
バンダイ 歩行戦士ガンダム 量産型ザク の紹介です。
発売日 2001年12月下旬 価格 300円
ゼンマイ動力で2足歩行する モビルスーツがついに登場!!

パッケージ裏。

こちらは2001年10月に発売されたバンダイの食玩「歩行戦士ガンダム」。
機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツがゼンマイギミックで自立歩行するといった商品となっております。

ラインナップは…
1.ガンダム
2.量産型ザク
3.シャア専用ザク
全3種類。
それぞれパッケージの上に箱の中身が記載されているので好きなMSを選んで購入することが可能です。

付属パーツ。
本体はほぼ完成した状態で封入されているので、組み立て要素はこちらの足に取り付けるパイプのみ。

付属シール。
使用するのはモノアイだけでOK。
ジオンのエンブレムや型式シールは好きな箇所に貼ってください。

パッケージ内側の組み立て図。
見ての通りめちゃくちゃ簡単です。
ゼンマイユニットを自分で仕込むタイプの組み立てキットかと思っていました。

食玩なのでもちろんラムネが付いています。
黄色い袋の小さいラムネではなく大きいラムネが1つ封入。

MS-06F 量産型ザク

後ろ姿。

パーツはすべて硬めのプラスチックで全体的に光沢があります。
動力源となるゼンマイユニットはボディに内蔵されており、外装は厳重にネジ止めされています。

モノアイ部分はシールで再現。
この手の食玩に付属するシールは粘着が弱くすぐ剥がれてしまうところが難点ですね。
モノアイにはディテールがあるので簡単に塗装するのもありだと思います。

ボディ。
コクピットハッチのダークグレー、頭部下やパイプはグリーンの塗装。

背部。
全体的にメカディテールが控えめなんですが、ザクのランドセルだけ妙に細かな造形ですね。

右肩のシールド。
軸接続で取り外し可能です。

右のわき腹付近から飛び出したゼンマイのリューズ。
腕とぶつからないように間隔を開けておく必要があります。

左肩のスパイクアーマー。
二の腕、肘、手首はすべて一体造形なので可動はありません。

脚部。
おもちゃっぽいプロポーションではありますが、ガンダムよりもザクの方が見た目のバランスがとれていると思います。

足裏には凹凸が付いたゴム製ローラー。

可動は頭部の左右ロールと腕の付け根からの回転のみ。
武器の付属も無いのでアクション要素はほぼないと思った方がいいですね。

腕の内側はすべて肉抜きになっています。
重みがあるとそれだけゼンマイ歩行が鈍くなるので、軽量化の意図もありそう。

大きさは全高約12.5センチ。
正直もう一回りくらい小さいおもちゃを想像していたので、食玩としてはかなりボリュームだと思います。

参考までに1/144スケールのEGガンダムと並べてみました。
300円でこの大きさの玩具が手に入るとなると結構お得感があるかも。

あそびかた。
では実際に動かしてみましょう。
想像通りの動きですが、足を引きずりながらゆっくり歩くといった感じです。
途中でピタッと止まってしまうので錆などでゼンマイが少し弱くなっている可能性がありますね。
横浜にザク現る!?

歩行戦士ガンダムはシリーズ化されることなく、ガンダム、シャアザク、ザクの3体で終了。

食玩とは言えギミックはクローバーの「ゼンマイ歩行ガンダム」に近い構造になっているのではなかと思われます。

ガンダムのゼンマイ系玩具はSDサイズのとことこ走るタイプが多く発売されていた印象。
ユタカのゼンマイアクションやバンダイのGGガンダムも改めてまた遊んでみたいところですね。

他にも充電機能とモーターを搭載し電動歩行を実現した「MICRO BOTS」という挑戦的な玩具シリーズもありました。

以上「食玩 歩行戦士ガンダム 量産型ザク」レビューでした。
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