株式会社やまと 群雄【動】#013 超重神グラヴィオン グランカイザー の紹介です。
発売日 2008年1月 価格3,300円
目覚めよ!超重神!今こそ、邪悪を砕く牙となれ!
パッケージ裏。
グランカイザー
後ろ姿。
こちらは「株式会社やまと」から発売された完成品アクションフィギュア「群雄【動】」シリーズ。
低価格かつコレクション性を重視した商品で、他社とは違った独自のラインナップが魅力となっております。
グランカイザーはアニメ「超重神グラヴィオン」「超重神グラヴィオンZwei」に登場する対ゼラバイア専用戦闘ロボット。
すべてのグラヴィオンの中核になる、いわゆる合体メカのコアロボ的な存在です。
バストアップ。
CADを活かした高精度な設計、内部フレームや外装パーツはプラスチック素材がメインなので全体的にメリハリがある造形です。
頭部。
グランカイザーは同時発売のゴッドグラヴィオンとの体格差をフィギュアで表現しているので全体的にパーツが小さめ。
プラスチック成形を活かしたカッチリとした造形。
頭部アンテナはややパーツが薄いので破損には要注意。
正面から。
特徴的な口や鼻が再現されていますね。
胸部。
2008年の商品なのでなんとも言えませんが、小さいながらもしっかりと塗装されている方だと思います。
背部。
ノズル内の造形もしっかりとあります。
腰回り。
フロントアーマー、サイドアーマーがそれぞれ独立して可動。
腕部。
ハンドパーツのみPVC成形。
脚部。
可動に配慮した作りとはいえ、膝には不自然な隙間があり内部フレームが若干露出しています。
後ろから。
足裏。
頭部の付け根は軸接続、首の付根がボールジョイントになっています。
首回りに隙間が出来てしまいますが、おかげで俯いたり、見上げたりなどのアクションも可能です。
肩と胴体の軸はダブルボールジョイント。
二の腕が左右に回転、手首はボールジョイント接続です。
肘は二重関節ですが、インナーフレームが共通なのでロボットのデザイン次第で動く幅が異なります。
膝は二重関節。
足首は前後に動くジョイントでつま先部は下方向に曲げることができます。
アクション!!
グランカイザーは群雄【動】シリーズの中でも比較的シンプルなデザインなのでインナーフレームの可動範囲が活かされていると思います。
ただ所々の関節パーツが緩いのでポーズがしっかりと決まり難いです。
個体差かもしれませんが、左右の腰パーツがかなり外れやすいのでガッチリと接着したほうが遊びやすいですね。
とにかく関節の緩さと腰アーマーのポロリが激しいので何かしら手直しが必要です。
群雄【動】の発売予定ではこの後に「グラン∑」、「ゴッド∑グラヴィオ」が控えていましたが…
残念ながら参考出展止まりで終了してしまいましたね。
群雄【動】は基本的にノンスケールでグランカイザーの全高は約11センチ。
インナーフレームはS素体が採用されています。
同シリーズのゴッドグラヴィオンと並べるとだいぶサイズ差がある事がよく分かるかと思います。
付属品「試作銃火器」
付属品「専用ハンドパーツ(右手)」
試作銃火器を持たせるためのハンドパーツで小指付近に軸が付いています。
付属品「開き(左手)」
試作銃火器をグランカイザー装備。
開き手と合わせると拳銃を構えるようなポージングを再現できます。
付属パーツが銃だけなのでちょっと寂しいですね。
値段がゴッドグラヴィオンと同じ3000円なので…
超重剣やフェイスマスク付き頭部などのゴッドグラヴィオン用ボーナスパーツをこっちに封入してほしかった。
グランナイツの諸君、合神せよ!!
エルゴフォーム!!
以上「やまと 群雄【動】グランカイザー」レビューでした。
関連
・やまと SIM EX 冥王計画ゼオライマー
・やまと 群雄【動】銀河旋風ブライガー
・やまと 群雄【動】宇宙戦士バルディオス
・やまと 群雄【動】ゴッドグラヴィオン
・やまと 群雄【動】グランカイザー