちゃんと4号機仕様に変更。
ハンド部。
手のひらには軸があり、武器側のグリップに軸を差し込む事で保持します。
脚部。
ソール部分はレッドカラー。
後ろから。
可動として首が軸接続で左右にロール。
肘と手首はボールジョイント接続になっております。
肩が軸接続という事もあり動きが窮屈であんまり躍動感あるポーズを付けることが出来ません。
膝は一軸関節で90度ほど可動。
股も軸接続なので左右に開くことは出来ず脚を上げるくらいのアクションポーズしか取らせることが出来ません。
アクション!!
アクションフィギュアではないので、おまけで少し動く程度の可動ですね。
アメトイの影響も受けてそうなのでブリスターの状態で飾るのがベストかも。
付属品「外部電源プラグ(アンビリカルケーブル)」
背中に差し込めます。
ケーブルは軟質パーツになっています。
フィギュアサイズは足から肩までで約20センチ。
可動域は狭いんですが、直立で立たせておくだけでも十分な存在感があります。
付属品「専用輸送台兼拘束具」
後ろから。
こちらは同シリーズのエヴァ零号機に付属していたものとまったく同じです。
上部。
プラスチック成型でメカディテールが細かく入っているのでスミ入れをすればもっと見栄えそう。
下部。
ベース部。
4号機をセットするとこんな感じ。
肩を固定させるギミックなどはありませんが雰囲気はいいですね。
エヴァ4号機には武器の付属が無いのでその点が少し寂しいかも。
もちろん同シリーズの武器を持たせて遊ぶことも可能です。
幻の出撃シーン。
付属カード。
裏側。
カードの付属はアメトイを意識したおまけ的な要素だと思います。
付属の注文書。
はがき。
後ろ。
最後にバンダイ「LMHG エヴァンゲリオン4号機」と比較。
バンダイのプラモデルの方はシルバーメッキによる装甲表現になっています。
セガのリアルモデルシリーズは可動がいまいちですがプロポーションは今見ても結構スリムでいいですね。
以上「セガ リアルモデルシリーズ エヴァ4号機」レビューでした。
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