バンダイ GフレームFA REAL TYPE SELECTION ゲルググ [リアルタイプカラー] の紹介です。
発売日 2023年5月1日 価格 680円
今年で5周年を迎えた機動戦士ガンダムの食玩ブランド「Gフレーム」シリーズより特別弾が登場。
こちらは外装の「アーマーセット」と可動素体の「フレームセット」を組み合わせることで、アクションフィギュアが完成すると言った商品となっております。
FAREAL TYPE SELECTIONにラインナップされているMSは。
・ガンダム [リアルタイプカラー]
・ザクII / ザクII (指揮官機) [リアルタイプカラー]
・ジム [リアルタイプカラー]
・ゲルググ / ゲルググ(指揮官機) [リアルタイプカラー]
の全4種類。
今回は1980年代前半に誕生した「リアルタイプ・シリーズ」のカラーリングを踏襲してGフレームシリーズで再現。
過去に販売した商品のカラバリですが、新規造形パーツを追加したGフレームFA仕様となっております。
61A ゲルググ/ゲルググ(指揮官機) [リアルタイプカラー] アーマーセット
YMS-14 ゲルググ
後ろ姿。
旧キット「1/100 MS-11 リアルタイプ ゲルググ」がモチーフでミリタリー色の強いブラウン系のカラーリング。
ガンダムやザクはカラバリ商品としてもはや定番ですが、リアルタイプカラーのゲルググは非常に稀ですね。
バストアップ。
シールの付属は一切なく外装パーツは一部塗装済み。
アーマーは全てABS成形なので全体的にカッチリとした造形です。
頭部。
モノアイはメタリックピンク塗装。
モノアイの可動ギミック。
頭部下側にレバーがありモノアイを左右に動かすことが出来ます。
ジオン系ではもはや定番。
ゲルググはレール部分の幅が狭いのでモノアイが見えにくいんですが、メタリックピンクの塗装がよく映えますね。
胸部。
リアルタイプシリーズの特徴であるマーキングがタンポ印刷で再現されています。
背部。
二の腕の装甲は「GフレームFA」用の新規パーツ。
腕部。
アーマーセットには「平手」のハンドパーツが付属。
左肩アーマーには11のマーキング。
こちらも当時のプラモデルがモチーフになっています。
脚部。
太腿後ろの装甲は「GフレームFA」用の新規パーツ。
基本的にGフレームゲルググのカラバリですが、新規パーツのおかげで内部フレームの露出が減っています。
足裏。
肩は軸接続で回転。 首、手首、足首がボールジョイント接続でそれぞれ可動し、ある程度角度を付けることが出来ます。
パッケージには無可動ハンガーと書いてありますが少しだけなら動かして遊べますね。
付属品「支柱パーツ」。
無可動フレームに支柱を取り付けることで台座として使用することが可能となります。
付属品「ガム」
シリーズ共通のガム。
61 フレームセット(可動フレーム/握り手/武器/オプション)
可動フレーム。
後ろ姿。
GフレームFAでは可動フレームがランナー状態で封入されているので、自分で組み立てる必要があります。
関節構造や接続ジョイント等は以前の「Gフレーム」シリーズと基本的に変わりません。
ゲルググシリーズは脛部分の内部フレームが専用パーツ。
付属品「握り手」
肘、膝、胴体、首など主要の関節はもちろん、肩の前方方向への引き出しや胴体の反りといった部分もしっかりと可動。
GフレームFAはタッチゲートが採用されているので、ニッパーを使用せずに手でパーツをもぎ取ることが可能。
プラモデルよりも簡単ではありますが、組み立て要素が増えたので手間が掛かるところが難点です。
フレーム状態だと干渉するパーツが無いので非常によく動きます。
付属品「頭部パーツ(アンテナ無し)」
ブレードアンテナが付いていない頭部パーツで、差し替えると一般機にすることが出来ます。
付属品「シールド」
ブラックの成形色で外側がブラウンの塗装になっています。
シールド裏。
3ミリ穴が2か所に開いています。
中心にある「シールドジョイント」の向きを付け替える事で背中や腕にマウントできるようになります。
付属品「ビーム・ライフル」
以前発売されたゲルググ系と同じ造形。
付属品「ビーム・ナギナタ(収納状態)」
背部やシールド裏に取り付けることが出来ます。
付属品「ビーム・ナギナタ(両刃展開状態)」
こちらもGフレームのゲルググと同様で、柄とビームエフェクトが一体になっているタイプ。
付属品「グリップパーツ」
片刃展開状態再現用で今回追加された新規パーツになっています。
基本的に以前発売されたゲルググのフレームと同じですが、新規パーツが加えられてプレイバリューが少し増していますね。
フレームとアーマーの組み合わせ。
無可動ハンガーからアーマーをすべて取り外し可動フレームに装着。
フレームの組み立てとアーマーの取り付けはweb説明書なのでそちらをチェックしてください。
YMS-14 ゲルググ リアルタイプカラー
ガンプラだと旧キットの他に、2011年オラザク選手権の一次審査通過記念品として「HGUCゲルググリアルタイプカラーVer.」が配布されたそうです。
HGUCリアルタイプカラーガンプラはプレバンとガンダムベースで展開されているのでゲルググももうぼちぼち発売してほしいですね。
フィギュアだとプレバン限定の「CONVERGE:CORE」で立体化。
MIAやロボット魂では発売されてないので自由に動かして遊べるフィギュアはかなり貴重だと思います。
Gフレームでは一般機、シャア専用、ジョニー・ライデン専用、ウェルテクス・テスタロッサと何度か商品化されましたが…。
GフレームFAになってからは今回が初め。
わざわざFA用に新規造形パーツが用意されているので、今後はゲルググキャノンやガトー専用なども商品化されるかもしれませんね。
大穴でカスペン専用ゲルググが出たら激熱です。
一般機仕様。
以上「GフレームFA REAL TYPE SELECTION ゲルググ リアルタイプカラー」レビューでした。
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