
バンダイ 1/35メカニックコレクション ランスロット カラーコーティングバージョン の紹介です。
発売日 2007年 8月18日、19日 価格 4500円

こちらは2007年8月18日(土)、19日(日)に千葉県の幕張メッセ国際展示場で開催されたイベント「キャラホビ2007」会場にて販売された商品。
2007年05月にリリースされた「メカニックコレクション ランスロット」のメッキバージョンとなっております。

ボディはほぼ全身がメッキになるようなパーツ構成で非常に豪華で煌びやかな仕上がり。
イエローの成形色パーツは明るめなゴールドメッキ。

ホワイトの成形色パーツはシルバーメッキ。
大半がホワイトだったので、シルバーになると組みあがった時の印象が大きく変わりそうですね。

グレーの成形色パーツは重厚感のある濃いブルーメッキ。
関節パーツ等は通常キットと同じ成形色になっています。

ポリキャップはガンプラ等にも使用されている「PC-123プラス」。

リード線。

ホイルシール。
通常キットと同様でレッドの色分け部分がすべてシールになっているので量がやや多め。

説明書は通常キット同様。
追加で注文書が付属しております。

Z-01 ランスロット

後ろ姿。

アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するブリタニア製ナイトメアフレーム。
特別派遣嚮導技術部のロイドが中心に開発した第七世代KMF実験機で、これまでにない量のサクラダイトを使用し驚異的な戦闘力を誇る。

見ての通りほぼ全身がメッキパーツになっているのでかなり豪華な外見。
高貴なデザインと相まってそのまま組み立てるだけで非常にかっこいい仕上がりになります。

バストアップ。

写真はホイルシールをすべて貼った状態。
キットは一部アンダーゲート方式になっておりますが、メッキだとゲート跡が目立つので気休め程度に塗装しております。

頭部。

メインカメラ部分がホイルシールによる色分け。
メッキパーツは表面がツルツルしているので細かなシールが貼りずらく、剥がれやすいところが難点です。

パーツ裏や接続ピンまでメッキ処理されているので、パーツのかみ合わせが悪い箇所も多々あります。
全体的にタイトなのでピンを削ったり、部分的に接着しながら慎重に組んだ方がいいと思います。

ちなみに通常キットは定価2200円。
流石にメッキパーツが多い分値段が倍になっておりますが、その分限定キットに相応しい特別感が味わえますね。

胸部。
中心の赤い部分と胸部サイドの「ファクトスフィア」がシールによる色分け。

腰には「スラッシュハーケン」を装備。
シールによる色分けで発射ギミックはありません。

腕部。

腕部のスラッシュハーケンは付属のリード線を使って攻撃シーンの再現が可能。

ハンドパーツは「平手」。

脚部。
曲面的な装甲と相まってメッキパーツがよく映えます。

後ろから。

ランドスピナーのギミック。
ジョイントパーツを介して接続されているので、ランドスピナーは自由度の高い可動になっています。
ローラーはプラスチックですが、別造形になっているのでちゃんと回転します。

足裏。
小さなローラーが付いています。

背部コクピット部。

コクピットハッチの開閉。

後部ハッチのみパカっと開きます。
座席裏などのメカディテールが再現されているところがいいですね。

上部装甲パーツ。

こちらは取り外し可能。
中にはパイロットの「枢木スザク」が搭乗しています。

内部メカ造形。
スクリーンなど見える部分はほぼすべてメッキになってますね。

スザク本人もシルバーメッキ。
細かなパーツが外れやすいのでコクピット内部やスザクの手足は接着したほうがいいかも。

背面コックピットの両側には鞘を取り付け可能。
軸接続で鞘の角度を変えることが出来ます。

付属品「枢木スザク(着座ポーズ)」

コクピット内から脱着可能。
パイロットスーツ姿で小さいフィギュアながらも細かな造形になっています。

付属品「枢木スザク(立ちポーズ)」

後ろ姿。

ランスロットと同じ1/35スケールなので一緒に飾って楽しめます。
シルバーメッキ1色だとターミネーターのT-1000みたいですね。

サイズはこんな感じ。
メカニックコレクション ランスロットを購入した際には塗装にチャレンジしてみてください。

アクション!


動かして遊ぶと腕のスラッシュハーケンとアンクルガードのパーツがポロリしやすい所が少々気になります。
デザイン重視という事もあって可動範囲はそれなりですね。









ちなみにランスロットは「ロイヤルコーティングVer.」というメッキやエクストラフィニッシュなどの特殊加工を施したキットも販売されています。
2008年2月に一般発売されましたが価格が4180円と高額だったのであんまり売れている感じはしませんでしたね。

付属品「メーザーバイブレーションソード」

柄の部分とハンドパーツが一体になっているので、武器を装備させる場合はハンドパーツごと差し替えます。

高周波振動を応用した対ナイトメア戦の為に開発された武器。
電力消費が激しいが、サザーランド級の機体の装甲なら瞬時に切断可能。





ソードは左右付属。







付属品「ヴァリス (V.A.R.I.S.)」

サーベル同様でハンドパーツと一体になっているので丸ごと差し替えます。
こちらは右手のみの対応になっています。

ヴァリアブル・アミュッション・リバルジョン・インパクト・スピリット・ファイアーの略称。
弾頭と反発力の調整が可能で従来の火器とは比較にならないほどの火力と貫通力を誇る。

キットは展開状態でモードチェンジのギミックはありません。
通常キットだとヴァリスはグレー1色なので、ちゃんと塗装するとなるとかなり骨が折れますよね。






付属品「スラッシュハーケン(射出)」

攻撃時の状態を再現したパーツ。
付属のリード線を差し込んで射出時のポージング等が楽しめます。

カーボンワイヤーで接続された特殊タングステンカーバイト鋼のスパイクをロケットモーターで射出。
ランスロットに装備されているスラッシュハーケンは強化型で他のナイトメアフレームとは大きく異なります。

先端パーツ、リード線は両腕分付属。
リード線はかなり長めなので、扱いやすいように長さを調整したほうがいいかもしれませんね。


以上「バンダイ ランスロット カラーコーティングバージョン」レビューでした。
おまけ

30MSに移植。
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