バンダイ 機動戦士ガンダム GフレームFA04 ジム・クゥエル の紹介です。
発売日 2023年1月30日 価格 680円
去年リニューアルした機動戦士ガンダムの食玩ブランド「GフレームFA」シリーズより第4弾が登場。
外装の「アーマーセット」と可動素体の「フレームセット」を組み合わせることで、アクションフィギュアが完成すると言った商品となっております。
FA04にラインナップされているMSは。
・ゴッドガンダム
・ガンダム・エアリアル
・ジム・クゥエル
・百式
の全4種類。
最新ガンダム作品「機動戦士ガンダム 水星の魔女」からエアリアルが満を持して登場。
他の3機は前弾と関連したMSになっているので、シリーズで買い揃えて楽しめるようになっています。
57A アーマーセット(ジム・クゥエル / ジム・クゥエル[ヘイズル・ヘッド] )
RGM-79Q ジム・クゥエル
後ろ姿。
OVA作品「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、ティターンズが開発した暴徒鎮圧用MS。
当時は設定が定まっておらず曖昧でしたが、今では「ADVANCE OF Ζ」を通してガンダム開発につながる重要な存在になっています。
最近の立体物だと「ロボット魂ver. A.N.I.M.E.」シリーズで商品化が印象深いですね。
プラモデルではかなり初期に出たMGと「ADVANCED OF Z」名義でヘイズルのパーツを流用したHGUCが発売されております。
バストアップ。
シールの付属は一切なく外装パーツは一部塗装済み。
アーマーは全てABS成形なので全体的にカッチリとした造形です。
頭部。
メインカメラはメタリックオレンジの塗装。
額や頭部センサーも彩色済みになっています。
ジム・クゥエルはガンダムタイプよりも色が少ないので比較的再現しやすそうですよね。
後部。
アンテナは別パーツ化されており、ランナーからパーツを外してから取り付けます。
胸部。
ガンダムTR-1[ヘイズル改]がGフレーム09で収録されたという事もあり、AOZを意識した造形とディテールアレンジになっています。
バックパック。
マウントされたビームサーベルはバックパックと一体造形なので取り外すことが出来ません。
バーニアノズル、ノズル内部などの塗装は省かれています。
腕部。
GフレームFA03に収録された「ジム・カスタム」がベースになっておりますが、頭、胸、肩・脚部前面は新規造形。
アーマーセットには「平手」のハンドパーツが付属。
脚部。
まさにブラックとネイビーを基調としたティターンズカラー。
後ろから。
FAシリーズは太腿後ろにアーマーが追加されているので初期のGフレームよりも見栄えがいいですね。
足裏。
パッケージには無可動ハンガーと書いてありますが、少しだけなら動かせます。
肩は軸接続で回転。
首、手首、足首がボールジョイント接続でそれぞれ可動し、ある程度角度を付けることが出来ます。
付属品「支柱パーツ」。
無可動フレームに支柱を取り付けることで台座として使用することが可能となります。
付属品「ガム」
シリーズ共通のガム。
57 フレームセット(可動フレーム/握り手/武器/オプション)
可動フレーム。
GフレームFAではランナーの状態で封入されており組み立て式になっています。
関節構造や接続ジョイント等は以前の「Gフレーム」シリーズと基本的に変わりません。
エアリアルは特徴的なプロポーションを再現する為に一部新規造形になっているようです。
ジム・クゥエルのフレームは一番ベーシックなタイプ。
肘、膝、胴体、首など主要の関節はもちろん、肩の前方方向への引き出しや胴体の反りといった部分もしっかりと可動。
フレーム状態だと干渉するパーツが無いので非常によく動きます。
GフレームFAはタッチゲートが採用されているので、ニッパーを使用せずに手でパーツをもぎ取ることが可能。
プラモデルよりも簡単ではありますが、組み立て要素が増えてやや手間が掛かるところが難点です。
付属品「握り手」
シリーズ共通のハンドパーツ。
付属品「握り手(角度付き)」
