マテル ホットウィール アタックパック ギャラクティバイト の紹介です。
(Mattel Hot Wheels Attack Pack Alien Invaders Galactibite)
後ろ姿。
ルース品につきパッケージが無い状態となりますのでご了承ください。
こちらはMATTELから発売された「ATTACK PACK(アタックパック)」という名前の玩具シリーズ。
ギャラクティバイトは1993年リリースの「エイリアンインベーダーズ」にラインナップされた商品となります。
形状は宇宙で戦うスターシップ(宇宙船)がモチーフ。
ボディはホワイトの成形色がメインで各部塗装が施されています。
機首。
これでも状態はかなりいい方なんですが、黒い塗装部分はスレ傷が結構目立ちますね。
こちらは敵味方を表すシンボルマーク。
ギャラクティバイトは味方側のキャラクターでエイリアンインベーダーのリーダーです。
上部にはAttack Packの刻印。
胴体部。
アタックパックシリーズの中だとサイズが少し小さめで見た目も割とシンプルですね。
下から。
外装のディテールは全体的に彫りの深い溝になっています。
右下の外装には Hot Wheelsロゴ の刻印。
上から。
後部には推進力となる大きなジェットノズルが1つ付いています。
ノズル中央から伸びた赤い棒は後ほど。
©1993 MATTEL.INC.CHINA
陸から空に戦いが広がり、そして宇宙へ。
流石にシリーズ第三弾まで続くと、独自性が強くなって本家のホットウィールとはだいぶかけ離れたデザインになりましたね。
キャラクター解説によると4つの「シンクロサイト ヒート ビーム エミッター(synchro-sight heat beam emitters)」を武装しているとの事。
玩具では造形が省かれていますが、パッケージイラストでは左右側面に砲塔が付いています。
外装がホワイトのプラスチックなので日焼けには要注意。
パーツが変色したり、擦れてボディが汚れたりと傷みやすいので状態の良い物はなかなか手に入り難いです。
出来ればパッケージ付きの未開封品が欲しいところですが…
日本では発売されていないマイナー玩具なので手に入っただけでも運が良かったと思ってます。
大きさは機首まで約10センチ。
横幅は約6.5センチくらいなのでビークル系と比べるとやや小さめ。
では、ギミックを見てみましょう。
ギャラクティバイトの後部ノズルから出た赤い棒を押し込むと。
前部がパカっと開きます。
ギミックを動画でご覧ください。
開閉ギミック。
これがエイリアンインベーダーだ!!
スペースシップの前方が口のように開閉するんですが、まさかの内部造形に驚きを隠せません。
正面から。
もうなにがなんだかわかりません。
外装の内側は明るいレッドの塗装で、波打った造形が非常に生々しく見えるようになっています。
黄緑色の断面や黄色い歯茎(?)など色の使い方もなかなかハイセンス。
不揃いな牙も生えています。
中央には長い舌。
こちらにも生々しい筋やブツブツとしたディテールがあります。
設定だとギャラクティバイトはミミズと宇宙船を掛け合わせたエイリアン。
モンスター的なサンドワームを想像すれば何となくモチーフと合致するのではないでしょうか。
こんな不気味なビジュアルですが、味方側のキャラクターなのでやっぱりセンスがおかしいですね。
キワモノ過ぎる海外玩具の襲来にAOIもたじたじ。
ユニトロボーン。
弱肉強食
ごくり。
以上「マテル アタックパック ギャラクティバイト」レビューでした。
関連
・アタックパック ザ・ダーククロウ(The Darkclaw)
・アタックパック バトルバード(Battle Bird)
・アタックパック ルナインベーダー(Lunar Invader)
・アタックパック メーン・マウラー(Mane Mauler)
・アタックパック スクリュードライバー(Screw Driver)
・アタックパック スプリットファイア (Split Fire)
・アタックパック スペースサッカー(Space Sucker)
・アタックパック コズモクラム(Cozmo Clam)
・アタックパック ギャラクティバイト(Galactibite)