バンダイ マイクロガンダム 1 ガンダムE181-2 の紹介です。
発売日 1994年7月 価格 380円
80mmの戦場!新世代Gコレクション
こちらは1994年にバンダイから発売されていたアクショントイ「マイクロガンダム」シリーズ。
全高80mmの完成品で多色成形による色分けとボールジョイントによるアクション要素が大きな特徴の玩具となっております。
内容は マイクロガンダム本体、武器、ベースハンバー、ミニカード。
パッケージは頑丈なクリアケースになっているので遊んだ後に収納し、コレクションとして管理することが可能です。
パッケージスリーブの裏に組み立て図。
パーツのランナーがそのままベースハンガーとして使用できるようにデザインされています。
ガンダム(E181-2)
マイクロボディは多色成形によるいろプラで再現。
塗装は一切されておらず、関節も含めて成形色で色分けされているところが技術的に大きく進化したポイントだと思います。
1994年の商品ですが、システムインジェクション技術は今のガンプラ等でも採用されていますね。
バストアップ。
シールの付属は無いのでツインアイがイエロー1色のみになっている所がこのシリーズの寂しい部分。
当時からスミ入れや部分的な塗装が推奨されておりますが、基本的にパーツ分解できないので塗り分けは難しいと思います。
子供の頃ザクを持っていたんですが、モノアイは幼いながらにマッキーで塗った記憶があります。
背部。
ビームサーベルは一体造形なので取り外し不可能。
ボディ。
まさにインジェクション技術の一番の見せ所である胸部のトリコロールを見事に再現。
腕部。
関節のボールジョイントまで一体成型になっています。
脚部。
通常のガンダムよりもディテールの量が多め。
後ろから。
膝関節はレッドの成形色になっています。
首、肩、肘、手首、股、足首はボールジョイントによる可動。
腰は軸接続で左右にロールすることができます。
Vガンダム放送後に発売された玩具で、当時としては可動範囲が広く価格も安いので手を出しやすい商品だったと思います。
ただ関節のボールジョイント受け部分が脆く、壊れやすいという印象もありますね。
股下には3mm穴が開いているのでスタンドに差し込んでディスプレイすることも可能。
腕と足には3ミリ穴が開いており武器等を取り付ける事ができます。
子供向け玩具らしく簡単なオリジナルカスタム遊びを想定とした設計です。
付属品「ビームライフル」「シールド」
どちらも1パーツ成型。
接続はすべて3ミリ軸になっています。
シールドはバックパックにマウント可能。
アクション!
思ったよりもよく動きますね。
ただ関節受け側のプラスチックが薄いので慎重に動かさないとパキッと破損しそうで怖いです。
ビームライフルは脹脛にマウントすることも可能。
同シリーズでVガンダムがリリースされているので、ギミックがこちらにも反映されています。
ミニカード。
厚紙で各商品ごとに1枚付属。
マイクロガンダム用にデザインされたイラストになっています。
ベースハンガー。
ハンド部分をハンガーに固定することで本体を格納することが可能。
武器はランナーから切り離すとハンガーに戻すことは出来ません。
クリアケースは格納庫がイメージされデザイン。
玩具サイズ。
シリーズ通して全高8センチなので大きさはこの通り。
他の玩具だとハイコンプロシリーズ等と同じくらいのサイズ感ですね。
最近だとカプセルトイ「CUPSULE ACTION」とほぼ同じだと思います。
EGガンダム(1/144)とMIAガンダム。
こう見比べるとやっぱりプラスチック成型なのでシャープな仕上がり。
!?
これには横浜ガンダム達もニッコリ。
以上「マイクロガンダム ガンダム E181-2」レビューでした。
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