Advanced MS IN ACTION!! カラミティガンダム の紹介です。
発売日2003年10月 価格 2000円
パッケージ裏。
Advanced MS IN ACTION(アドバンスド・モビルスーツ・イン・アクション)は、ガンダムSEED放送時の2002年12月から展開された玩具シリーズ。
MIAからの派生ですが、こちらは日本国内向けに発売されたフィギュアとなっております。
まず初めに…このシリーズは関節がかなり弱く少し動かしただけで破損する恐れがあります。
こちらは新品なんですがパッケージから出した時点で、もう腕部や腰アーマーが付かない状態になっていました。
流石に経年劣化もありますが、AMIAは発売当初から壊れやすいと言われていたので仕方ないですね。
関節は本流のモビルスーツインアクションシリーズの方が丈夫だと思います。
GAT-X131 カラミティガンダム
後ろ姿。
当時カラミティはガンプラのコレクションシリーズ、HGシリーズくらいしか立体物が無かったのでAMIAはかなり貴重なフィギュアだったと思います。
十分なボリュームがありますし、見た目だけなら本流のMIAよりもワンランク上の豪華でかっこいい仕上がりです。
バストアップ。
MIAシリーズ同様で各部PVC樹脂によるパーツ構成。
頭部。
ツインアイや頭部センサー、目の下のレッドラインなど塗装で再現。
頭部アンテナが大きめなので少々目元が暗く映ってしまいますね。
全体的にマスク部が奥まった造形になっていると思います。
胸部。
オレンジの部分はプラモデルよりもだいぶ濃い色合い。
ボディカラーのブルーも重厚感あるネイビーな成形色になっています。
580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」。
胸部の複雑なデザインが見事再現されています。
腕部。
全体的にブラックのスミ入れが施されています。
肩アーマー裏。
スラスターの造形だけではなく、肩アーマーのパーツ裏まで抜かりなくブラックで塗りつぶされていますね。
ハンドパーツ「握り手」
左右付属。
ハンドパーツ「武器持ち手」
こちらも左右とも付属。
背部の125mm 2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」。
PVC成形ですがカッチリとした仕上がりで、長物とはいえ曲がってしまう心配はなさそうです。
左右のシュラークは軸接続で独立して可動。
背部スラスター。
ノズル内部や側面まで丁寧に彩色されています。
脚部。
後ろから。
足裏。
アクション!!
例によって関節が壊れてしまっているため肘はプラプラでうまく曲げる事すらできません。
肩関節も亀裂が入ってしまったので肩アーマーが下がり気味。
膝は二重関節。
フロントアーマー、サイドアーマー、リアアーマーすべてが独立可動するのでMIAよりもよく動きます。
二の腕と太ももがロール可動。
本来ならグッと踏ん張るポーズを取らせることが出来ます。
頭部と肩関節はボールジョイント接続。
ちなみに肘関節はMIAとは異なる構造。
Cジョイントを軸にはめ込む接続なので劣化と負荷が相まってパキッと割れやすい感じですね。
付属品 115mm 2連装衝角砲「ケーファー・ツヴァイ」
射角を変更できるビーム砲を搭載した複合兵装防盾システム。
ビーム砲の可動はありませんが複雑なカラーリングが再現されていると思います。
シールドは腕部とハンドグリップの2点で保持。
付属品 337mmプラズマサボット・バズーカ砲「トーデスブロック」
携行式の大型バズーカ砲。
砲口やセンサー部が塗装で再現されています。
アクション!!
ボリューム面に関しては申し分なし。
SDやコレクションフィギュア系だとちょくちょく商品化されてますが、アクションフィギュアはいまだにAMIAしか出てませんね。
「コイツで終わりだぁ!!」
以上「AMIA カラミティガンダム」レビューでした。
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こういった自体は2010年代辺りまで続きバンダイ以外にもタカラ製品にもありました。
ネットじゃ中国工場がコストを浮かせる為に原材料に混ぜ物してた、なんて噂まで立ってましたっけ。