セガ 新世紀エヴァンゲリオン リアルモデルシリーズ No.03 エヴァ弐号機 の紹介です。
発売日 1997年 価格1980円
パッケージ裏。
こちらはセガ・エンタープライゼスよりリリースされた完成品フィギュア。
エヴァ、使徒を含んだ豊富な商品ラインナップとそれぞれに付属する武器のバリエーションが魅力的なシリーズです。
エヴァンゲリオン弐号機
後ろ姿。
NERVドイツ第3支部で組み立てられた正式量産タイプのエヴァンゲリオン。
搭乗者は「惣流・アスカ・ラングレー」ですが、コアが心を閉ざしていたため渚カヲルでも操ることができます。
頭部。
塗装は若干荒い箇所がありますが、目の横のイエローなど細かな部分までしっかりと彩色されていると思います。
正面から。
頭部はPVC成形。
各部立体的で造形もかなりいいですね。
「リアルモデルシリーズ」はエヴァの他にもバーチャロンやウテナ、サクラ大戦、機動戦艦ナデシコなどマニア心を揺さぶるラインナップ。
当時はガレージキットやプラモデルが多かったので、完成品としては手が出しやすい商品だったかと思います。
胸部。
成形色がメインで深みのある濃いレッドの色合い。
背中。
一体造形なのでハッチの開閉などのギミックは一切ありません。
ハッチの下側にはアンビリカルケーブルを差し込むプラグ穴が空いています。
肩アーマー。
プラスチック成型でカッチリとした仕上がりです。
肩や腕のアルファベットはタンポ印刷による再現。
ハンドパーツ。
手のひらには軸があり、武器側のグリップに軸を差し込む事で保持します。
脚部。
膝やソール部分など鮮やかなオレンジの塗装がいいアクセントになっていますね。
可動として首が軸接続で左右にロール。
肘と手首はボールジョイント接続になっております。
肩が軸接続という事もあり動きが窮屈であんまり躍動感あるポーズを付けることが出来ません。
膝は一軸関節で90度ほど可動。
股も軸接続なので左右に開くことは出来ず脚を上げるくらいのアクションポーズしか取らせることが出来ませんね。
アクション!!
アクションフィギュアではないので、おまけで手足が少し動く程度と思った方がいいかと。
パッケージを見るとアメトイの影響も受けてそうなので、開封せずにブリスターの状態で飾るのもありだと思います。
付属品「外部電源プラグ(アンビリカルケーブル)」
背中の穴に差し込む事が可能。
ケーブルはPVCの軟質パーツになっています。
付属品「プログレッシブ・ナイフ(EVA-02装備)」
カッターナイフ型のPK-02。
通常のプログレッシブナイフよりも造形が細かくて非常に凝った出来だと思います。
シャキーン!
(カッターナイフを持つとついついエヴァ弐号機の真似をするよね。)
付属品「ソニック・グレイブ」
プログレッシブナイフと同様で超振動によって相手を分子レベルで切り裂く薙刀。
第九話でイスラフェルを両断したが倒すには至らなかった。
刃部分がシルバーの塗装。
EVAの等身よりも長さがあります。
付属品「スマッシュ・ホーク」
高周波振動式の斧。
当時のプラモなどの立体物にはちょくちょく付属していましたが、アニメでは1度くらいしか登場していないマイナー武器。
やっぱりリアルモデルのエヴァシリーズは付属パーツが多い所も魅力の1つ。
ソニックグレイブやスマッシュホークは他のエヴァに持たせて遊べるのでプレイバリュー高めです。
付属品「EVA専用ポジトロンライフル」
右腕パーツとポジトロンライフルは一体式になっているので腕ごと差し替える事で再現。
肘と手首の可動はありません。
初号機や零号機改あたりに持たせたいところですが、腕ごと差し替えになるので完全に弐号機仕様になってます。
昔はスパロボで大分お世話になりました。
フィギュアサイズは足から肩までで約20センチ。
直立で立たせておくだけでも十分な存在感があります。
付属カード。
裏面。
カードの付属はアメトイを意識したおまけ的な要素だと思います。
付属の注文書。
はがき。
裏面。
以上「セガ リアルモデルシリーズ エヴァ弐号機」レビューでした。
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