バンダイ MS in POCKET 08 トムリアット の紹介です。
発売日 1993年7月 価格 1000円
パッケージ裏。
パッケージ側面。
パッケージ上面、下面。
こちらは「機動戦士Vガンダム」放送当時に展開された「MSinPocket(モビルスーツインポケット)」 シリーズ。
1/144スケールの一部組み立て済みアクショントイでフレームの一部にはダイキャストが使用されております。
玩具は発泡スチロール梱包。
Vガン系の1/144スケールなので大きさはシリーズ通して約10㎝前後といったサイズ感になりますね。
ランナーが封入されており、武器や細かなパーツは組み立てる必要があります。
中古品だとパーツ欠品やランナー使用済みの物が多いので、このように完璧な状態で残っている事は少ないかと思います。
説明書。
足などに「ねじ穴を埋めるパーツ」が付いているところが面白い。
では、組み立て。
ZM-S09Gトムリアット
後ろ姿。
ゾロの後継機でゾロアットをベースとして開発されたザンスカールの地上用MS。
単体での変形を実現した機体で高速かつ効率よくヘリコプター形態になることが出来ます。
アルベオ・ピピニーデン率いる部隊とともにラゲーン基地に配属という形で登場。
バストアップ。
プラスチック成型ですがガンプラよりも肉厚で強度が高め。
パーツはところどころネジ止めされています。
頭部。
基本的にゾロアットと同じ形状。
目の部分は塗装済みになっています。
胸部。
成形色は赤みが強いパープルで本編通りのカラーリングを再現。
背部。
バックパック中央の穴には「ビームローター発生装置兼ビームーシールド基部」を取り付ける事が可能。
背部ウイング。
変形は再現されていないので一切可動はありません。
腕部。
脚部。
後ろから。
ゲート跡がかなり目立ちますね。
足裏。
首がボールジョイントになっているので頭部が可動。
胴体は一体になっているので一切動きません。
腕部は二の腕の付け根がボールジョイント。
肘は1軸で曲がります。
肩はロールのみ。
脇を開くことが出来ないので可動域がかなり狭いです。
足の付け根がボールジョイント。
膝は1軸で曲がります。
足首はダイキャストパーツ。
ズッシリとした重みがあるので安定感があると思います。
付属品「ビームシールド」
付属品「ビームシールドエフェクト」
ローターの回転を意識したデザインになっています。
付属品「トムリアット用ビームライフル」
付属品「ビームライフル」
付属品「マルチバズーカ」
マルチバズーカは5パーツ構成で折り畳みギミックが再現されています。
付属品「ビームサーベル」
クリアパープルカラー。
付属品「ビームトマホーク」
同じくクリア成形。
アクション!!
フロントアーマー、サイドアーマーが一切動かないので特に足回りが窮屈な感じ。
当時発売されていたVフレーム採用の1/144プラモデルシリーズの方が可動範囲は広いと思います。
ガンプラのトムリアットは成形色が青紫だったので、見た目の再現度はMS in POCKETの方がいいですね。
値段的に高いだけあって武器の造形もプラモデルよりディテールが細かくなっています。
MS in POCKET は1/144スケールのプラスチック製アクションフィギュアなので系譜的にはハイコンプリートモデルに近い感じ。
ダイキャストパーツを使用しているのでノウハウを受け継いでいるのかもしれませんね。
関連性があるかは定かではありませんが「MS in POCKET」という名称は後の発売された「MS IN ACTION!!」へと引き継がれてるような気もします。
大きさは約10㎝。
Vガン系はまさにMIAシリーズみたいなサイズ感。
以上「MS in POCKET 08 トムリアット」レビューでした。
おまけ
関連
・HGUC Vダッシュガンダム クリアカラーVer.
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・MS in POCKET 11 Vガンダムヘキサ
・MS in POCKET 08 トムリアット