前弾のジムカスタム同様でライフルを持ちやすくする為の専用パーツとなります。
付属品「ヘイズル・ヘッド」
アンテナは別パーツ、メインカメラ等はメタリック塗装が施されております。
付属品「ジム・ライフル」
こちらはジムカスタムと同じ造形の物が付属。
付属品「シールド」
ジム・カスタム、ガンダムTR-1[ヘイズル改]に付属していたシールドと同形状。
付属品「ビームサーベル」
こちらもジムカスタムと同じで、柄とビームエフェクトが一体になっているタイプです。
付属パーツが比較的多めでいいですね。
なんといってもAOZに繋がる頭部パーツを入れてくれたことに感謝しかないです。
フレームとアーマーの組み合わせ。
無可動ハンガーからアーマーをすべて取り外し可動フレームに装着。
フレームの組み立てとアーマーの取り付けはweb説明書なのでそちらをチェックしてください。
RGM-79Q ジム・クゥエル
ジム・カスタムのバリエーション機ですが0083劇中に登場するジム・クゥエルは前期生産タイプで形状が異なります。
MGでキット化される際に新たに設定画が描き起こされ、ガンダムNT-1やガンダムMk-IIを意識したデザインへと変更されました。
ジム・クゥエルが活躍した時代のアニメが無いので戦闘シーンは未だにありません。
映るだけですが「機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-」と「機動戦士ガンダムNT」に登場しています。
GフレームFA04のジム・クゥエルはAOZのデザインを拾いつつスタイリッシュな造形になっているところが非常にいいですね。
ロボット魂はアニメを意識したシンプルなジム・クゥエルなのでしっかりと差別化されていると思います。
ジム・クゥエル[ヘイズル・ヘッド]
こちらは頭部だけヘイズルと同型のガンダムタイプに交換されたジム・クゥエル。
ただガンダムTR-1[ヘイズル]とは異なり、ロッドアンテナなどジムクゥエルの面影が多く残っています。
MGの説明だとこの状態はテスト運用タイプの「ヘイズル予備機」。
後にバックパックの追加や一部改装を施されて「RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]」へと改修されます。
これならジムクゥエルを2体分買っても楽しめますね。
ADVANCE OF Ζ
Gフレーム09の「ガンダムTR-1[ヘイズル改]」やプレバン限定の「ガンダムTR-1[ヘイズル改](実践配備カラー)」と並べてみました。
ガンダムTR-1と比較。
後ろ姿。
似てるのはカラーリングだけで全く別の機体ですね。
頭部形状の違いも分かりやすいかと思います。
ここまで来るとGフレームのヘイズル2号機やバーザムも欲しくなります。
もちろんパーツの規格が同じなので、ある程度の組み換えが可能。
ガンダムTR-1[ヘイズル改]スナイパー装備 (ジムクゥエルヘッド)
こんなバリエーションは存在しておりませんが、おもちゃならではの組み換え遊びが楽しめますね。
君も、最強のジムクゥエルを作ろう!
!?
シスクードとジムクゥエルを組み合わせてみました。
シスクードの方が明るい色味なんですが結構似合いますね。
シスクードを踏まえた高機動型ジムクゥエル。
肩を変えるとジムカスタムっぽい感じに。
シスクード + ヘイズル・ヘッド
もしかしてヒュッケバインMk-Ⅱ?
以上「GフレームFA04 ジム・クゥエル」レビューでした。
関連
・HG バーザム (A.O.Z RE-BOOT版)
・HG ガンダムTR-6[ウーンドウォート] クリアカラー
・Gフレーム09 ガンダムTR-1 [ヘイズル改]
・Gフレーム ガンダムTR-1[ヘイズル改] オプションパーツセット
・Gフレーム シスクード (エゥーゴカラー)
・Gフレーム シスクード (ティターンズカラー)
・Gフレーム ガンダムTR-1[ヘイズル改](実戦配備カラー)
・Gフレーム ガンダムTR-1[ヘイズル改](実戦配備カラー) &オプションパーツセット
・GフレームFA04 ジム・クゥエル