HGUC シャア専用ズゴックVSジム Ver.GFT の紹介です。
発売日 2013年7月12日 価格1500円
こちらはダイバーフロント東京限定商品で「HGUCジム」と「HGUCシャア専用ズゴック」の2機セットになっています。
パッケージは2体セット用の新規デザインなので購入意欲がそそられますね。
マーキングシール。
新規付属でシール①はジム用、残りがシャア専用ズゴック用となります。
説明書。
カラー指示と追加デカールの指示書が新規で1枚付属しています。
説明書は通常版と同じ。
では組み立て。
HGUC ジム（Ver.GFT）
後ろ姿。
キットは2001年に発売された「HGUCジム」がベース。
通常販売された商品とは違い、全体的にパーツの成型色が変更されています。
淡い色合いの成型色でパチ組でも十分見栄えるようになったかと思います。
ジムはHGUCの初期頃に発売されたキット。
シンプルで組みやすく、また低価格でありながらも出来がいいので長年重宝されている商品ですね。
メインカメラはクリアグリーン成形。
頭部バルカンなど色が足りない箇所は部分的に塗装する必要があります。
バックパック。
中央の3ミリ穴にはシールドをマウントすることが可能。
サーベル基部は別パーツ格構成なので取り外すことが出来ます。
コクピットの黒い部分はVer.GFTで追加されたシール。
付属品「ビームサーベル」
サーベルはエフェクトと一体になった懐かしいタイプ。
付属品「平手」
平手パーツのお陰でばっちりポージングが決まります。
ちなみにHGUCガンダムには付属してないので、ジムから流用するのもありですね。
付属品「シールド」
アタッチメントを介して腕部に取り付け。
ハンドグリップも備え付けられているので手に持たせることもできます。
シールドはバックパックにマウント可能。
しっかり3色の色分けになっているので見栄えが良いですね。
付属品「ビームスプレーガン」
キットのモチーフは「ダイバーシティ東京 プラザ」の外壁映像演出「WALL-G GUNDAM STAND at Jaburo」に登場するジム。
なんですが、実質アニメ第29話の「ジャブローに散る！」のワンシーンが元になっていますね。
TV版ではビームライフルを装備しているんですが…
劇場版「哀戦士編」でスプレーガンに修正された以降、ゲームや映像作品ではスプレーガン装備で定着されるようになりました。
コミック「機動戦士ガンダム U.C.戦記 追憶のシャア・アズナブル」では、胸を突かれるジムのパイロット「ウィラー中尉」の短編マンガが収録されています。
Ver.GFTと通常版の比較。
見比べると通常版は色がかなり濃いですね。
HGUC シャア専用ズゴック（Ver.GFT）
後ろ姿。
キットは2001年に発売された「HGUCズゴック（シャア専用）」がベース。
こちらもジムと同じく10年以上前の商品になりますが、低価格ながらもズゴックの独特なプロポーションがよく再現されていると思います。
ジオン公国軍の水陸両用MSズゴック。
初期生産S型の中では、赤く塗装されたシャア・アズナブル専用機が有名で、同機はジャブロー攻略戦で大活躍。
モノアイはシールなので好みの位置に貼り付けましょう。
中央にするか、左右にするか悩みどころですね。
ボディにはシャアのエンブレムや「07-S」のアルファベット。
パーツ成型色は通常キットよりも色味が薄く、よりピンク色に近い色味になっています。
クロー部にもデカールが追加。
腕・足・胴の各部にABS樹脂製ボールジョイントを採用しスムーズな可動と曲線を実現。
よく動きますが、パーツが緩くなりやすい所がこのキットの難点ですね。
アイアン・ネイル！！
メガ粒子砲！！
240mmミサイル！！
通常版とVer.GFTの比較。
実際に見比べてみるとHGUCはかなり色が濃い。
アムロ「赤い色のモビルスーツ、シャアじゃないのか？」
アムロ「やめろ、迂闊に近ずくんじゃない！」
アムロ「間違いない奴だ、奴が来たんだ…」
アムロ「間違いない、あれはシャアだ！！」
以上「HGUC シャア専用ズゴックVSジム Ver.GFT」レビューでした。
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